おすすめ栗駒山登山ルート

栗駒山には全部で9つの登山ルートがあり、初心者から玄人まで幅広い登山者層を楽しませてくれます。

今回は距離が短く、登山道が整備された初心者~中級者向けのルートを紹介します。

【初心者】中央コース(宮城県側)

中央コース 栗駒山

撮影:編集部(中央コース)
登山ポイント

距離:片道約3km

所要時間:片道約90分

山頂までの最短ルートであり、初心者でもチャレンジしやすい中央ルート。比較的ゆるやかな登りが続きますが、山頂直下には急な階段が待ち構えています。

中央コースからのぞむ栗駒山

撮影:編集部(中央コースから望む栗駒山)

起点となる登山口は、駐車場と栗駒レストハウスがある「いわかがみ平」。高低差も少なく、登山道は石畳や階段で整備されています。

前半は展望が少ない単調な道が続きますが、標高1,500m付近までくると紅葉時に”神の絨毯”と呼ばれる美しい景色を望めます。

【中級者】東栗駒ルート(宮城県側)

東栗駒 沢

撮影:編集部(東栗駒ルートにある沢)

 

登山ポイント

距離:片道約4km

所要時間:片道約120分

中央ルートと同じくいわかがみ平を起点とし、東栗駒を経由して山頂を目指すルート。

前半は視界の悪い低木帯が続きますが、手を使って岩をのぼり、はしごやロープを使う場面も。途中に美しい沢があり(新湯沢)、中央コースにはないアクティブな登山が楽しめます。

東栗駒からのぞむ栗駒山

撮影:編集部(東栗駒山の稜線から見る栗駒山)

後半はなだらかな稜線を歩いていき、山頂直下で中央ルートと合流。稜線の展望は素晴らしく、シャッターを切る手が止まらないほどの絶景が広がっています。

 

体力に自信があり登山経験がある方は、上りは東栗駒コース、下りは中央コースを利用するハイカーが多いようです。

住所:

宮城県栗原市栗駒沼倉耕英

アクセス:

【クルマの場合】

東北自動車道「若柳金成」ICから約70分

※いわかがみ平の駐車場は早朝で満車になる場合もあり、その際は臨時駐車場へ案内される。臨時駐車場からいわかがみ平まで、無料のシャトルバスが運行。

【公共交通の場合】

・JR東北本線「石越」駅またはJR東北新幹線「くりこま高原駅」からバス「紅葉号」で約95分

※紅葉シーズン中(9月下旬~10月上旬、土日祝)のみの運行

駐車場:

普通車100台/無料

※紅葉シーズン中のみ有料500円/1台(シャトルバス運行協力金)

※有料対象外車両 観光バス、路線バス、タクシー、自動二輪車

【中級者】須川ルート(岩手県秋田県側)※立入禁止区間あり

栗駒山 須川コース

出典:PIXTA
登山ポイント

距離:片道約3.7km

所要時間:片道約90分

登山口があるのは、乳白色の硫黄泉が特徴の須川高原温泉。広い駐車場にビジターセンター、足湯、日帰り温泉、宿泊施設などがあります。

 

登山口から3つのルート(ゼッタ沢ルート、地獄釜を通るルート、賽の磧を通るルート)に分岐しており、いずれもお花畑と呼ばれる「名残ヶ原(なごりがはら)」で合流します。名残ヶ原までは遊歩道が整備されているので、初心者でも安心。

最短ならゼッタ沢ルート、体力があれば地獄釜や賽の磧を経由するルートがおすすめです。

さらに名残ヶ原の先にある「苔花台(たいかだい)」で、昭和湖を通る須川ルートと産沼(うぶぬま)を経由する産沼・自然観察路ルートに分岐しています。

栗駒山 須川コース

出典:PIXTA(下に見えるのが昭和湖)

須川ルートの魅力は、変化に富んだ景観を楽しめること。

乳白色の昭和湖や、硫黄の匂いが漂う地獄谷、山の尾根を渡る如来稜線など、登山者を飽きさせない豊かな景観が魅力です。

中央ルートと人気を二分するため、紅葉シーズンはとくに混雑します。

須川コース登山道は、昭和湖付近の火山ガス(硫化水素)濃度が高く危険であるため、当面の間苔花台(たいかだい)~天狗平(てんぐだいら)の区間を立入禁止とします。雪解け後の迂回ルート(須川高原温泉~栗駒山(須川岳)山頂の間)は、産沼(うぶぬま)を経由する「自然観察路」となります。雪解け前は危険ですので通行しないでください。詳細はこちらをご確認ください。(引用:岩手県)

※2022年9月9日より須川コースの一部、苔花台(たいかだい)~昭和湖手前までのおよそ800mが解除されます。その他の区間は引き続き立ち入り禁止のため、産沼・自然観察路ルートを利用してください。

住所:

岩手県一関市厳美町

アクセス:

【クルマの場合】

東北自動車道「一関」ICから約60分

※紅葉シーズン中は国道342号線で大渋滞が発生するため、「水沢」ICから国道379号、342号経由でいくか、「築館」ICから国道398号経由で栗駒山に向かうなど、対策が必要です。

【公共交通の場合】

JR東北新幹線「一ノ関」駅西口前9番乗り場から岩手県交通バス「須川温泉ゆき」乗車-終点「須川温泉」バス停下車(約94分)

※10月26日~4月下旬の間は運休

須川温泉線のバス時刻表はこちら

駐車場:

普通車300台/無料

帰りに寄りたい!日帰り温泉施設

中央ルート、東栗駒ルート方面(宮城県側)

■駒の湯温泉

出典:PIXTA

江戸時代初期の1618年(元和4)から、代々受け継がれてきた駒の湯温泉。元々は旅館でしたが、現在は日帰り温泉として再稼働しています。

400年ほどの歴史ある温泉は、ぬるめの硫黄泉です。疲労回復や、美肌効果などが期待できます。

湯船は4~5人ほどの広さなので、譲り合いながら入浴するスタイル。

 

カフェも併設されており、石巻のクジラカレーや十割そばといった食事や、コーヒーなどを提供しています。

住所:
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英88
営業時間:
10:00~17:00

定休日:

水曜

第2・4木曜

冬期

入浴料金(1回):
大人(中学生以上) 500円
小学生       300円

幼児(3歳以上)  100円

公式HP:

http://www.kurikomasanso.com/index.html

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