白石蔵王駅から約20分!奥羽の薬湯『鎌先温泉』へ行こう!

鎌先温泉は、南蔵王不忘山麓の近くにある閑静な温泉郷。開湯から600年以上の歴史があり『奥羽の薬湯』と言われる名湯は、鉄分を多く含む褐色の“にごり湯”が特徴です。むかし懐かしい風情と温泉情緒……。そして個性豊かな各旅館のスタイルが融合する注目の温泉郷をご紹介します。

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鎌先温泉について

鎌先温泉の画像

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鎌先温泉(かまさきおんせん)は、JR白石蔵王駅より車で約15分の温泉郷。開湯は正長元年(1428年)、温泉名の由来は “この地の里人が草刈りをしている最中に、岩角の湯気を見つけ『鎌の先』で温泉を掘り当てた” と伝えられています。
江戸時代の温泉地格付け番付の『諸国温泉功能鑑』では東の前頭として紹介された名湯。戦国武将・伊達政宗や片倉景綱も入湯したという言い伝えもあります。

泉質・効能

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鎌先温泉の泉質は、塩分濃度の高い『塩化物泉』。源泉の温度はややぬるめですが、温泉の効能で湯上がりでもポカポカしています。昔から「傷の鎌先」と謳われるほど、切り傷に特効のある薬湯として手術後の療養客や多くの湯治客に親しまれてきました。

日帰り入浴はできる?

鎌先温泉には5軒の温泉宿がありますが、日帰り入浴が可能な旅館は3軒あります。
※日帰り入浴を行っていない時もあり、事前確認が必要です。

訪れた方の感想は?

鎌先温泉を実際に訪れた方の感想を一部ではありますが、ご紹介します。

山の中にポツンとある温泉場です。大自然に囲まれて湯に浸かることができる贅沢なところです。まわりには店もありませんが、たまには何もかも忘れてゆったりのんびりするのもいいですね。
(出典:じゃらん

鎌先温泉は、JR白石および白石蔵王駅から車で15分くらいのところにあります。南蔵王のふもと近く、スキー場からもそれほど離れていません。こけし村も近くにあります。ここに集まっている温泉宿が4、5軒あるのですが、長期滞在の湯治客が少なくはないようで、観光地だけではない、独特の雰囲気です。ここまでのバスはあり、また、郵便局や派出所まであって、長期滞在者向けか、野菜も売っているようで、本当にいたれりつくせりの滞在場所です。
(出典:じゃらん

ここは宮城の中ではちょっと穴場的な温泉だと思いました。泉質が違っていて、くせのないさっぱりした温泉でしたね
(出典:じゃらん

ずっと前からこの鎌先温泉、一條に泊まりたかったので期待大で出掛けました。最初から最後まで至れり尽くせりで大満足です。近くなのでまたいつでも何度でも癒されに行きたいです。両親も連れていきたいなぁ。
(出典:じゃらん

昔から傷の鎌先温泉と言われ、火傷や切り傷など効能があることで六百年余の歴史があるそうですが、今回行くことになるまで知りませんでした。宿は全部で5軒ですが、周りには宿以外お店もないので、宿に入って温泉を楽しむことになります。レトロな趣の宿にここもり、肌をきれいにすべく温泉三昧をしました。
(出典:じゃらん

鎌先温泉 最上屋旅館

最上屋旅館の画像

最上屋旅館(もがみやりょかん)は、築70年の風格とレトロ感を醸し出している純和風の老舗旅館。本館・新館・自炊館の三棟が渡り廊下で連なり一般の宿泊客と湯治宿泊、また長期滞在のお客様向けに自炊設備もあり、宿泊者の希望にあった宿泊ができます。
部屋に明かりが灯る夜の夜景は、温泉旅館の情緒が感じられます。

お風呂

最上屋旅館のお風呂の画像

最上屋旅館の温泉の画像

最上屋旅館の大浴場は、男女入れ替え制で『東光風呂と、三宝の湯』があり、湯量溢れるかけ流しの温泉の色はほぼ透明で、若干みどりがかった茶褐色の温泉です。

展望風呂

最上屋旅館の展望風呂の画像

4階にある眺めの良い展望風呂『和光の湯」は、宿泊者専用の貸し切り風呂となっています。(貸し切り風呂は1回30分)

日帰り入浴はできる?

お風呂に入りたい方は日帰り入浴もできます。日帰り入浴営業時間 10:00~18:00。
料金:大人500円・小人250円、タオル200円、休憩室利用1000円・食事プラン有り。

アクセス


住所:宮城県白石市鎌先温泉1-35
電話番号 : 0224-26-2131
車でのアクセス : 東北自動車道『白石IC』下車・県道254号線経由約15分
電車でのアクセス:JR東北新幹線『白石蔵王駅』下車・タクシーで約15分
JR東北本線『白石駅』下車・タクシーで約15分です。

鎌先温泉 すゞきや(すずきや)旅館

すゞきや(すずきや)旅館の画像

すずきや旅館は、1764年創業の清楚な和風の趣がある老舗旅館。ロビーや廊下に飾られた活け花や置物が上品で、さりげない心遣いを感じます。
檜の香り溢れる古代檜の『露天風呂』が、自然の景色を眺めながら開放的な気分で温泉が楽しめます。

お風呂

すゞきや(すずきや)旅館のお風呂の画像

すゞきや(すずきや)旅館の温泉の画像

すずき屋旅館の大浴場は、金色のタイルを張った豪華絢爛な『黄金風呂』と、浴槽のすべてが青御影・赤御影・黒御影の御影石で造られた贅沢な『石風呂』があります。
時間による男女の湯の入れ替えがあり、2種類の趣のある温泉が楽しめます。

檜風呂

すゞきや(すずきや)旅館の檜風呂の画像

檜が香る樹齢数千年の古代檜で作られた浴槽の『檜風呂』自然の中で解放的な気分の温泉を楽しめます。
(男女別に浴室有 営業時間6:30~21:30 ・夜間は安全面を考慮して閉鎖)

日帰り入浴はできる?

残念ながら日帰り入浴はしていません。

アクセス


住所:宮城県白石市鎌先温泉1-38
電話番号 : 0224-26-3111
車でのアクセス : 東北自動車道『白石IC』下車・県道254号線経由約15分
電車でのアクセス:JR東北新幹線『白石蔵王駅』下車・タクシーで約15分
JR東北本線『白石駅』下車・タクシーで約15分です。

にごり湯の宿 湯守木村屋

湯守木村屋の画像

湯守木村屋は、湯に強いこだわりを持つお宿で創業の元禄元年から300年以上濁り(にごり)湯を守り続けてきた老舗旅館。鍾乳洞のようなイメージの混浴風呂『天狗岩風呂』は、洞窟風呂も備わっており独特の雰囲気の温泉を楽しめます。

お風呂

湯守 木村屋には6種類の湯処があります。

湯守木村屋の露天風呂の画像

露天風呂『山茶花』は源泉掛け流しの天然温泉で、貸し切りの展望露天風呂です。
貸し切りの利用料金は45分2000円(税別)。
湯守木村屋の姫の湯の画像

女湯大浴場の混合循環風呂『姫の湯』は、内風呂は温泉ではなく沸かし湯ですが宿の最上階にあり鎌先温泉を一望できる露天風呂を併設しています。露天風呂は源泉湯です。

湯守木村屋の殿の湯の画像

男湯大浴場の『殿の湯』は、内風呂も女湯大浴場と同じ沸かし湯ですが露天風呂は源泉掛け流しで温泉の醍醐味を楽しめます。
湯守木村屋の月見浴殿の画像

源泉掛け流しの展望風呂『月見浴殿』は、昼は温泉郷一帯の自然を見渡すことができ、夜には月の光に照らされて温泉情緒を楽しむことができます。

湯守木村屋の天狗岩風呂の画像
出典:湯守木村屋

源泉掛け流し混浴風呂の『天狗岩風呂』は、まるで鍾乳洞のようなイメージがあり奥の洞窟風呂に入ると独特の温泉雰囲気が楽しめます。
湯守木村屋のかっぱ風呂の画像

源泉掛け流し女性専用風呂の『かっぱ風呂』は、昭和33年頃に造られた浴場でかっぱの模様が施されたタイルが可愛らしくて子供にも好評です。
かっぱ風呂は昔から美人の湯として知られ、美容と健康に最適なお風呂です。

日帰り入浴はできる?あり

入浴料:お一人様500円で日帰り入浴ができます。
(入浴は11:00~15:00までですが、土曜・休前日は混雑が予想されるため、日帰り温泉の利用時間が14:00までになることがあります)

アクセス


住所:宮城県白石市鎌先温泉1-51
電話番号 : 0224-26-2161
車でのアクセス : 東北自動車道『白石IC』下車・県道254号線経由約15分
電車でのアクセス:JR東北新幹線『白石蔵王駅』下車・タクシーで約15分
JR東北本線『白石駅』下車・タクシーで約15分です。

四季の宿 みちのく庵

みちのく庵の画像

四季の宿『みちのく庵』は、鎌先温泉郷の高台の位置にある離れ家風の温泉宿。庵の周囲に広がる自然の景観は、春夏秋冬・・四季折々にその彩を変えていきます。
森閑な景色と、静寂に包まれた情緒あふれるテイストをしのばせています。

お風呂

みちのく庵のお風呂の画像

雲上の湯『高野槙風呂』の湯舟は、無垢の桧材で造られ肌あたりが柔らかい浴槽です。また浴槽内には仰向けの状態で入浴ができる“寝湯”もしつらえており、外の景色を寝浴でリラックスしながら見る事ができます。
みちのく庵の温泉の画像

雲上の湯『石風呂』は、重厚感あふれる御影石で造られシックな雰囲気のなかで温泉が楽しめます。
石風呂は保温性が高く、冬場でも身体の芯までホカホカする特徴があります。

みちのく庵の露天風呂の画像
出典:みちのく庵

雲上の湯『露天風呂』は、高野槙風呂と石風呂の双方にあり浴槽の無垢材は、ご皇族のお印にも用いられている”高野槙(こうやまき)“を使用しています。
露天風呂からは四季の移ろいと森の香りを楽しむことができます。

日帰り入浴はできる?

食事付の“日帰りコース”のみで入浴出来ます。(要予約)
ミニ懐石コースなどの食事に、タオル・バスタオル・浴衣付き。

アクセス


住所:宮城県白石市福岡蔵本字狐峯3-4-5
電話番号 : 0224-26-2111
車でのアクセス : 東北自動車道『白石IC』下車・県道254号線経由約15分
電車でのアクセス:JR東北新幹線『白石蔵王駅』下車・タクシーで約15分
JR東北本線『白石駅』下車・タクシーで約15分です。

時音の宿  湯主一條

出典:湯主一条

湯主一条は、家系図が古い巻物で保存されている20代も続く、由緒ある老舗旅館。本館の木造4階建ての建物は大正から昭和にかけて建てられ『国の登録有形文化財』に指定されましたが、現在ではリニューアルされ個室料亭になっています。
“時音の宿”と称されるように、時を経ても宿に訪れた多くの人々の足音が聞こえてくるような古風な趣があります。

お風呂

出典:湯主一条

『露天風呂付大浴場』は、源泉をすぐ前の洞窟からお湯を引き大きなガラス窓からは小川が流れる自然の景色を見ながら温泉を楽しめます。
時には、野生の天然記念物の日本カモシカが姿を見せる事もあります。

出典:湯主一条

男女大浴場にある『露天風呂』は、広々とした石風呂に入りながら自然の景観を眺める事ができます。
夜はライトアップされ、紅葉時は大きな真っ赤なモミジが鮮やかに目の前に浮かび上がります。

出典:湯主一条

昔から、源泉の『奥羽の薬湯』と呼ばれている内風呂が男女それぞれにあります。
薬湯は、傷・火傷・一般手術後・婦人病・リウマチ等に効く名湯と親しまれ、古より湯治場として栄えてきました。

出典:湯主一条
『家族風呂』が有りますが、有料で1日2組限定となります。
その昔、身体が不自由で付き添い者の手助けが必要な方の為に作られました。その為、現在でも1日中(24時間)専用の鍵で入室し、滞在中はお好きな時に何度でも利用できるシステムです。

日帰り入浴はできる?

日帰り入浴はありません。

アクセス


住所:宮城県白石市福岡蔵本鎌先一番48番地
電話番号 : 0224-26-2151
車でのアクセス : 東北自動車道『白石IC』下車・県道254号線経由約15分
電車でのアクセス:JR東北新幹線『白石蔵王駅』下車・タクシーで約15分
JR東北本線『白石駅』下車・タクシーで約15分です。

温泉効能が期待できる『鎌先温泉』に行こう!

鎌先温泉

出典:PIXTA

南蔵王のふもとにある『鎌先温泉』は、開湯600年以上の歴史ある温泉です。昔から“傷の鎌先”と謳われるほど、湯治の湯として知られています。温泉効能が期待できる『奥羽の薬湯』鎌先温泉に行ってみよう!

鎌先温泉
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