気仙沼シャークミュージアム
2階にはシャークミュージアムも併設。気仙沼では古くからサメの漁獲をし発展してきた歴史があり、フカヒレなどサメを原料とする水産加工業も盛んでした。
シャークミュージアムはサメの生態についてや気仙沼の人々が育んできた海との絆を学べる体感型ミュージアムとなっており、東日本大震災後の地元の方々の姿を描くアーカイブ展示もしています。
大きなサメの模型なども展示しており迫力満点! 子どもも楽しめます。
【シャークミュージアムの基本情報】
開館時間:
10:00〜17:00(最終受付16:30)
※5~9月の土日祝は9:00~17:30(最終受付17:00)
料金:
大人(中学生以上) 500円
小学生 200円
小学生 未満無料
※氷の美術館共通券は大人900円、小学生400円
公式HP:
氷の水族館
1階、ホヤぼーやショップの近くにある「氷の水族館」。気仙沼では水揚げされた魚介の流通に氷が欠かせず、昔から港町ならではの製氷技術が培われてきたのだそう。
ここではそんな気仙沼の氷屋さんによる身も凍えるような-20℃の世界を体験できます!
氷のなかで時が止まっている魚たちや、氷の彫刻家・清水三男氏による氷の彫刻が展示され、プロジェクションマッピングのショーも行われます。
筆者も過去に入ったことがあるのですがかなりの極寒! ライトアップされた魚たちが幻想的で、大人だけでなく子どもにも大人気のスポット。防寒着の無料貸し出しも行っているので安心です。
【氷の水族館の基本情報】
開館時間:
10:00〜17:00(最終受付16:40)
※5~9月の土日祝は9:00~17:30(最終受付17:10)
料金:
大人(中学生以上) 500円
小学生 200円
小学生 未満無料
※シャークミュージアム共通券は大人900円、小学生400円
公式HP:
海の市で購入できる!おすすめお土産
最後に海の市で購入したお土産を紹介します。
まずはこちらの「三陸ビール」。岩手県大船渡を拠点すとする三陸ブルーイングのクラフトビールブランドで、東北の三陸沿岸で収穫した素材を使用しているのだそう。
ピンクのラベルの「恋するセゾン」は、岩手県陸前高田の「北限のゆず」を使用したビールで、爽やかな香りと北限のゆずのフレーバーを楽しめます。
緑のラベルの「伊達男IPA」は、宮城県登米産のブランド米「だて正夢」を使ったIPA。柑橘系ホップで、ほどよい苦みがありながらも軽く、デイリーで飲みやすい一品です。
筆者も飲んでみましたが、とても飲みやすくおいしくいただけました。
ラベルもおしゃれで価格も600円ほどなので手に取りやすいのも魅力。お酒が好きな方におすすめの商品です。
お酒が苦手な方には同じ三陸ブルーイングが販売している「ガガニコジンジャーエール」もおすすめ!
「ガガニコ」とは、北東北の地域で古くから信仰されてきた疾病災難の神様のこと。ラベルにも描かれた獅子舞の獅子頭「権現様」を親しみを込めて“ガガニコ”と呼ぶのだそう。こちらのジンジャーエールにも無病息災の願いが込められています。
辛口の生姜や厳選して調合された7種のスパイス、陸前高田の「北限のゆず」が香る、辛口で強炭酸の大人向けのクラフトジンジャエールです。
こちらの商品はすべて「Mermaid Style」で購入。冷蔵庫に陳列しているので探してみてくださいね。
【気仙沼 海の市の基本情報】
住所:
宮城県気仙沼市魚市場前7-13
開館時間:
【海の市】
10~4月 8:00〜17:00
5~9月 8:00〜17:30
【飲食店】
店舗により異なる
休館日:
1~6月 不定休
7~12月 無休
アクセス:
【公共交通の場合】
JR大船渡線「気仙沼」駅より市内循環バス乗車-「海の市」バス停下車、すぐ
JR気仙沼線「柳津」駅よりJR気仙沼線BRT乗車-「BRT南気仙沼」駅下車、徒歩約10分
【クルマの場合】
三陸自動車道「気仙沼港」ICより約7分、または「気仙沼鹿折」ICより約6分
東北自動車道「一関」ICより1時間10分です。
駐車場:
普通車100台、大型バス8台/無料
公式HP:
グルメ・ショッピングなら海の市へ
「気仙沼 海の市」にはグルメもショッピングも盛りだくさん。行き先に迷ったらまずは海の市への寄り道がおすすめです。また近隣にも歩いていける距離に魚市場やカフェ・飲食店などさまざまなお店が集まっているので周辺観光もあわせて楽しんでみてくださいね!