伊豆沼
アイキャッチ画像出典:PIXTA

栗原市ってどんなところ?

秋の栗駒山

出典:PIXTA(紅葉の栗駒山)

宮城県北西部に位置し、岩手県と秋田県に接している栗原市(くりはらし)。2005年に10町村が合併して誕生し、県内でもっとも広大な面積を誇ります。

 

紅葉の名所で知られる「栗駒山(くりこまやま)」をはじめ、ラムサール条約の登録湿地になっている「伊豆沼(いずぬま)」「内沼(うちぬま)」などがあり、自然が豊かなエリアです。

平成27年(2015)には市内全域をエリアとする「栗駒山麓ジオパーク」が日本ジオパークに認定されました。

ジオパークとは?
地球活動の痕跡が残る自然遺産がある場所のこと。日本ジオパークは全国43地域あり、うちユネスコ世界ジオパークに認定されているのは9地域です。

 

今回はそんな栗原市にある観光名所をテーマ別にご紹介! まずは自然・景勝地からみていきましょう!

雄大な自然を感じられる!美しい景勝地4選

① 伊豆沼・内沼

伊豆沼 ハス祭り
出典:PIXTA

東北最大の低地湖沼である、「伊豆沼(いずぬま)」と「内沼(うちぬま)」。

東京ドーム83個分の広さを誇り、夏はハスの花畑、冬は渡り鳥たちの飛来地となります。

ハスの見ごろは例年7月中旬~8月下旬にかけて。開花中はハス祭りが開催され、ハスの花を鑑賞するための小型遊覧船が運航します。

冬の伊豆沼

出典:PIXTA

一方冬の早朝と夕方は、日の出、日の入とともに何万羽のマガンが一斉に飛び立つ姿が見られます。

赤く染まる空に鳥たちの羽ばたく景色は美しく圧巻です。飛び立ちの際に聞こえる羽ばたき音は、環境省が選定した”日本の音風景100選”にも選ばれています。

 

また、周辺にある「伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)」には、標本や模型、パネルの展示などがされており、伊豆沼・内沼の歴史や人と自然の関わりを学ぶことができるので併せて見学するのもおすすめ。

 

【伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)の基本情報】

住所: 

宮城県栗原市若柳上畑岡敷味17-2

営業時間:

9:00~16:30

料金: 

無料

定休日: 

毎週月曜(祝日の場合は翌日)

祝日の翌日

年末(12月29日~12月31日)

アクセス:

・東北自動車道「築館」ICから約15分

・JR東北新幹線「くりこま高原」駅から車で約10分

駐車場:

あり/無料

伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター|公式

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