気仙沼大島を観光しよう!5つのオススメ名所

2020/08/26 更新

気仙沼湾に浮かぶ気仙沼大島(けせんぬまおおしま)。離島でありながら、車や公共交通機関でアクセスできるため、県内外から多くの観光客が訪れます。そんな大島の紹介と、ぜひ立ち寄りたい観光スポットを厳選してご紹介します。

アイキャッチ画像出典:PIXTA

気仙沼大島ってどんな所?

全国2位に選ばれた美しいビーチがある!

気仙沼大島 小田の浜

出典:PIXTA(快水浴場百選の一つ「小田の浜」)

気仙沼湾に浮かぶ「気仙沼大島(けせんぬまおおしま)」。東北最大級の有人島であり、およそ3,000人の島民が暮らしています。

 

大島の魅力は、緑豊かな自然と、離島ならではの美しい海。

とくに島の東側にある「小田の浜海水浴場」は、環境省が選定した「快水浴場百選」の中で特選(全国2位)の評価を受けた経歴があります。

気仙沼市の夜景もみれる

気仙沼大島の亀山からみる景色

出典:PIXTA(亀山から望む気仙沼市の夜景)

もちろんビーチだけではありません! 島内には自然の景勝地が多くあり、とくに島の北側にそびえる標高235mの亀山は、島の全容や気仙沼市を一望できる絶景スポット。

天気が良い日には、石巻方面にある霊峰・金華山(きんかさん/島)の姿もみえます。昼間の景色も美しいですが、夜景もオススメです。

車でアクセスできる!

気仙沼大橋

出典:PIXTA(気仙沼大島大橋)

2019年に大島と本土(気仙沼市)を結ぶ「気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)」が開通し、車や公共交通機関、徒歩でのアクセスが可能となりました。

気仙沼市街から島内までは、バスが出ています。JR「気仙沼駅」もしくは「鹿折唐桑駅前」から、ミヤコーバス・大島線「新王平」行きのバスに乗車。約40分ほどで気仙沼大島に入ります。

ミヤコーバス・大島線の時刻表はこちら(平日)

ミヤコーバス・大島線の時刻表はこちら(土曜休日)

<主な観光スポットの最寄りのバス停>

「気仙沼大島大橋」……鶴が浦・鶴亀大橋
「亀山」……浦の浜
「小田の浜」……浅根
※夏期ダイヤ期間中(7/20~8/18)は小田の浜海水浴場バス停がご利用いただけます。
「龍舞崎」…竜舞崎入口

(出典:気仙沼大島観光協会

気仙沼大島大橋の開通に伴い、気仙沼市と大島を結ぶ定期航路の運航は終了。現在フェリーで大島に渡ることができませんが、大島を望む遊覧船は航行しています。

遊覧船の詳細は大島汽船株式会社公式HPをご確認ください。

島サイクリングも楽しめる

自転車

出典:写真AC

島の東側にある「気仙沼大島観光協会」でレンタルサイクルを行っています。2時間500円、1日(8:30~17:00)1,000円という価格もリーズナブル!

しかも電動アシスト付自転車なので、坂道もスイスイ~。台数が限られているほか先着順のため、レンタルはお早めに。※予約不可

それではさっそく、気仙沼大島にある観光スポットをご紹介します。

 

観光スポット① 亀山/かめやま

気仙沼 亀山展望台からの眺望

出典:PIXTA(亀山展望台からの眺望)

島内の北側にそびえる、標高325メートルの「亀山(かめやま)」。山頂からの眺望が素晴らしく、大島の全容や気仙沼市、リアス式海岸の美しいパノラマ景色が広がっています。

 

山の中腹にある亀山駐車場から、山頂までは徒歩30分ほど。駐車場からは山頂手前までへいく、シャトルバスも期間限定で運行しています(4月~11月)。

景色だけじゃない!由緒ある神社や、奇跡の神社がある

気仙沼大島 大島神社

出典:PIXTA(家内安全や交通安全、商売繁盛祈願をする人々が参拝にくる「大島神社」)

駐車場から徒歩で山頂を目指す場合、道中に千年以上の歴史を誇る「大島神社」が鎮座しています。

古代朝廷による蝦夷の安定帰服と、開拓の安寧を祈念して創建されたと伝えられており、由緒正しい※延喜式内社の一社です。

※延喜式内社……平安時代に定められた公式の神社リスト「延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)」に記載されている神社のこと。

気仙沼大島 亀山 愛宕神社

出典:PIXTA(愛宕神社)

また山頂にも「愛宕神社」が鎮座しています。震災時に周辺で山火事が発生し、周り木は燃えてしまったものの、神社は燃えずにそのまま残りました。

【所在地】

宮城県気仙沼市亀山

【アクセス】

<公共交通>

JR気仙沼駅からミヤコーバス・大島線「新王平」行きに乗車し約35分、「浦の浜」下車し徒歩約50分で亀山駐車場

<車>

東北自動車道 一関I.Cから約60分、亀山駐車場から山頂まで徒歩約30分

 

※2020年4月~11月の土日祝日には、亀山駐車場から山頂手前にある亀山レストハウスまで、無料のシャトルバスが運行。運行時間は9時~15時20分。約20分間隔。

 

【駐車場】

有料500円/普通車60台、大型バス3台(亀山駐車場)

観光スポット② 十八鳴浜/くぐなりはま

十八鳴浜

出典:PIXTA(「十八鳴浜」の由良は、キュッキュッという音にあわせて、で9+9で18)

鳴浜とは砂の上を歩いたり、棒などでつつくと「クックッ」や「キュッキュッ」と音を発する珍しい浜のこと。

音の秘密は、砂の中に含まれている細かい※石英の粒。それらが擦れあう時に発せられる音が、鳴浜の正体なのです。

※石英…二酸化ケイ素 (SiO₂) が結晶してできた鉱物。

十八鳴浜は島の北東にあり、長さ約230m、幅約20mのこじんまりとしたビーチ。音を鳴らすには、砂の表面をこするように歩くのがポイントです。

~音が鳴る条件~
雨の降った後や満潮などの状況で、砂浜が湿っている状態では砂は鳴りません。
雨がしばらく降っていないことと潮位の状況を確認してください。

国の天然記念物に指定されたビーチ

九九鳴浜

出典:PIXTA(唐桑半島の九九鳴浜)

鳴浜は全国で30か所ほどあり、気仙沼市には大島の「十八鳴浜(くぐなりはま)」と唐桑半島の「九九鳴浜(くくなきはま)」いう2鳴浜があります。

 

砂が汚れてしまうと音が鳴らなくなってしまうため、砂を持ち帰ったりごみを捨てたりするのは厳禁!

両浜ともに国の天然記念物に指定されています。

【所在地】
宮城県気仙沼市大初平

【アクセス】

<車>

東北自動車道 一関I.Cから約60分、亀山駐車場から徒歩約40分

【駐車場】

亀山駐車場を利用してください。

有料500円/普通車60台、大型バス3台

観光スポット③ 地獄崎

ちょっとニッチなスポット「地獄崎」。雨風や波によって浸食された石灰岩の岩肌と、海のコントラストが美しい景勝地です。

展望台からは大前見島や小前見島、唐桑半島を望めるほか、初夏にはウニ漁の様子を見ることができます。

十八鳴浜を望める散策コースもある!

島唯一のキャンプ場「休暇村 気仙沼大島」の敷地内にあり、目的地まで「若木浜コース(約3分/片道110m)」「地獄崎コース(約40分/片道1,290m)」「十八鳴浜眺望コース(約80分/片道2,370m」と3つのコースが整備されています。

地獄崎コースは多少のアップダウンがあるものの、道は舗装されており旅行者にも歩きやすい道なりです。

【所在地】
〒988-0603気仙沼市外畑16(休暇村気仙沼大島)【アクセス】<車>東北自動車道 一関I.Cから約70分、駐車場から徒歩約15分【駐車場】無料/100台(休暇村 気仙沼大島の無料駐車場)

観光スポット④ 小田の浜/こだのはま(2020年開設なし)

小田の浜 気仙沼市

出典:PIXTA(小田の浜)

冒頭でも触れた「小田の浜(こだのはま)」。島の南東にあり、半円形のカーブを描いた美しい砂浜のビーチです。

優れた自然景観と水質環境が評価され、「快水浴場百選」で特選(全国2位)に入りました。全国です!

遠浅で波も穏やかな海水浴場

小田の浜で泳ぐ子供

出典:PIXTA(透明度の高い小田の浜)

遠浅で、近くにある無人島(大前見島・小前見島)が風や波をさえぎるため、穏やかな海。海開きシーズン中は海の家やシャワーも整備され、県内外からくる海水浴客でにぎわいます。

【所在地】
〒988-0622 宮城県気仙沼市中山
【アクセス】
<車>
東北自動車道 一関I.Cから約90分
<公共交通>
JR気仙沼駅からミヤコーバス・大島線「新王平」行きに乗車し約40分、「浅根」下車し徒歩約5分
【駐車場】
普通車70台(小田の浜駐車場)※海開きシーズン中は臨時駐車場あり(普通車150台)

観光スポット⑤ 龍舞崎/  たつまいざき

気仙沼 大島 海

出典:PIXTA(クロマツが生い茂る龍舞崎)

最南端に位置する「龍舞崎(たつまいざき)」は、島を代表する景勝地。太平洋の波に削られた、荒々しい奇石や岩礁を望めます。

そんな奇石に打ち寄せる波の動きが、舞い上がる龍のように例えられ「龍舞崎」と名付けられました。

 

岬の先端部にある灯台からは、日本一のつつじ名所・徳仙丈山(とくせんじょうやま)、天気が良ければ石巻方面に浮かぶ霊場・金華山(きんかさん)がみえることも。

ほかにも海蝕により形成された海のトンネル”乙姫窟(おとひめいわや)”や、馬の背にみえる岩場など、見る人を驚かせるような奇勝も魅力です。

小田の浜まで続く遊歩道がある!

小田の浜と龍舞崎を結ぶ遊歩道(あじさいロード/5.4km)があります。アップダウンが多く、健脚者向けの散策路です。

海岸沿いを進んでいくため、荒々しい岩礁や小島、太平洋の青い海を眺めながらハイキングを楽しめます。

【所在地】
〒988-0632 宮城県気仙沼市横沼
【アクセス】

<車>

東北自動車道 一関I.Cから約70分

<公共交通>

JR気仙沼駅からミヤコーバス・大島線「新王平」行きに乗車し約40分、「竜舞崎」下車徒歩約10分

【駐車場】

普通車40台(龍舞崎第1駐車場、第2駐車場)

緑の真珠、気仙沼大島でリフレッシュしよう!

気仙沼大島フェリー

出典:PIXTA(気仙沼の海を巡る遊覧船)

温暖な気候に恵まれた、自然豊かな大島。とある詩人が、大島を「緑の真珠」と詩に詠んでいます。

気仙沼大島大橋が開通したことで、本土からのアクセスも容易になりました。車で巡るのもよし、レンタルサイクルと市民バスを活用するのもよし。

離島ならではの島観光を、ぜひ楽しんでください!

気仙沼大島
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GOGO MIYAGI 編集部
GOGO MIYAGI 編集部

GOGO MIYAGI!運営&記事編集担当。マグロとすんだ餅が好物。宮城にある神社や仏閣、景勝地、B級スポットの発掘に日々没頭中。読者の皆様にわかりやすく、ためになるような記事製作を心掛けています。