「南三陸町」の観光スポット10選！王道から穴場まで紹介

② 震災伝承ラーニング施設「南三陸311メモリアル」

南三陸311メモリアルは2022年10月1日にオープンした、防災・減災について自分ごととして考えるためのプログラムを提供する震災伝承ラーニング施設です。

展示されている資料や映像を通して、自然災害が起こった際にどう行動するかを考えることができます。 建築設計を担当したのは、隈研吾建築都市設計事務所。周辺にある中橋やさんさん商店街のデザインも手掛けています。
施設内は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれています。

有料ゾーンは民たちの震災時の証言映像や震災遺物資料展示、クリスチャン・ボルタンスキーの作品展示、ラーニングプログラム映像を上映など。展示映像上映に合わせて入れ替え制のため、事前日時指定の予約制となっています。

施設内のみんなの広場や展望デッキは無料なので、さんさん商店街の観光に合わせて訪れてみてください。

【南三陸311メモリアルの基本情報】

➂ 志津川湾をのぞむ新名所「北の恋人岬」

南三陸さんさん商店街から車で10分、徒歩で約30分の場所にある「北の恋人岬」。

町民有志によりつくられた新名所で、古代ギリシャ建築様式を取り入れた石造りで「幸せの鐘」がシンボルとなっています。北の恋人岬は海抜10m以上の断崖にあり、志津川湾を見渡せるビュースポット。

休憩できる東屋や四季の花が咲く花壇、手作りの看板が建ち、可愛らしいモアイ像のカップルもいますよ！

【北の恋人岬の基本情報】

④ 神様が岩を割ったという伝説が残る「神割崎」

その昔、争う人々を鎮めるために、神様が岩を割ったという伝説が残る「神割崎（かみわりざき）」。

まるで巨大な斧で割られたような垂直な岸壁に、荒波が打ち寄せ、白い飛沫を上げて散っていくさまは迫力満点！　南三陸屈指の景勝地となっています。

全国の「白砂青松百選」に選ばれ、年に2回（例年2月中旬と10月下旬頃）には岩の間から登る日の出が望めます。

また、徒歩5分ほどの場所には「神割崎キャンプ場」もあり、海を望むキャンプを楽しめます。

【神割崎の基本情報】

⑤ 海鳥とクルージング！「志津川湾観光船」

南三陸ホテル観洋が運営している「志津川観光船」。もちろん宿泊しなくても乗船できます。

およそ55分の船旅で、志津川湾に浮かぶ荒島、野島、椿島や、リアス式海岸特有の複雑な入り江など、船上から南三陸町の景観を楽しめます。

船を囲むようにウミネコやカモメが集まってくるため、エサをあげることも可能！　エサ持込みOK。船上でも購入できます。海鳥たちと戯れながらクルージングを満喫しましょう。

【志津川湾観光船の基本情報】

⑥ 日帰り入浴もできる「南三陸ホテル観洋」

海に突き出しかのような露天風呂が有名な「南三陸ホテル観洋」。地下2,000mの深層天然温で、宮城県内では珍しい太平洋沿岸で湧き出た温泉です。露天風呂のほかに、太平洋に面した4つの大浴場、サウナもあります。

またうれしいことに、日帰り入浴も可能！　フェイスタオルなども販売しており、手ぶらで楽しめるのもポイント。

また、ホテル内にあるお食事処で、海鮮丼など、旬の海の幸を使った料理もいただくことができます。

【南三陸ホテル観洋の基本情報】

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