「徳仙丈山」について

「徳仙丈山(とくせんじょうさん)」は気仙沼市にある標高711mの山です。東北百名山の1つであり、山全体がレンゲツツジとヤマツツジに覆われた、日本で最大級のツツジの名所です。自生するツツジの面積は約50ヘクタール(東京ドーム約10個分)におよび、本数にして約50万本。ツツジの紅色にそまった山頂が平野部から確認できるほどの花が咲き誇ります。見頃の時季には満開のツツジを一目見ようと、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

「徳仙丈山」のおすすめのポイント

【山を覆うツツジの開花シーズンは必見】
登山口から頂上まで広範囲に咲くツツジは約50万本! 自生するツツジは東京ドーム約10個分もの面積を誇ります。周囲の緑との対比も美しく、ヤマツツジとレンゲツツジが山全体を深紅に染め上げます。開花シーズンの5月中旬〜6月上旬はツツジ鑑賞しながら散歩やピクニックを楽しむなど、多くの観光客で賑わう人気の観光スポットです。(画像出典:PIXTA)

【太平洋を望む絶景と適度なハイキングコース】
天気がいい日は東に太平洋や気仙沼大島、南に金華山、西に栗駒山を望むことができます。2つの登山口があり、どちらから登っても40分で山頂へたどり着けるのでハイキング初心者でもチャレンジしやすい。気仙沼側には2か所展望台があり「つつじが原」を一望できるビュースポット。旧本吉町側の登山口からは尾根道コースがあり、左右に眺望が開け気持ちのいい稜線歩きが楽しめます。参道脇に流れる渓流が、より一層雰囲気を引き立てます。(画像出典:PIXTA)

【秋冬は意外にも紅葉観賞の穴場?!】
徳仙丈山のツツジは「花」が注目されがちですが、秋の季節になると「葉」が全体的に色づきます。随所には赤く鮮やかなモミジも見ながら、開花シーズンとはまた違う時間を感じられる徳仙丈山をゆっくり散歩できます。冬は空気が澄んでいるので山頂から遠くの冠雪した岩手県の岩手山、別名「岩手富士」と称されるほど富士山のように美しい姿を見ることもできます。(画像出典:PIXTA)

「徳仙丈山」へ訪れた方の口コミ

訪れた多くの方々のクチコミから、一部をご紹介します。

  • こんなにもたくさんツツジが咲いている光景をはじめて見ました。気仙沼側から登りましたが、登山道の下から上までずっと両脇に濃いピンクの花が咲き誇っていて、それはそれは見事でした。天気が良く暑かったけれど、お年寄りや小さなこどもも頂上に辿り着いていました。頂上から少し下ったところにゴザが敷いてある広場があり、お店が出ていて、ゆっくり休憩できます。また、駐車場から近いところに素敵なツリーハウスが2棟建っていて、こどもに大人気でした。 (出典:じゃらん)
  • 徳仙丈のつつじは一見の価値ありです。
    時期は毎年5月下旬から6月頭にかけて山がピンクに染まる光景はなかなか見れない光景だと思います。
    あと麓にトムソーヤの冒険に出てきたようなツリーハウスがあります。
    なんでもコピーライターの糸井重里さんが東北に100個作るべく地元の人たちと進めているらしいです。
    (出典:トリップアドバイザー)
  • 5月26日に行きました。ちょうど満開で第一展望台からはつつじがじゅうたんのように見える感じでした。第一展望台にたどり着くまでには、結構急な坂があり、私個人は結構きつかったです。入口で木の杖の無料貸し出しがあります。駐車場に着くまでには砂埃が舞うので車が汚れるかもしれません。
    (出典:フォートラベル)

「徳仙丈山」の基本情報

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。

名称徳仙丈山
所在宮城県気仙沼市赤岩物見
ホームページhttps://kesennuma-kanko.jp/tokusenjo2023/
アクセス【公共交通の場合】JR東日本「気仙沼」駅よりタクシーで約25分
【クルマの場合①気仙沼側登山口】気仙沼道路「気仙沼中央」ICより約22分
【クルマの場合②本吉登山口】三陸沿岸道路「小泉海岸」ICより約41分

※ツツジが見頃となる5月の土日のみ、JR「気仙沼」駅からシャトルバスが運行。
https://kesennuma-kanko.jp/azaleabus/
駐車場気仙沼側登山口
【普通車】120台
【大型車】3台

気仙沼側登山口
【普通車】80台

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