番外編① モネが気象予報士の参考書を購入した本屋「朝野堂」
モネが天気予報士に興味を持ち、勉強のために参考書を買いに行くシーン。
モネの気象予報士としての未来が拓ける重要なシーンでした。
これが撮影された書店は、実は登米市ではなく隣の栗原市の書店「朝野堂」!
「齋藤書店」という名前で登場しています。
「街の小さな書店」を探したところ、登米市と気仙沼市には設定に合う書店がなく、朝野堂で撮影されることになったそう。
入口には実際に撮影で使用された小道具、齋藤書店の看板やポスターが!
普段から貼られているかのようなリアルさです。
また、モネが参考書を手に取ったあたりの棚にはしっかり気象予報士の参考書がありました。
余談ですが朝野堂と同じ通りには、2013年度前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を務めた宮藤官九郎さんの実家の文房具店もあります。
NHK連続テレビ小説に関わる場所が近くに2つも! 朝ドラファンの方は併せて利用してみてください。
【朝野堂の基本情報】
住所:
宮城県栗原市若柳字川北中町48
営業時間:
9:30~18:30
定休日:
なし
アクセス:
【クルマの場合】
東北自動車道 「若柳・金成」ICから車で約5分
三陸自動車道 「登米」ICから車で約30分
【公共交通の場合】
東北新幹線「くりこま高原」駅からタクシーで約10分
JR東北本線「石越」駅からタクシーで約5分
駐車場:
あり/5台
電話:
0228-32-2528
番外編②郷土料理「はっと汁」を食べよう!
はっと汁は宮城県の郷土料理。
小麦粉に水を加え、耳たぶ程度のかたさになるまでよく練り、指で薄く伸ばして醤油仕立ての汁で煮込んだものです。
ドラマでは第7回で、カフェの常連のおばさんたちが林間学校の子どもたちにはっと汁を振舞っていました。
はっと汁は県北一帯で好まれますが、その中でも登米市は食べられるお店が多く、年に1回「日本一はっとフェスティバル」が開催されるなど力を入れています。
今回ははっと汁を食べられるお店の一部をご紹介します!
①郷土料理はっと専門店 味処あらい
味処あらいは、はっと汁の専門店です。
6時間ほど煮出したスープがおいしいと評判のお店。
醤油だけでなくあずきはっとなど種類も豊富!はっと汁の他に定食や丼類、そば、うどん、カレーライスなども用意されています。
【郷土料理はっと専門店 味処あらいの基本情報】
住所:
宮城県登米市中田町上沼籠壇80‐2
営業時間:
月~金 11:00~15:00
土日祝 11:00~19:00
※スープがなくなり次第終了
定休日:
不定休
アクセス:
【クルマの場合】
東北自動車道 「築館」ICから車で約35分
三陸自動車道 「登米」ICから車で約10分
【公共交通の場合】
東北新幹線「くりこま高原」駅からタクシーで約25分
JR東北本線「新田」駅からタクシーで約20分
駐車場:
あり/12台
電話:
0220-34-7079
②喰膳 蔵.ら~
こちらは、みやぎの明治村の観光拠点「とよま観光物産センター遠山之里」内にあるので、観光の際に立ち寄りやすく便利です!
はっと汁はもちろん、登米市のもう一つの郷土料理「油麩丼」も食べることができるので、気軽に登米名物を味わうならここがおすすめです。
【喰膳 蔵.ら~の基本情報】
住所:
宮城県登米市登米町寺池桜小路2
営業時間:
10:00~16:00
※お食事は11:00~15:00まで(オーダーストップ14:30)
※お食事時間外は喫茶メニューとなります。
定休日:
年末年始
アクセス:
【クルマの場合】
東北自動車道 「築館」ICから車で約45分
三陸自動車道 「登米」ICから車で約5分
【公共交通の場合】
東北新幹線「くりこま高原」駅からタクシーで約35分
JR東北本線「新田」駅からタクシーで約30分
駐車場:
あり/51台
電話:
0220-52-2922
登米でモネの軌跡を辿る!
前編、後編の2回に渡って、『おかえりモネ』の登米市のロケ地をご紹介しました。ドラマでも描かれた通り、自然が豊かで地元の人も温かく、魅力がいっぱいの街です。モネの歩んだ軌跡を辿りながら、さらに素敵な場所を探してみてください。
今回はご紹介していない気仙沼市のロケ地もまだたくさんあるので、気仙沼編もお楽しみに!
宿泊して『おかえりモネ』の舞台 登米市を満喫しよう!
せっかく行くのなら、1泊2日で存分に登米市の魅力に触れてみるのはいかがでしょう。
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