【10:20】石ノ森萬賀館でマンガの世界に浸る
『仮面ライダー』『サイボーグ009』『キカイダー』など、数々のヒーローを生み出したマンガ家・石ノ森章太郎(いしのもりしょうたろう)。
先生の特撮・マンガ作品を主役にしたミュージアムこそ、「石ノ森萬画館(いしのもりまんがかん)」です。
作品の世界観を立体的に表現した展示、萬画館でしかみられないオリジナルアニメ、アニメーション制作の体験など、子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさん!
実際に行ってみたレポート記事もあるので、気になる方はどうぞ!
石ノ森萬画館の基本情報
所在地:
〒986-0823 石巻市中瀬2-7
開館時間:
[3~11月]
9:00~18:00(チケット販売は17:30)
[12月~2月]
9:00~17:00(チケット販売は16:30)
定休日:
[3~11月]
第3火曜日
[12月~2月]
火曜日
※火曜日が休日の場合はその翌日が休館日。
※ゴールデンウィーク期間中、夏休み(7月下旬~8月25日)、冬休み期間&元日は休まず開館。
※大晦日は15:00閉館。また、石巻川開き祭り(毎年7月31日~8/1)は打上花火会場となるため16:00閉館。
アクセス:
[公共交通]
仙台からJR仙石線に乗車し約80分、「石巻駅」下車徒歩約15分
[車]
三陸自動車道 石巻河南I.Cから石巻市街地方面へ約10分
駐車場:
石巻市かわまち立体駐車場(215台/2時間無料、以降30分150円)
問い合わせ:
0225-96-5055
※©石森プロ ©石森プロ・東映
【12:00】ランチタイム!地元グルメを楽しめるお店3選
石ノ森萬画館を満喫したら、いよいよお待ちかねのランチタイム! 数ある店の中から筆者オススメする3つの店舗をご紹介します。
① 元気食堂(いしのまき元気いちば2階)
石ノ森萬画館の対岸にある「いしのまき元気いちば」。1階はショッピング、2階が約140席を備えたフードコート「元気食堂」です。
4人掛けのテーブル席から、カウンターのような横並び席、旧北上川を望めるテラス席もあり、用途に応じて使い分けれるのが嬉しいところ。
石巻漁港で水揚げされた、鮮度バツグンの魚介類をつかった海鮮メニューを中心に取り扱っています。
元気食堂の基本情報
所在地:
〒986-0822 石巻市中央2丁目11-11(いしのまき元気いちば)
営業時間:
11:00~20:00
定休日:
なし
※年末年始・お盆・連休等は確認必須。
アクセス:
[公共交通]
仙台からJR仙石線に乗車し約80分、「石巻駅」下車徒歩約15分
[車]
三陸自動車道 石巻河南I.Cから石巻市街地方面へ約10分
駐車場:
石巻市かわまち立体駐車場(215台/2時間無料、以降30分150円)
問い合わせ:
0225-98-5539
② 藤や食堂
石巻のソウルフード”石巻やきそば”を食べるならここ! と多くの観光客が太鼓判を押す「藤や食堂」。
こぢんまりした店内には4人掛けとテーブルと、2人横並びのテーブルが配置されています。
一般的な焼きそばとは違い、二度蒸し焼きにして作るのが石巻流。麺はもっちりとした食感で食べ応えがあり、ソースは酸味の効いたサッパリとした味わいです。
【藤や食堂の基本情報】
所在地:
〒986-0824 石巻市立町2-6-17
営業時間:
11:00~15:00(土日祝11:00~16:00)
定休日:
不定休
アクセス:
JR石巻駅から徒歩約4分
駐車場:
なし
問い合わせ:
0225-93-4645
③ 大王(ターワン)
地元民の間では知られた名店、中華料理店「大王(ターワン)」。50年以上地域に愛されており、行列ができるのも珍しくないほどの人気店。縦に長い店内には、8人座れるカウンター席と、4人掛けテーブル席が3つ並んでいます。
人気メニューは「みそタンメン」。太めの平打ち麺と山のようにたっぷり盛られた野菜を、濃厚で香ばしい味噌スープに絡めていただきます。
大王(ターワン)の基本情報
所在地:
〒986-0824 石巻市立町2丁目4-19
営業時間:
[ランチ]
10:30~15:00
[ディナー]
17:00~19:30
※スープがなくなり次第終了
定休日:
火曜日
アクセス:
JR石巻駅より徒歩約5分
駐車場:
なし
【13:30】「日和山公園」から石巻市をみよう!
旧北上川の河口に位置し、正面に太平洋を望む「日和山(ひよりやま)公園」。丘陵地(標高56m)全体が公園となっており、頂上からは石巻市を一望できます。
その眺望の良さからか、その昔松尾芭蕉や宮沢賢治、石川啄木といった文人墨客も足を運びました。園内には石像や歌碑が立っています。
頂上は石巻市を一望できるビュースポット。旧北上川が注ぐ太平洋の海、建設途中の「石巻南浜津波復興祈念公園」、晴天時には牡鹿半島を望めます。
石巻南浜津波復興祈念公園は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の伝承と犠牲者の追悼を目的としており、令和3年3月の公開を目指し建設が進められています。
石巻南浜津波復興祈念公園として整備されるのは、石巻市の門脇(かどわき)地区と南浜(みなみはま)地区。市内でもとくに被害の大きかった地域で、およそ400名もの人々が犠牲になった場所です。
震災前はパルプ工場をはじめ多くの工場が立地しており、石巻市立病院や石巻文化センター、小学校、そして約3,000軒を越える家々が立ち並んでいました。
しかし大津波により家々はすべて押し流され、同時に発生した津波火災で、あっという間に街は焼け野原に……。南浜地区は人の住めない非居住区域となり、「石巻南浜津波復興祈念公園」が建設されます。
こちらは日和山公園の北側にある、展望スポット。石ノ森萬画館のある旧北上川・中瀬がみえます。現在は、川岸の防潮堤整備や中心部の市街地開発など、復興事業が進められている最中です。
日和山公園は、震災時に多くの市民が避難した”命の山”でした。園内には震災前の風景写真が展示され、津波の恐ろしさをリアルに語りかけてきます。
日和山公園の基本情報
所在地:
〒986-0833 石巻市日和が丘2丁目
開園時間:
24時間
アクセス:
JR石巻駅から徒歩約20分
駐車場:
あり/無料/27台
問い合わせ:
0225-95-1111(石巻市観光課)