① 鳴子温泉郷

鳴子温泉郷

出典:PIXTA

5つの温泉地から成る、県内の有数の温泉天国「鳴子温泉郷(なるこおんせんきょう)」。

国内にある11種の泉質のうち、9種類の泉質がここ鳴子温泉郷で楽しめます。

 

5つの温泉地とは「鳴子温泉」、「東鳴子温泉」、「川渡(かわたび)温泉」、「中山平(なかやまだいら)温泉」、「鬼首(おにこうべ)温泉」のこと。

 

バラエティ豊かな温泉を体験できる「湯めぐりチケット」があり、宿泊せずとも旅館の温泉を楽しめます(1枚1,300円~)。

鳴子温泉駅の観光・旅館案内センターにて販売。

各温泉地について

鳴子温泉
写真提供:宮城県観光課

【鳴子温泉】

5つの温泉地のなかで一番大きい温泉地であり、温泉郷の中心部。鳴子温泉駅を起点とし、食事処や旅館が多く点在しています。各旅館の泉質はこちら

アクセス:

・仙台駅からJR東北新幹線に乗車「古川駅」下車、JR陸羽東線に乗車し「鳴子温泉駅」下車

・仙台駅前エデン前24番(青葉通)から宮城交通バスに乗車、「鳴子車湯」下車

→宮城交通バスの時刻表はこちら

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線経由で約40分

 

【東鳴子温泉】

湯治場として栄え、江戸時代には仙台藩主・伊達家専用の”御殿湯”があった温泉地。美肌効果の高い重曹泉を中心とした多彩な泉質があります。各旅館の泉質はこちら

アクセス:
・仙台駅からJR東北新幹線に乗車「古川駅」下車、JR陸羽東線に乗車し「鳴子御殿湯」下車
・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線経由で約40分

 

【川渡温泉】

温泉郷の中で、最も歴史の古い温泉地。昔から湯治場として栄え、「かっけ(脚気)川渡、かさ鳴子」と呼ばれていました。

脚気(足がむくんだり痺れたりする)なら川渡温泉、かさぶたなど傷の治療には鳴子温泉という意味。各旅館の泉質はこちら

アクセス:

・仙台駅からJR東北新幹線に乗車「古川駅」下車、JR陸羽東線に乗車し「川渡温泉」下車、徒歩約20分

・仙台駅前エデン前24番(青葉通)から宮城交通バスに乗車、「川渡温泉」下車

→宮城交通バスの時刻表はこちら

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線経由で約35分

 

【中山平温泉】

美肌・美人の湯として知られる温泉地。アルカリ度の高く、ぬるぬるとした湯触りから”ウナギ湯”と呼ばれ、親しまれています。各旅館の泉質はこちら

アクセス:

・仙台駅からJR東北新幹線に乗車「古川駅」下車、JR陸羽東線に乗車し「中山平温泉」下車、徒歩約15分

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線経由で約45分

 

【鬼首温泉】

2つの間欠泉や、地獄谷遊歩道があることで知られる温泉地。1軒宿からリゾートホテル、キャンプ場など、多彩な宿泊場所があります。湯滝の落ちる露天風呂(吹上温泉峯雲閣)が有名。各旅館の泉質はこちら

アクセス:

・仙台駅からJR東北新幹線に乗車「古川駅」下車、JR陸羽東線に乗車し「鳴子温泉温泉」下車、大崎市営バス(鬼首線)に乗車

→大崎市営バス(鬼首線)の時刻表はこちら

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線経由で約45分

「楽天トラベル」で旅館・ホテルをみる「Yahoo!トラベル」で旅館・ホテルをみる

② 鳴子峡

鳴子峡 紅葉

出典:PIXTA(鳴子レストハウス駐車場からみる鳴子峡)

鳴子温泉と中山平温泉の間にある「鳴子峡(なるこきょう)」。

市内を流れる江合川の支流の一つ、大谷川がつくりだしたV型の峡谷です。最大で深さ100mほどあり、断崖絶壁が2.5kmにわたり続いています。

 

鳴子峡は紅葉の名所として、全国的に知られている観光地。見ごろを迎える10月下旬~11月上旬は大勢の観光客でにぎわいます。

渓谷を満喫する遊歩道を散策

鳴子峡大深沢遊歩道

出典:PIXTA(大深沢遊歩道)

鳴子峡には2つの遊歩道「鳴子峡自然歩道(2か所)」「大深沢遊歩道」があり、峡谷沿いを散策できます。

距離があるのは大深沢遊歩道で、一周2,2kmほど(所要時間50分)。大半は舗装されており、高低差も少なく歩きやすい道です。遊歩道の詳細マップはこちら

アクセス:

・JR陸羽東線「中山平温泉駅」よりタクシーで約5分、徒歩約30分

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号経由で山形方面へ約1時間

※紅葉シーズンは臨時バスが運行

駐車場:

普通乗用車253台、バス12台/無料(鳴子レストハウス)

※紅葉シーズンのみ有料

「鳴子峡」近隣お宿をさがす

③ オニコウベスキー場

夏のオニコウベスキー場

出典:PIXTA

鬼首温泉地にある「オニコウベスキー場」は、夏も楽しめるスキー場。

ゴンドラの空中散歩、魚釣り、ユニークな自転車アクティビティ、パターゴルフ、透明な球体に入り水上を走る遊具など、多彩な遊びを体験できます。

キャンプ場や日帰り温泉施設もある!

すぱ鬼首の湯

出典:PIXTA

車で10分ほどの場所には「吹上高原キャンプ場」、日帰り温泉施設「すぱ鬼首の湯」があります。

 

キャンプ場は一面芝生のフリーサイトで、車の乗り入れも可能。電源付きのサイトやペットサイトもあり、愛犬家も利用しやすいキャンプ場です。

 

すぱ鬼首の湯には大きめの内風呂と、開放的な露天風呂があります。泉質は美肌の湯といわれる、単純温泉(弱アルカリ性)。

刺激が少なく、どの年齢層にも入りやすい温泉です。

所在地:

〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字小向原9-55

アクセス:

・JR陸羽東線「鳴子温泉駅」下車、 市営バス(鬼首線)に乗車し約40分「ペンション村」下車

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線、108号線経由で約50分

駐車場:

無料/1,000台

オニコウベスキー場の公式ホームページはこちら

「オニコウベスキー場」近隣お宿をさがす

④ 鬼首かんけつ泉 / ⑤ 地獄谷遊歩道

鬼首温泉 間欠泉

出典:PIXTA(間欠泉「弁天」)

鬼首温泉地にある「鬼首かんけつ泉」では、弁天と雲竜と名付けられた2つの間欠泉がみられます。

間欠泉とは一定の周期で地中から温泉が吹きだす現象のこと。国内でみられる場所は限られています。

地獄でつくる温泉卵

鬼首温泉 地獄谷遊歩道

出典:PIXTA(地獄谷遊歩道)

鬼首かんけつ泉の近くにあるのが「地獄谷遊歩道」。地面や岩肌からボコボコと温泉が噴出しており、湯けむり漂う盛の中を散策します。

温泉地の名物”温泉卵”を自作できる場所があるので、ぜひ卵を持参していきましょう!

所在地:

〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上

料金(かんけつ泉):

大人500円、小中学生200円、未就学児無料

休園日(かんけつ泉):

水曜日

※8月は、お盆期間(10日〜18日)を除く水曜日と木曜日休園
※12月~3月下旬は冬期休園

アクセス:

・JR陸羽東線「鳴子温泉駅」下車、 大崎市営バス(鬼首線)に乗車し「かんけつ泉」下車、徒歩2~3分

・東北自動車道 古川I.Cから国道47号線、108号線経由で50分

駐車場:

無料/20台(鬼首かんけつ泉)

鬼首かんけつ泉の公式HPはこちら

「鬼首かんけつ泉」近隣お宿をさがす

⑥ 潟沼

かた沼

エメラルドグリーンの火口湖といえば蔵王の御釜が有名ですが、潟沼(かたぬま)もエメラルドグリーンに輝く美しい湖。

9世紀の噴火によって形成された、国内有数の強酸性をもつカルデラ湖です。

 

天気により湖面の色が変化するので、行くたびに違う景色もみせてくれます。

散策にボート、SUPも楽しめる!

潟沼 散策路

出典:PIXTA(紅葉シーズンもオススメ)

湖ではSUP体験や貸しボートのレンタルを実施しており、アクティビティも楽しめます。また湖を周遊するように遊歩道が整備されており、森林浴や散策もオススメです。

アクセス:
・JR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩約40分
・JR陸羽東線「鳴子温泉駅」より車で約10分
・東北自動車道 古川I.Cより約45分
駐車場:
無料・約30台

「潟沼」近隣お宿をさがす

< 前へ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ >
    - 2/3 -

    関連するおすすめ記事

    鳴子・大崎エリアに関するトピック

    鳴子・大崎エリア × 観光スポットもっと見る >
    鳴子・大崎エリア × 温泉・宿泊もっと見る >
    鳴子・大崎エリア × 歴史・人物もっと見る >
    鳴子・大崎エリア × イベント・祭事もっと見る >
    鳴子・大崎エリア × 体験・レジャーもっと見る >
    鳴子・大崎エリア × ライフ・生活もっと見る >