【14:30】鹿島御児神社

鹿島御児神社

▲鹿島御児神社の拝殿

日和山公園の頂上にある「鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)」。創建年代は明らかにされていませんが、※延喜式神明帳に名を連ね、平安の朝廷からも重要視された由緒ある古社です。

 

御祭神は「武甕槌命(たかみかづちのみこと)」と「鹿島天足別命(かしま あまたりわけのみこと)」という、武神の親子神。

 

武神=勝利の神として、職業繁栄、悪疫除けの神、安産の神など、ご利益は多岐にわたります。

 

※延喜式神明帳(えんぎしきじんみょうちょう)……延長5年(927)にまとめられた『延喜式(平安時代の宮中における年間行事や制度をまとめた実務規定)』の巻九・十のこと。当時「官社」に指定された全国の神社一覧(全2,861社)。

鹿島御児神社の御朱印

御朱印や御朱印帳もいただけます。スタンプのにゃんこは、神社に住む福猫シャム夫くん。出会えたらラッキーです。

鹿島御児神社の基本情報

所在地:

〒986-0833 石巻市日和が丘2-1-10

参拝時間:

自由

アクセス:

JR石巻駅から徒歩約20分

駐車場:

あり/日和山公園と共用

問い合わせ:

0225-22-1216

鹿島御児神社の詳細ページはこちら

【15:00】スイーツを食べてひと休み

石巻のお店 かざみどり

散策と参拝をした後は、日和山公園内にある喫茶店「工房 かざみどり」で一息つきます。種類豊富なシュークリームが人気で、震災以前からTVで雑誌などで取り上げられていた人気店です。

石巻 かざみどり シュークリーム

▲かざみどりのシュークリームは、切ってからクリームを詰めるタイプ。価格は175円~

定番のカスタードから、ずんだや抹茶など、だいたい6種類ほど(日によって変わります)。なかでも一番人気は「レアチーズ(280円)」です。

 

サクサクッとしたクッキー生地の中には、甘さ控えめのレアチーズがたっぷり詰まっています。ブルーベリーも添えられており、ほどよい酸味と甘みが上品な味わい。テイクアウトできるので、天気が良い日は日和山公園で食べるのもオススメ!

工房 かざみどりの基本情報

所在地:

〒986-0833 石巻市日和が丘1-22-26

営業時間:

9:00~18:00

定休日:

毎月月末金曜日
アクセス:

JR石巻駅より徒歩約20分(日和山公園公園内)

駐車場:

無料/2台

問い合わせ:

0225-94-5714

工房 かざみどりの公式HPはこちら

【16:00】ホテルにチェックイン

日和山公園を散策した後は、ホテルにチェックイン! 石巻駅周辺にはビジネス・シティホテルや、長期滞在者向けのリーズナブルなホテルが点在しています。

いわゆるリゾートホテルや旅館などはありませんが、駅周辺は飲食店も充実しており不便は感じられません。なにより滞在費を抑えられます。

1泊2日で5,000円以下、清掃の行き届いた清潔な部屋でトイレとバスが独立しているようなホテルもあります。ぜひチェックしてみてくださね!

 

石巻周辺の旅館・ホテルを探す!

「楽天トラベル」で石巻の宿をさがす「Yahoo!トラベル」で石巻の宿をさがす

【夜】石巻の温泉に浸かろう!

石巻 天然温泉

▲天然温泉を利用したスーパー銭湯のような施設

石巻市内には日帰り温泉施設が2ヶ所あります。うち1ヵ所の「天然温泉元湯 元気の湯」は、石巻駅から徒歩圏内(25分)で行ける温泉です。大浴場に露天風呂、寝転びの湯など、10種類以上のお風呂が楽しめます。

 

もう1ヵ所は「道の駅 上品の郷」に併設されている「ふたごの湯」。石巻駅から車で20分ほど、徒歩だと2時間近くかかるので、タクシー利用がオススメ。風呂上がりの一杯に、市場から直接仕入れた新鮮な果物、旬の果物を使った生のフルーツジュースが人気。

天然温泉元湯「元気の湯」の基本情報

所在地:

〒986-0854 石巻市大街道北1-6-29

営業時間:

9:00~24:00(最終受付23:00)

入浴料:

[平日]

一般770円、小学生360円

[土日]

一般820円、小学生410円

アクセス:

JR石巻駅から徒歩約25分

タクシーで約10分

駐車場:

無料/150台

問い合わせ:

0225-92-5226

元気の湯の公式ホームページはこちら

道の駅 上品の郷「ふたごの湯」の基本情報

所在地:

〒986-0132 宮城県石巻市小船越二子北下1−1

営業時間:

9:00~21:00(受付終了時刻20:30)

入浴料:

[平日]

一般550円、小・中学生2000円

[土日]

一般750円、小・中学生300円

※小学生未満は無料

アクセス:

石巻駅から国道45号線もしくは川上バイパス経由で気仙沼方面へ、約20分

駐車場:

無料/普通車231台、大型車11台、身障者用3台

問い合わせ:

0225-62-3670

道の駅 上品の郷「ふたごの湯」の公式ホームページはこちら

2日目/【8:45】「網地島ライン中央発着所」からフェリーに乗ろう!

石巻網地島フェリー中央発着所 待合室 入口

2日目はちょっと早起きして、東北を代表する猫島「田代島(たしろじま)」を観光しましょう。田代島にはフェリーで向かうため、まずは船の発着所へ向かいます。

 

石巻駅前のロータリーからミヤコーバス(下門脇線)に乗車し、「中央一丁目」で下車。バス停からフェリーの発着所まで徒歩1分です。

 

フェリーの運航本数が限られているため、バスを利用する場合は「石巻駅発8:30(始発)」に乗らなければ間に合いません。

 

とはいえ、乗り過ごしてしまっても徒歩で15分くらいで行ける距離です。フェリーの出航時刻10分前くらいに発着所に着けば問題ないでしょう。

 

※ミヤコーバス山下門脇線(平日)の時刻表はこちら

※ミヤコーバス山下門脇線(土日祝)の時刻表はこちら

※フェリーの時刻表はこちら

 

田代島 フェリー

フェリーの運航本数は1日3便、日帰りの場合は1便か2便に乗船しなければなりません。島の観光時間を考慮すると、始発の1便目(9:00発)で向かうのがオススメ。

 

田代島まで大人1,250円(税込)、小学生以下は625円(税込)。船酔いする方は、必ず酔い止めを持参しましょう。田代島までは約40分の船旅です。

網地島ライン中央発着所の基本情報

住所:

〒986-0822 石巻市中央一丁目14番5号MOTOMACHI 2階

電話番号:

0225-93-6125

アクセス:

・石巻駅から徒歩約15分

・石巻駅前ミヤコーバス2番乗り場から「12.山下門脇線」乗車、「中央一丁目」下車徒歩約1分

駐車場:

周辺に有料駐車場あり(石巻市かわまち立体駐車場

網地島ラインの公式ホームページはこちら

 

【10:00】ネコだらけ!「田代島」を散策しよう

田代島 大泊港の猫

▲大泊港にいた島猫

田代島には「大泊港(おおどまりこう)」と「仁斗田港(にとだこう)」の2つの港があり、大半の観光客はネコが多い仁斗田港で下船します。

 

両港へは徒歩で行き来できるので(約30分)、どちらを選んでもOK。大泊港はネコが少ない=観光客も少ないので、意外に穴場だったり……。

田代島 猫神様神社
▲猫神社

島民よりもネコの数が多いことから、猫島と呼ばれている田代島。癒しのネコたちはもちろん魅力ですが、「田代島にゃんこ共和国 島のえき」や「猫神社」「マンガアイランド」など、猫と共存する田代島ならではの文化を感じられるスポットにもご注目。

田代島上陸レポート記事もあるので、参考にどうぞ!

【16:30】「いしのまき元気市場」でお土産を物色!

石巻 元気いちば

フェリーの運航本数上、石巻へ戻ってくるのは16時過ぎくらいになります(時季によって多少異なります)。

 

そろそろお土産の目星をつけておきたいところ、ということでフェリー発着所の隣にある「いしのまき元気いちば」1階でショッピング!

 

石巻名物の「金華さば缶」、「石巻焼きそば」の麺やソース、石ノ森萬画館の限定グッズ(萬画館でも販売されています)、鯨の大和煮、牡蠣のくん製オリーブオイル漬けなど、石巻ならではの土産物が揃っています。

いしのまき元気いちばの基本情報

所在地:

〒986-0822 石巻市中央2丁目11-11

営業時間:

9:00~19:00

定休日:

なし

※年末年始・お盆・連休等は確認必須。

アクセス:

[公共交通]

仙台からJR仙石線に乗車し約80分、「石巻駅」下車徒歩約15分

[車]

三陸自動車道 石巻河南I.Cから石巻市街地方面へ約10分

駐車場:

石巻市かわまち立体駐車場(215台/2時間無料、以降30分150円)

問い合わせ:

0225-98-5539

いしのまき元気いちば(元気食堂)の公式ホームページはこちら

石巻 マンガッタンカフェ

▲石巻駅構内にあるマンガッタンカフェ(18:30まで)

石巻駅周辺にはカフェや飲食店もあるため、電車までの時間つぶしには困りません。

 

石巻萬画館の3階にはマンガコーナーもあるので、休憩がてらマンガを読むのもいいですね(1階と3階は入館無料)。展望喫茶店もあるので、一息つきたい時にもオススメ。

 

他にも駅周辺には観光スポットがあります。もっと知りたい方は下の記事をご覧ください。

石巻市へのアクセス(車・電車・バス)

三陸自動車道 石巻河南I.Cから車で約10分

電車

【仙台駅から】

JR仙台駅から仙石線・仙石東北ラインで約52分~90分「石巻駅」下車

料金:片道990円

【仙台空港から】

仙台空港線で約30分、仙台駅で仙石線もしくは仙石東北ラインに乗り換え料金:片道1,410円

高速バス

JR仙台駅西口 エデン前21番(青葉通)から乗車し約80分、「石巻駅前」下車

料金:片道820円

高速バスの時刻表はこちら

※東京や神奈川から夜行バスも出ています。

まだまだ見所たくさん、石巻。

石ノ森萬画館

▲日が落ちるとライトアップされる石ノ森萬画館

いかがでしたでしょうか? 今回は1泊2日のモデルコースでしたが、2泊3日になると日本三大霊場の一つ「金華山」や、東北のハワイともいわれる「網地島」といった離島へも足を伸ばせます。

ぜひ石巻へ来てけらいん!

 

※本記事の情報は、2019年10月に撮影・執筆したものです。最新の情報は現地へお問い合わせください。

< 前へ次へ >
- 3/3 -

関連するおすすめ記事

石巻・気仙沼エリアに関するトピック

石巻・気仙沼エリア × 観光スポットもっと見る >
石巻・気仙沼エリア × 温泉・宿泊もっと見る >
石巻・気仙沼エリア × グルメ・お土産もっと見る >
石巻・気仙沼エリア × 歴史・人物もっと見る >
石巻・気仙沼エリア × イベント・祭事もっと見る >
石巻・気仙沼エリア × 体験・レジャーもっと見る >
石巻・気仙沼エリア × ライフ・生活もっと見る >