鳴子峡ってどんなところ?
宮城県の北西部、山形県と接する大崎市内にある「鳴子峡(なるこきょう)」。
県北部から中部を流れる江合川(えあいがわ)の支流、大谷川がつくりだしたV型の峡谷です。
最大で高さ約100mある断崖絶壁が、およそ2.5kmにわたり続いています。
※栗駒国定公園に含まれており、紅葉の名所として名高い景勝地です。
県内を代表する「紅葉の名所」
峡谷にはモミジ、カエデ、ミズナラ、アカシデなどの落葉広葉樹が生い茂り、鋭く切り立つ白い崖を覆っています。
紅葉の見ごろは、例年10月下旬~11月上旬。所々に奇石怪石がそびえたち、秋は色づいた木々と相まって、絵画のような美しい景観が広がります。
その年の気候によって紅葉時期も変動するので、訪れる前に現地の紅葉情報は事前にチェックしておきましょう!
紅葉シーズンは、臨時バスが運行する!
鳴子峡まではJR陸羽東線「鳴子温泉駅」から約4km(車で約10分)、「中山平温泉駅」から約2km(車で約5分)。
紅葉シーズンには「鳴子温泉駅」または「中山平温泉駅」より、臨時バス「紅葉号」が運行し、公共交通機関でのアクセスも可能になります。
※2025年度の開催情報はまだ未定となっており以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて本記事の内容も更新していきます。
【運行期間】
2024年10月21日(月)~11月4日(月祝)まで期間中毎日運行【計15日間】
【運行区間】
鳴子温泉駅~鳴子峡鳴子口~中山平温泉駅
【運賃】
鳴子温泉駅~鳴子峡鳴子口…230円
鳴子温泉駅~中山平温泉駅…450円