こちらの「菓子舗 うつみ」ではふかひれや気仙沼大島産のゆず、唐桑産大唐桑の葉など地元の食材を使ったお菓子を製造・販売しています。
気仙沼のご当地キャラホヤぼーやのサブレがかわいく、お土産にぴったり!
ほかにも、「まるずわいがに」の専門店、海産乾物・水産加工品のお店、つくだ煮や乾物、海苔を販売するお店など、ショッピングを楽しめるお店が施設内に勢ぞろいしています。
ご当地キャラ「ホヤぼーや」の専門ショップも!
なんと海の市には気仙沼のご当地キャラ「ホヤぼーや」のショップも!
隣には「海の子神社」という神社もありますよ。オレンジの鳥居がインパクト抜群で、写真スポットにもなっています。
絵馬に描かれた神主姿のホヤぼーやもかわいい! お賽銭は災害義援金として全国の被災地に寄付されるのだそう。
気になるショップのグッズもいくつか紹介します。
こちらは「マネしておしゃべりお散歩ぬいぐるみ」。その名の通り自立してトコトコ歩き、話しかけるとかわいい声でマネしてしゃべってくれます。とある人気アーティストがこのぬいぐるみとの2ショットをSNSに載せ話題になりました。
マスクや子ども用のTシャツ、スタイなども。バラエティ豊富な品揃えです。
こちらは、 漁業や水産加工で使われる帆前掛け製品のシート制作や縫製制作の技術を持った職人さんたちが震災復興のために立ち上げた「GANBAARE!(ガンバーレ)」の商品たち。
「帆前掛け(ほまえかけ)」は、漁師が古くなった船の帆を切って腰に巻いたことが由来で、気仙沼の漁師さんの間でもなくてはならない仕事着の1つとして、制作の技術が受け継がれてきました。
こちらはデザインから縫製までオリジナルで、藍色のホヤぼーやがデザインされています。バッグやポーチなど落ち着いたデザインで大人でも使いやすいです。
こちらはホヤぼーやのかキャンドルが作れるキット! 子どもでも簡単にかわいいキャンドルが作れます。
ホヤぼーやのグッズは近隣のサンマリン気仙沼ホテル観洋にもたくさんあるのでぜひ覗いてみてくださいね!
飲食店は海鮮中心!おいしいお店がズラリ
左手の壁沿いには飲食店がズラリと並んでいます。
1階には5店舗が店を構え、そのほとんどがおいしい海鮮料理をいただけるお店です。
その中の「カネト水産」はオープン時間の朝10時前から行列が! 写真は9時40分頃の様子。地元産の新鮮な魚を使った海鮮丼が人気のようです。
今回は「リアスキッチン」でランチをいただきました。
メニューは海鮮丼やフカヒレラーメン、メカジキカレーなど。生魚が苦手な方でも食べられるメニューが揃っています。
なかには、朝ドラにかけた「モネ御膳」も! 刺身7点盛りとフカヒレ姿煮のセットで、気仙沼の名物を贅沢に味わえます。
今回は三色丼(1,430円)をチョイス。まぐろとメカジキの2色のたたきといくらが乗っており、小鉢やお味噌汁も付いてお腹いっぱいになりました。
また、リアスキッチンDELIではテイクアウトでコーヒーなどのドリンクや、吉本興業所属で気仙沼住みます芸人として活動している「けせんぬまペイ!」さんが考案した、フカヒレのフカ肉を使った「気仙沼フカカツサンド」なども販売しています。この日は完売していました。
また2階には回転寿司店「いちば寿司」も!
気仙沼の魚介類を中心に握ったお寿司や一品料理を楽しめます。ホヤやサメなど気仙沼ならではなお寿司が食べられるのが魅力。水揚げされたばかりの新鮮な魚介をリーズナブルに食べられる人気のお店です。
2つの体験型施設や観光サービスセンターも併設
気仙沼観光サービスセンター
2階には休憩スペースと気仙沼市観光サービスセンターがあります。
気仙沼の見どころやグルメ、イベント、宿泊などの総合案内を行っており、観光で困ったりわからないことがあればここに行くのが良いでしょう。
気仙沼市以外の観光パンフレットなども配布しています。また、サメグッズも販売しているので気軽に中に入ってみてくださいね。
UMI-ICHIホヤぼーやホール
UMI-ICHIホヤぼーやホールはレンタルスペースで、会議やイベントなどに使用できます。
取材をした2022年10月は、昨年から続いていた「おかえりモネ展」が開催されていました。