道の駅おおさき

入口近くの駐車場にはEV用の有料充電器が設置されています。充電時間は1回30分まで。

「道の駅おおさき」の入口

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入口の手前は、さまざまなイベントができる広めのスペースになっています。

道の駅おおさき

こちらが「道の駅おおさき」の正面入口です。ソフトクリームが目印!

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正面入口の右側は、Rest Room(トイレなど)への入口になっています。

大崎耕土は世界農業遺産

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入口を進むと目を引くのが「大崎耕土 世界産業遺産」の垂れ幕。

大崎耕土とは、いったいどのようなものなのでしょう。

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宮城県大崎地域は「江合川」「鳴瀬川」の流域に広がる野谷地や湿地を利用し、水田農業地帯として発展してきました。

しかし、東北の太平洋側特有の冷たく湿った季節風がもたらす冷害や、変化する地形が原因で渇水や洪水などが発生し、人々の頭を悩ませました。

大崎耕土とは、こういった厳しい自然環境のもと、食料と生計を維持するため「水の調整」にさまざまな知恵や工夫を重ねて発展してきた大地のことなのです。

道の駅おおさき

大崎耕土は、冷害や洪水に対応するための「水管理システム」が中心。加えて「生き物との共生関係」「農文化」「食文化」「豊かで特徴的な景観」が発展していき、これら全体のつながりが世界農業遺産認定の要因となったそうです。

「道の駅おおさき」の店内には大崎耕土で育った野菜などが販売されているようなので、さっそく店内を見てみましょう。

「道の駅おおさき」の店内へ

道の駅おおさき

入口から左側に進んだところにあるドアから店内に入っていきます。店内は小型スーパーほどの広さでしょうか。

おいしそうな商品がたくさん並んでいますので、順に見ていきましょう。

道の駅おおさきは地場産品でいっぱい

道の駅おおさき

今回訪問したのは9月の初旬です。まず目に飛び込んできたのが、この時期旬のぶどうと梨。産地は地元大崎市のぶどう園と美里町の梨園だそうです。

道の駅おおさき

こちらには、地元産のゴーヤや枝豆などの野菜類がぎっしり。

道の駅おおさき

壁面には、日本酒で知られている地元酒造メーカー「一ノ蔵」の酒類が並んでいます。

続いて店内中央の売場に行ってみましょう。

道の駅おおさき

まずは、大崎市のご当地キャラクター「パタ崎さん」の大崎市限定商品「パタ崎さんプリントクッキー」。お土産にいいですね。

道の駅おおさき

お次は大崎に来たらコレ! というくらい定番のお菓子「パパ好み」。油を使わず丹念に焼き上げた数種類のあられと、アジ、ピーナッツをミックスした商品で、お酒のおつまみにおすすめ。こちらでは「道の駅おおさきセット」が山積みになっていました。

下の一斗缶で売られている岩出山の「かりんとう」も人気商品の1つです。

道の駅おおさき

こちらには、創業80年を超える地元の老舗パン屋さん「大石パン」の商品が並んでいました。昔ながらの味わいと、パッケージが昭和レトロで懐かしさを感じます。古くから地元で愛されている人気のパン屋さんです。

道の駅おおさき

大崎市の和菓子店といえば、おはぎの菊池屋さんとお餅の青沼餅店さん、もちべえさんも有名です。どれもおいしそうですね。

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大崎市は、仙台味噌にごまやくるみを入れて練ったものを青しそで包んで揚げた「しそ巻き」も名産品

各地でつくられたしそ巻きが並んでいます。お土産に最適ですね。

道の駅おおさき

大崎市鹿島台の有名人・石川さゆりさんの「いかきゅうりキムチ」は大人気。おおさきブランド認定品です。

次は壁面側へ行ってみましょう。

道の駅おおさき道の駅おおさき

壁面に所狭しと並ぶ大崎市各地の名産品。かいつまんで紹介しますね。

道の駅おおさき知る人ぞ知る大崎市田尻の迷菓「かかしさんのおやつ」。田尻町の田園で育ったイナゴを乾燥粉末にしてクッキー生地に練り込み、イナゴの佃煮をのせて焼き上げたというクッキーです。

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