① カヌーや釣りもできる「荒雄湖畔公園」
鳴子ダムから車で約10分の場所にある「荒雄湖畔公園」。荒雄湖畔に注ぐ江合川の川沿いに広がっており、園内にはキャンプ場、遊具のある広場、テニスコート、散策路、恋人岬と呼ばれる荒雄湖を望める場所などがあります。
あやめ園やつつじ園、ホタル護岸など、その時季ならではの景観を楽しめるスポットも見逃せません。
またカヌーや釣り(遊魚券が必要)といったアクティビティも楽しめます。
所在地:
〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首
料金:
なし(キャンプ場は有料。詳細はこちら)
アクセス:
鳴子ダムから車で国道108号線経由約10分
駐車場:
無料
お問い合わせ:
0229-86-3455(荒雄湖畔公園管理棟)
② 迫力満点の間欠泉「鬼首かんけつ泉」
一定の周期で地中から温泉が噴き出す、間欠泉がみられる施設です。
鬼首温泉の目玉スポットともいえる場所で、温泉の滝や露天風呂、温泉卵作りコーナーなどがあります。大人もワンコインで楽しめる、リーズナブルな面も嬉しいところ。
所在地:
〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上12
営業時間:
[4月下旬〜11月]
9:00〜16:30
[3月下旬~ 4月下旬]
10:00~15:00
休園日:
水曜日(GW、お盆、紅葉期間を除く)
※8月は、お盆期間(10日〜18日)を除く水曜日と木曜日休園
※12月~3月下旬は冬期休園
料金:
大人500円、小中学生200円、未就学児無料
アクセス:
鳴子ダムから車で国道108号線経由約15分
駐車場:
20台/無料
③ 森の中に湯けむり?「地獄谷遊歩道」
鬼首かんけつ泉のすぐ近くにある「地獄谷遊歩道」。全長1kmほど、約30分の散策コースです。
写真のように木々に囲まれた自然豊かな場所ですが、奥へ進むと至る所で湯けむりがあがる景色へと一変。
「紫地獄」と呼ばれる場所では、小規模な間欠泉もみられます。
もちろんここにも、天然の湯溜まりを利用した温泉卵手作りコーナーがあるので、生卵を持参していきましょう。
所在地:
〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16
営業時間:
なし
※冬季は積雪で自然閉鎖
料金:
無料
アクセス:
鳴子ダムから車で国道108号線経由約15分
駐車場:
無料/20台ほど
④ 渓谷沿いを歩く散策路もオススメ「鳴子峡」
紅葉の名所で有名な「鳴子峡」。例年10月中旬~11月上旬にかけて紅葉します。
ビュースポットは「鳴子レストハウス」にある見晴台と、峡谷にかかる「大深沢橋」から望む鳴子峡。写真は見晴台からの眺望です。
見るだけじゃ物足りない! という方は、鳴子レストハウスを起点とする大深沢橋遊歩道(約2.2km)がオススメ。
所在地:
〒989-6823 宮城県大崎市鳴子湯元地内
営業時間:
24時間
料金:
なし
アクセス:
鳴子ダムから車で国道108号線、47号線経由で約10分
駐車場:
252台/紅葉シーズンのみ有料(中山平側駐車場)
⑤ 色が変わる神秘の沼「潟沼」
「潟沼(かたぬま)」はおよそ1,200年以上前に出現したとされる、カルデラ湖です。
普段は青緑色、エメラルドグリーン色をしていますが、蔵王の御釜と同じく天候などによって水面の色が変化します。
沼を一周する遊歩道があるほか、湖畔に建つレストハウスではボートの貸し出し(有料)を実施。
※凍結や積雪の恐れがあるため、11月下旬から4月下旬までの期間は冬期閉鎖となります。
所在地:
〒989-6823 宮城県大崎市鳴子湯元地内
料金:
なし
アクセス:
鳴子ダムから車で国道108号線経由約15分
駐車場:
無料・約30台
鳴子温泉で、旅の疲れをリフレッシュ!
鳴子ダムのあたり一帯は、鳴子温泉郷です。鳴子温泉郷には、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地があります。
源泉の数は400本近くあり、多くの宿が自家源泉をもっているため、源泉かけ流しのお風呂が多いのも魅力です。
近代的な大型旅館からアットホームな小さな旅館まで、宿のタイプもさまざま! ぜひチェックしてみてくださいね。
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発電や農業用水の供給、洪水防止など、日々の暮らしを支えている鳴子ダム。日本人のみの力で完成させた、国内初のアーチ式コンクリートダム。と聞くと、なんだか誇りらしい気持ちになりますね。
すだれ放流がみられるのはGWのみなので、お見逃しなく! 紅葉は10月下旬~11月上旬が見ごろです。