全16駅、宮城の道の駅
「道の駅」とは、ドライバーが気兼ねなく利用できる休憩所であり、地域の魅力を発信する情報ステーション。その土地ならではの新鮮野菜や特産品が並び、様々なイベントが企画され、地元と利用者の交流を図る場所となっています。
現在宮城県には全16駅あり、東西南北に点在しています。駅ごとに地域の特徴が表れており、未知の魅力に出会えるのも道の駅の醍醐味と言えるでしょう。
この記事では、そんな個性あふれる宮城県の道の駅をエリア別に紹介します!
\東北道の駅を巡ろう/
県南エリア
仙台より南のエリアにある道の駅を紹介します。
1.道の駅 七ヶ宿(刈田郡七ヶ宿町)
七ヶ宿ダムの湖畔を走る国道113号沿いに建つ「道の駅 七ヶ宿(しちかしゅく)」。目の前にはダム湖と自然休養公園が広がり、春は桜、秋は紅葉が見られます。
道の駅内には、七ヶ宿町の特産品を販売する売店、七ヶ宿町産の”赤しそ”ジュース「しっそ液」を使ったソフトクリームや揚げ餅などを味わえる軽食コーナー、七ヶ宿ダム湖カレーなどを提供するレストランがあり、ランチ利用にもオススメ。
隣には歴史民俗資料館「水と歴史の館」があり、七ヶ宿町の歴史や文化、ダムの湖底に水没した集落の風景が展示されています。
宮城県刈田郡七ヶ宿町上野8‐1
営業時間:
【物産コーナー】9:00~17:30(7・8月)~18:00、(12月~3月)9:00~17:00
【レストラン】10:00~16:00(12月~3月)10:00~15:00
定休日:
12月31日~1月3日
アクセス:
東北道「白石」ICより約30分
駐車場:
25台
HP:https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/food/michinoeki.html
2.道の駅 かくだ(角田市)
東北で2番目に長い、阿武隈川のほとりに建つ「道の駅 かくだ」。1月~3月にかけて河川敷には菜の花が咲き誇り、道の駅を会場とする「菜の花まつり」が行われます。
また無料のドッグランも併設されており、愛犬家にもオススメです。
道の駅内には、角田市や仙南エリア産の地場野菜や特産品が並ぶ直売所、地元産の食材をつかった料理を味わえるフードコートがあります。
イタリア直輸入の石窯で焼いた本格ピザや、角田産の野菜を使ったカレーやうどん、角田・丸森産牛乳を使ったソフトクリームなどを味わえますよ!
住所:宮城県角田市枝野字北島81-1
営業時間:
(夏季時間・4月~10月)
【直売所】9:00~17:30
【フードコート】11:00~16:00
【Kスポカフェ】9:00~16:00
(冬季時間・11月~3月)
【直売所】9:00~17:00
【フードコート】11:00~16:00
【Kスポカフェ】9:00~16:00
定休日:12月31日、1月1日
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR「仙台」駅東口より高速バス・東北アクセス線に乗車(約1時間12分)-「道の駅 かくだ」バス停下車
・阿武隈急行線「角田」駅よりタクシーで約9分
【クルマの場合】
東北道「白石」ICより約35分、または常磐道「山元」ICより約10分
駐車場:126台
HP:https://kakudanotakara.jp/
3.道の駅 村田(柴田郡村田町)
“蔵の町”と呼ばれる村田町を象徴する、蔵づくり風の外観が目を引く「道の駅 村田」。東北道自動道「村田」ICを下りてすぐの場所にあり、アクセスも便利です。
駅内の物産コーナーでは、地元農家が持ち込む朝採りの野菜が並び、なかにはスーパーではお目にかかれない珍しい野菜も。
例年6月には特産のそらまめが並び、そらまめアイス、そらまめ大福などのスイーツを販売。さらに「レストラン城山」では、そらまめを麺に練り込んだそらまめうどんを提供するなど、ご当地の味を存分に味わえます。
ほかにもフルーツコーンと呼ばれる「味来(みらい)」も人気で、糖度が高く生でも食べらるそう。例年8月1~31日まで販売のピークで、超人気のため売切れ必至。
宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41
営業時間:
【物産交流センター】9:00~17:00
【レストラン城山】11:00~17:00 (L.O.16:30 )
定休日:
【レストラン城山】第2月曜日・第4月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR東北本線「大河原駅」より宮城交通バス・川崎線「村田営業所または川崎行き」に乗車(鵜悪20分)-「村田中央」バス停下車、徒歩約10分
・JR仙台駅西口 青葉通側33番のりば(仙台市さくらの百貨店)より高速バス仙台・蔵王町線「アクティブリゾーツ宮城蔵王行き」に乗車(約32分)-「村田町役場前」バス停下車、徒歩約5分
【クルマの場合】
東北道「村田」ICよりすぐ
駐車場:
50台
HP:https://muratamachi.info/
三陸エリア
宮城県北沿岸部を占める、三陸エリアの道の駅を紹介します。
4.道の駅 上品の郷(石巻市)
国道45号線沿い、三陸自動車道「河北」IC付近に位置する「道の駅 上品(じょうぼん)の郷」。旅行雑誌『じゃらん』が主催する「全国道の駅グランプリ2022」では、見事第2位に輝きました。
農産物直売所には、地元生産者が育てた新鮮野菜や加工品が並び、毎月最終の土日恒例で「母ちゃん市」が開催され、新鮮な野菜をお得に購入できるのでオススメです。
地場産食材にこだわったフードコート、石巻産のトマトと苺を使ったスイーツ専門店、自家焙煎のこだわりコーヒーを提供するカフェ、雄勝湾から直送された海鮮な魚介類を味わえる飲食店などが入り、石巻の食を満喫できる駅となっています。
併設する「温泉保養施設 ふたごの湯」は、宮城県内唯一の含鉄塩化物泉の温泉が楽しめる日帰り入浴施設。鉄分・塩分が多めの泉質なので、湯上り後もポカポカとした温かさが続くそうです。無料の足湯も楽しめますよ。
毎月最終日には車・バイク好きの有志による「上品の郷ミーティング」が開催され、おしゃれなクラシックカーやバイクが集合しています。車・バイク好きの方は、1度参加してみてはいかがでしょうか?
住所:
宮城県石巻市小船越二子北下1‐1
営業時間:
【農産物直売所】9:00~19:00
【温泉保養施設】9:00~21:00
【フードコート】10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:
年中無休
アクセス:
【クルマの場合】三陸道「河北」ICより約1分
駐車場:
246台
HP:https://joubon.com/
5.道の駅 おながわ(女川町)
震災後、女川の復興シンボルとなったJR女川駅前の商業エリアが、2021年に「道の駅 おながわ」に指定されました。
テナント型商業施設「シーパルピア女川」や地元市場「ハマテラス」、レンタルサイクルを利用できる「女川町たびの情報館ぷらっと」などの施設が軒を連ね、女川で水揚げされた海鮮グルメを味わえたり、水産加工品などの物産品を購入できます。
正面に海をのぞむオーシャンビューで、海岸近くには震災遺構「旧女川交番」があり、震災前後の風景写真や復興までの道のりをパネル展示で紹介しています。
駅方面に行くと、美人の湯といわれる「女川温泉ゆぽっぽ」があり日帰り入浴を楽しめますよ。
住所:
宮城県牡鹿郡女川町2‐66
営業時間:
施設により異なる。HPを確認してください
定休日:
施設により異なる。HPを確認してください
アクセス:
【公共交通の場合】
JR石巻線「女川」駅より徒歩約2分
【クルマの場合】
三陸道「石巻女川」ICより約30分
駐車場:58台(周辺に約250台の町営駐車場あり)
HP:http://onagawa-mirai.jp/
6.道の駅 大谷海岸(気仙沼市)
南三陸自動車道「大谷海岸」ICを下りてすぐ、2021年にリニューアルオープンしたばかりの「道の駅 大谷海岸」。
新鮮な魚介類が並ぶ産直市場や、気仙沼名物ふかひれラーメンや海鮮丼など地元の食を味わえるカフェテリア、サメ肉をつかった「サメかつバーガー」やソフトクリームなどの軽食・デザートを提供する「はまカフェ」があります。
道の駅の向かいにはビーチがあり、夏になると海水浴場が開設されます。道の駅の展望デッキからは気仙沼の海を一望でき、ドライブ休憩のリフレッシュにも最適です。
住所:
宮城県気仙沼市本吉町三島9
営業時間:
【産直市場】9:00~18:00
【カフェテリア】10:00~17:00
【はまカフェ】9:00~16:00
定休日:
12月31日~1月2日
アクセス:
【クルマの場合】
三陸道「大谷海岸」ICより下りてすぐ
【公共交通の場合】
JR「気仙沼」駅より気仙沼線 BRT(バス高速輸送システム)に乗車(約30分)-「道の駅大谷海岸」バス停下車、徒歩すぐ
駐車場:
78台
HP:https://mitinoekiooya.jp/
県北エリア
続いては、宮城県内陸中部~北部を占めるエリアの道の駅を紹介します。
7.あ・ら・伊達な道の駅(大崎市)
旅行雑誌『じゃらん』が実施する「全国道の駅グランプリ」で2020、2021年と2年連続で1位に輝き、全国的に知られている「あ・ら伊達な道の駅」。
鳴子温泉に向かう道中にあるため、観光ついでに立ち寄れる駅です。
地元の新鮮野菜が並ぶ農産物直売所、宮城の銘菓やご当地お菓子が揃う「あ・ら横丁」、広々としたフードコート「五福の伊達ちゃんKitchen」、県内唯一の常設店「ROYCE’(ロイズ)」が入っています。他にもお惣菜や手作りパンコーナーもあり、テイクアウトメニューも豊富です。
屋上は展望台になっており、360度のパノラマ景色が広がるビュースポットとなっています。
屋外には、ソフトクリームなどのスイーツや、串焼きを提供する出店が並び、とくにROYCE’のソフトクリームが人気のよう。味はチョコレート、ミルク、ミックスの3種類から。
館内と外にはテーブルやベンチが設置されており、道の駅で買った物を食べることができます。
住所:
宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1
営業時間:
(4月~11月)9:00~18:00
(12月~3月)9:00~17:00
施設により時間が異なる場合あり
定休日:
なし
アクセス:
東北道「古川」ICより約20分
駐車場:
246台
HP:http://www.ala-date.com/
8.道の駅おおさき(大崎市)
大崎地区の中心、古川地区の国道108号線沿いに建つ「道の駅 おおさき」。新鮮な地元の野菜や米、酒などが並ぶ産直コーナー、地元食材を使ったメニューを提供してくれるコミュニティカフェがあり、世界農業遺産に登録された“大崎耕土”の美味しい地場産品を味わうことができます。
他にも、市内協賛店で使用可能な「まちナビカード」という飲食店や観光スポットで使えるクーポン券付きカードが設置されており、街歩きを楽しむための工夫がされています。
道の駅から車で15分ほど北上すると、ラムサール条約湿地にも登録されている「化女沼(けじょぬま)」があります。公園として整備されており、ローラー滑り台や沼を一望できる展望台、宮沢遺跡と呼ばれる奈良・平安時代の役所跡が見られます。
住所:
宮城県大崎市古川千手寺町2-5-50
営業時間:
【産直コーナー】9:30~18:30
【コミュニティカフェ】10:00~18:30
定休日:
1月1日
アクセス:
【公共交通の場合】
JR「古川」駅より大崎市民バス三本木大衡線に乗車(約11分)-「片倉病院前」バス停下車、徒歩約4分
【クルマの場合】
東北道「古川」ICより約4分
9.道の駅 三本木やまなみ(大崎市)
約42万本のひまわりが咲き誇る、三本木夏の風物詩「ひまわり祭り」。その会場となる「ひまわりの丘」のほど近くに「道の駅 三本木やまなみ」があります。
販売コーナーでは新鮮で美味しい朝採り野菜のほか、地元農園のひまわり卵も販売。お土産に最適な物産品も充実しており、野生種のニホンミツバチから採取した「幻の百花蜜」や、ひまわりを使ったクッキーなどの菓子類が並んでます。
軽食コーナーでは、ひまわりの種を丁寧に煎りソフトに混ぜ込んだ、ご当地ソフトクリーム「ひまわりソフト」が人気。
レストランでは野菜あんかけが乗った「やまなみ丼」や、地元ひまわり卵を味わえる「ひまわり卵かけご飯そばセット」など、地元ならではの食事を楽しめますよ。
住所:
宮城県大崎市三本木字大豆坂63‐13
営業時間:
【販売コーナー】9:00~18:00
【レストラン】9:00~18:00
定休日:
年中無休
アクセス:
【公共交通の場合】
JR「古川」駅より大崎市民バス三本木大衡線に乗車(約30分)-「三本木総合支所前」バス停下車、徒歩6分
【クルマの場合】
東北道「古川」ICより約15分
東北道「大和」ICより約20分
駐車場:140台
10.道の駅 路田里はなやま 自然薯の館(栗原市)
藩政時代の検問所「寒湯(ぬるゆ)番所」をイメージした外観が目を引く「道の駅 路田里はなやま 自然薯の館」。
地元の特産品は、駅名にもある自然薯(じねんじょ)。自然薯をメインに、地元産の野菜やきのこ類が所狭しと並ぶほか、地酒や木材でつくられた民芸品などが売られています。
レストランが併設しており、自然薯をつかった定食やそば、山菜やイワナをつかった料理を提供しています。
周辺には滝が美しい渓谷や仙台藩にまつわる史跡があり、観光ついでに立ち寄れる道の駅です。
住所:
宮城県栗原市花山字本沢北ノ前112-1
営業時間:
【お土産コーナー】
(3月~11月)9:00~18:00
(12月~2月)9:00~17:00
【レストラン】
(3月~11月)10:30~18:00
(12月~2月)10:30~18:00
定休日:
12月29日~1月2日
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシーで約35分
【クルマの場合】
東北道 「築館」IC または「若柳金成」ICより車で約30分
駐車場:
79台
HP:https://www.kurihara-kb.net/publics/index/97/
11.道の駅 津山もくもくランド(登米市)
登米市津山町の国道45号線沿いにある「道の駅 津山もくもくランド」は、“木の香りあふれる緑のテーマパーク”を掲げており、木のお城のようなユニークな外観が特徴です。
産地直売所でには朝採り新鮮野菜が並び、珍しい生わさびが並ぶことも。また毎月第3日曜日には「つめ放題イベント」が開催されます。
食事処では、市内食材を使った地元の味を手軽に味わえ、登米の郷土料理「はっと鍋」やB級グルメで有名な「油麩丼」を提供しています。
クラフトショップ「もくもくハウス」では、県内材を使用した木工芸品を販売しており、津山杉を加工した木目がとても美しい「矢羽木工品」は名産品です。また職人講師によるクラフト教室や、夏休みには親子工作教室を開催。興味のある方は問い合わせのうえ、参加してみてはいかがでしょうか。
住所:
宮城県登米市津山町横山字細屋26-1
営業時間:
【産地直売所】9:00~16:00
【クラフトショップ】9:00~17:00
【食事処】10:00~17:00
定休日:
12月31日~1月1日 ※産直ときめき野菜(産地直売所)のみ木曜日
アクセス:
【公共交通の場合】
JR気仙沼線「柳津」駅よりタクシーで約5分
【クルマの場合】
三陸道 「桃生津山」ICより約5分
駐車場:
140台
12.道の駅 林林館 森の茶屋(登米市)
登米市東和町を縦貫する、国道346号線沿いに建つ「道の駅 林林館 森の茶屋」。周辺にはゲンジボタルの群生地があり、6月上旬~7月上旬にかけて幻想的な舞を楽しめます
本館の「林林館」とレストランの「森の茶屋」に分かれており、買い物や食事を楽しむなら森の茶屋へ。産地直売コーナーには町内産の新鮮野菜が並び、中でも北上川河畔で収穫された根菜類のゴボウ・長芋などが自慢なんだとか。
特産品コーナーでは、地元東和産ササニシキを使った地酒や、市内の地酒・地ビールを販売。「ずんだ大福」などのお菓子も人気のようです。
レストランでは、登米市B級グルメ「油麩丼」や郷土料理の「はっと定食」、「フカヒレラーメン」など多彩なメニューを提供しています。時間がない人向けの、立ち食いコーナーがあるのは珍しい特徴。テイクアウトコーナーもあり、ソフトクリーム(佐藤錦、りんご、豆乳、バニラなど)をはじめ、焼きそばや中華まんなどの軽食を販売しています。
住所:
宮城県登米市東和町米川字六反33-1
営業時間:
【本館】9:00~18:00
【レストラン】10:00~16:30
【テイクアウトコーナー】9:00~18:00
【立ち食いコーナー】10:00~15:00
定休日:
年中無休 ※地域工芸品展示販売のみ火・日曜日
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシー約40分
【クルマの場合】
・東北道「一関」IC より約60分
・三陸道「登米東和」ICより約15分
駐車場:
94台
13.道の駅 三滝堂(登米市)
三陸自動車道の中間地点、登米市東和町にある「道の駅 三滝堂(みたきどう)」。ドライブの休憩スポットとしても人気を集めています。
物産販売コーナーには、登米市や南三陸町で獲れた新鮮野菜、北上高地が育んだ山菜やきのこ類、北上川流域の根菜類がズラリと並びます。パンコーナーもあり、登米市の小麦を使った道の駅名物「メイプルメロンパン」や、可愛らしい「肉きゅうパン」などバラエティー豊富です。
フードコートは広々としており、登米産の牛を使ったステーキ丼やステーキ定食、野菜たっぷりの味噌チャーシュー麺、登米らしい油麩牛丼など、多彩なメニューを提供しています。ドリンクバーがなんと50円で利用できるのも驚きです。
ファミリーマート(24時間営業)があるため、もしもの時も安心。屋外にはRVステーションやドックランが設置されているため、車中泊や移動に疲れたワンちゃんたちのリフレッシュにも最適な道の駅です。
住所:
宮城県登米市東和町米谷字福平191‐1
営業時間:
【販売コーナー】9:00~19:00
【レストラン】10:00~17:00
定休日:
年中無休
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシー約40分
【クルマの場合】
三陸道「三滝堂」IC よりすぐ
駐車場:
81台
14.道の駅みなみかた もっこりの里(登米市)
登米市を走る、県道1号線古川佐沼線沿いにある「道の駅 みなみかた もっこりの里」。
名称のインパクトが大きいですが、「もっこり」とは地域を元気に盛り上げるキャッチフレーズであり、入口の看板にはイメージキャラクター“もっこりくん”の姿も。「もっこり」は南方町のブランドのようなもので、もっこりニラ、もっこり味噌、もっこり和牛など、もっこりの名を冠する物産品があります。
直売所では町内で栽培された安全で新鮮な農産物が並び、中でも「もっこりにら」や「ごぼうチップス」が人気のようです。他にもパン・餅・惣菜などの工房で作られた加工品などが販売されています。
道の駅に併設するレストランでは、地元の食材をつかった手作り料理が並ぶランチバイキングを実施。屋外の「野の花茶房」で提供している、登米産牛の串焼きも人気なんだとか。
例年8月中旬には、道の駅の隣にある南方総合運動広場にて「もっこり牛まつり」が開催され、和牛の丸焼きが約1,000人に無料で振る舞われるなど、遠方からも沢山の人が訪れ賑わいます。
住所:
宮城県登米市南方町新高石浦150-1
営業時間:
【直売所】9:00~18:00
【レストラン】
バイキング(ランチ)11:30~14:30
バイキング(ディナー)17:30~20:00
定休日:
12月31日~1月3日
アクセス:
【クルマの場合】
東北道「古川」ICより約35分
駐車場:
75台
HP:http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/Michi-no-Eki/miyagi/mi11.html
15.道の駅米山 ふる里センターY・Y(登米市)
登米市を走る国道346号線沿いにある「道の駅米山 ふる里センターY・Y」。入口には、江戸時代に活躍した米山出身の横綱・丸山権太左衛門の力士像が立ち、威風漂う堂々とした姿でお出迎え。敷地内には本格的な土俵もあります。
直売所には市内で収穫された野菜や果物が並び、特産のいちご(12~6月)やパッションフルーツ(5月、8月頃)、メロン(7~8月)など旬のフルーツも購入できます。
他にも地元産の肉類、お餅などの加工品が所せましと並び、魅力的な物産品が勢ぞろい。
レストランでは、地元出身力士にちなんだ「横綱焼き豚定食」や「横綱スープカレー」などを提供しており、道の駅ならではネーミングに食欲をそそられます。
また季節限定のソフトクリームも人気なんだそう。ラベンダー、カボチャ、トウモロコシなど珍しい味のソフトクリームを楽しめるので、季節ごとに訪れたくなります。
例年4月~5月上旬には「チューリップまつり」が開催され、10万株ものチューリップが植えられた花畑が一般開放されます。入場は無料で、低価格で株販売もされます。
住所:
宮城県登米市米山町西野字新遠田67
営業時間:
(4月~10月)9:00~18:30
(11月~3月)9:00~18:00
定休日:12月31日~1月3日
アクセス:
・三陸道「登米」ICより約20分
・東北道「古川」ICより約40分
駐車場:
152台
16.道の駅 おおさと(黒川郡大郷町)
宮城県のほぼ中央、大郷町にある「道の駅 おおさと」。1階は地元産の新鮮野菜や町の特産品の販売所、ご当地グルメを味わえるフードコートがあり、2階には子どもが遊べるキッズコーナーがあります。
とにかく土産物の種類が豊富で、地元の特産品だけでなくメジャーな仙台銘菓もあります。また姉妹駅である沖縄名護市の「道の駅 許田(きょだ)」の商品も並び、定番のちんすこうや島ラー油など沖縄グルメもゲットできます!
大郷町の特産品はモロヘイヤ。道の駅限定の「モロヘイヤ餃子」や「常のモロヘイヤ餃子」が販売されているほか、フードコートではモロヘイヤを使った様々な料理を提供。
モロヘイヤ以外にも、地元の菊池農場とコラボしたお店「milk monster」があり、採れたてのミルクをつかった濃厚なソフトクリームが人気なんだとか。
住所:
宮城県黒川郡大郷町中村字北浦51-6
営業時間:
【物産・直販】9:00~18:00
【フードコート】11:00~16:30
【milk monster】9:30~17:30
定休日:
年末年始
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「利府」駅より徒歩約25分
【クルマの場合】
東北道「松島大郷」ICより約10分
駐車場:
約270台
HP:https://oosato-rs.co.jp/
各地の名産品に出会うなら道の駅!
宮城県内各所に点在する道の駅は、いずれも豊富な農産物に溢れ、生産者の笑顔が見えるようなところばかりです。
中には本格的なピザやステーキが楽しめたり、ドックランや車中泊可能な設備があるので、各地のイベントに合わせての利用のほか、目的地としても「道の駅」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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