宮城県の名物グルメや、お土産を紹介する企画がスタート!第1弾は、県北部に位置する登米市で有名な「油麩」をご紹介します。
油麩ってなに?
フランスパンのような形状をしている「油麩(あぶらふ)」。読んで字のごとく、植物油で揚げた「麩(ふ)」のことを油麩と呼びます。
「麩」とは、小麦粉と水を練ることで生まれる”グルテン”を主な原料としている加工品です。写真上が麩で、お味噌汁やお吸い物などによく使われます。
グルテンというのは、小麦の中に含まれる栄養素の一つで、体をつくるのに必要なアミノ酸からできているたんぱく質です。
麩以外だと、パンや麺類、かまぼこにも使われています。
そんな麩を揚げたものが「油麩」なわけで、外も中もサクサク! ですが油麩も煮込めば柔らかくなり、モッチリした食感になります。