【登米町の1日観光モデルコース】みやぎの明治村で浪漫な休日ライフ!

仙台市から車で約90分、「みやぎの明治村」とも呼ばれている登米町。江戸時代らしい武家屋敷が立ち並ぶ一方で、明治時代らしい和洋折衷のハイカラな建築物も当時の姿のまま残されています。今回は登米町の観光スポットやランチにぴったりなご当地グルメをご紹介。

アイキャッチ画像出典:PIXTA

登米(とよま)町ってどんな所?

 旧登米高等尋常小学校

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仙台駅からバスに揺られることおよそ90分、宮城県の北東部に位置する登米市(とめし)登米町(とよままち)に着きます。

まるでタイムスリップしたかのような街並み…

登米町

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別名「みやぎの明治村」とも呼ばれている登米町は、藩政時代には城下町として明治時代以降は廃藩置県により登米県(のちの水沢県)の県庁所在地として栄えました。

 

そのため町内には武家屋敷など江戸時代の面影を残すものや、明治時代らしい和洋折衷のハイカラな建築物もあり、映画やテレビドラマの撮影地としてよく利用されているそう。

今回はそんな登米町の観光スポットを巡るモデルルートをご紹介します! スタートは「とよま明治村」バス停から!

登米のシンボル!国の重要文化財「教育資料館」

登米 教育資料館

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明治21(1888)年に建てられ、昭和48(1973)年まで利用された旧登米高等尋常小学校(きゅうとよまじんじょうしょうがっこうこうしゃ)。

 

ギリシャ神殿を模した柱頭飾りにバルコニーという洋風な外観に、和風の瓦葺屋根を組み合わせた和洋折衷の建物です。

明治~昭和48年まで、実際に使われていた教室に入れる

登米 教育資料館 教室

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国の重要文化財にも指定され、現在は「教育資料館」として当時の授業風景を再現したものや、教科書などが展示されています。

 

歩くとギシギシと軋む木製の廊下、独特のゆがみのある窓ガラス……この風景に馴染みのない方でも、どこか懐かしさを感じる不思議な場所です。

ハイカラに変身!?着付け体験※要予約

ハイカラさんと教育資料館

ハイカラさんと登米の町並み

「教育資料館」では、4~11月のシーズン中にハイカラさんの着付け体験を実施しています。もちろん町歩きも可能です。

 

※7月~8月は夏季仕様でないため休止。

※不定期実施のため、必ず事前に電話で問い合わせてください。詳細はこちら

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路6

営業時間:9:00~16:30

詳細はこちら

廃藩置県の名残「水沢県庁記念館」

水沢県庁記念館

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明治4~8年までの間、県庁舎として使用されていた水沢県庁記念館。県庁舎の役割を終えた後は、小学校や治安裁判所などに利用されました。

水沢記念館の裁判所再現

中には明治22年ころの裁判所を復元したものや、当時の資料などが展示されています。

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路6

営業時間:9:00~16:30

詳細はこちら

ちょっと武家屋敷で一休み!「春蘭亭」

武家屋敷

登米町内にはいくつもの武家屋敷が並んでいますが、中でも観光客の休憩所としても利用できるのが「春蘭亭(しゅんらんてい)」です(無料)。

 

春蘭亭は、登米伊達初代藩主である相模宗直公(さがみむねなお)に伴い、岩手の水沢城から登米に移住してきた鈴木家の屋敷。築年数は400年以上といわれています。

武家屋敷 春蘭茶セット

ただ休むだけでもいいですが、登米に自生する春蘭の花を塩漬けにして作った「春蘭茶」をはじめ、抹茶やお茶菓子なども楽しめますよ。

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路79

営業時間:9:00~16:30

詳細はこちら

明治時代の留置所などを再現「警察資料館」

警察資料館

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一見可愛らしい建物ですが、れっきとした元警察署。設計を手掛けたのは、はじめに紹介した旧登米高等尋常小学校(現在:教育資料館)と同じ山添喜三郎氏によるもの。

パトカー 警察資料館

昭和43年まで使用されていたそうで、再現された明治時代の留置場や取調室、昭和のパトカーや白バイなども展示されています。

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池中町3

営業時間:9:00~16:30

詳細はこちら

ランチは登米名物「油麩丼」

油麩丼

出典:PIXTA

登米町の名物料理といえば、油麩を使った料理。

油麩とは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを、油で揚げて作ったあげ麩です。(出典:油麩丼の会

通年食べられますが昔は夏の食材だったようで、肉に代わる貴重な栄養源だったそうです。肉の代わりに麩と長ネギ玉ねぎなどを卵でとじた、かつ丼ならぬ油麩丼(あぶらふどんぶり)が人気!

懐かしいものだらけ!「くすりと度量衡のアンティーク資料館」

明治27(1894)年に創業、現在も営業している「伊藤薬局」に併設されている資料館。築100年ほどの土蔵には、明治時代~現在までの薬の金看板、ポスター、人形などが、なかなかお目にかかれない貴重品が展示されています。

 

【基本情報】

住所:〒987-0702  宮城県登米市登米町寺池三日町29

開館時間:9:00~17:00

休業日:無休(臨時閉館の場合アリ)

230年の伝統を受け継ぐ「伝統芸能伝承館 森舞台」

森舞台

平成8年にオープンした、登米の伝統芸能を伝え次ぐ施設。中には能舞台や稽古場、登米能に関連する資料などが展示されています。

 

設計者は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで使用される新国立競技場の設計にも携わっている建築家隈 研吾(くま けんご)氏。背後には美しい竹林や立木が並んでおり、情緒ある景観も絵になります。

能楽に触れる!

森舞台 登米能

また毎年6月に行われる新緑薪能と、演目を変えて9月に催される「とよま秋まつり」の宵祭りで、登米能が上演されます。

◆開催日/令和元年9月14日(土)<毎年9月第3日曜日の前日>
◆場 所/伝統芸能伝承館 森舞台
◆時 間/17:00~20:00
◆料 金/前売券・当日券:A席2,500円、B席1,500円

 

【前売券は8月3日(土)~販売】※取扱い「とよま観光物産センター 遠山之里」へお問い合わせください。(TEL:0220-52-5566)(出典:公益社団法人 宮城県観光連盟

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池上町42

営業時間:9:00~16:30

詳細はこちら

お土産は「とよま観光物産センター 遠山之里」で!

遠山之里外観

登米町の観光拠点施設でもある、とよま観光物産センター 遠山之里。名物の油麩やはっとをはじめ、地場産品や手作り加工品などお土産品が充実しています。

各施設のチケットも購入できる!

また館内には登米町の観光案内所もあり、各施設の入館券なども購入できます。また食事処も併設されており、油麩丼やはっとなど登米地域の名物料理もいただけますよ!

 

【基本情報】

住所:〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路2 とよま観光物産センター「遠山之里」

営業時間:9:00~17:00

詳細はこちら

お得に楽しく観光するポイント

主要の観光スポットは「6施設共通券」で巡ろう!

登米町を代表する6つの施設(教育資料館、水沢県庁記念館、警察資料館、登米懐古館、伝統芸能伝承館「森舞台」、高倉勝子美術館)で使える共通券があります。

 

※料金などの詳細はこちら

レンタルサイクルで効率よく回ろう!

「水沢県庁記念館」ではレンタルサイクルを貸し出ししています。※大人用のみ

 

主要の観光スポットは徒歩でも回り切れますが、より効率よく観光するなら利用するのがおすすめ。

 

【料金】1台300円
【利用時間】1日(9:00~16:00)

コスプレ撮影OK!

登米町では事前に予約をすれば、コスプレでの撮影が許可されています(施設によっては禁止されている場所もあります)。

 

詳細はとよま振興公社のHPをご確認ください。

時代の浪漫を感じる、登米町へ遊びに行こう!

登米小学校 教室内風景

出典:PIXTA

江戸時代の武家屋敷、重厚感のある蔵造りの商家、明治時代を連想させる和洋折衷のハイカラな建物。まるで時代劇の世界に迷い込んだかのような、そんな場所が登米町です。

 

また写真映えするスポットも数多く点在しているので、撮影するだけでも楽しい! コスプレイヤーさんはもちろんカメラ愛好家の方にも堪らない観光地となっています。

登米 重要文化財
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GOGO MIYAGI 編集部
GOGO MIYAGI 編集部

GOGO MIYAGI!運営&記事編集担当。マグロとすんだ餅が好物。宮城にある神社や仏閣、景勝地、B級スポットの発掘に日々没頭中。読者の皆様にわかりやすく、ためになるような記事製作を心掛けています。