自然の景勝地が多い宮城県
山と海に挟まれた宮城県には、自然の景勝地が各地に点在しています。
とくに日本三景の「松島」や、冬の蔵王でみられる「樹氷」は、世界的にも有名ですよね。
今回はそんな”自然が魅力”の観光スポットを、【県北】【仙台・松島】【三陸】【県北】の4つに分けてご紹介します。
県南エリア
仙台市より南に位置するエリアを「県南エリア」としてご紹介します。
① 白石川堤一目千本桜(大河原町~柴田町)
県を代表する花見名所「白石川堤一目千本桜(しろいしがわづつみせんぼんざくら)」。
約8kmある白石川の堤に、およそ1,200本以上の桜の木が並んでいます。
見ごろは例年4月初旬~中旬にかけて。開花期間中、両町ではさくら祭りが開催されます。
また柴田町側には、同じく日本さくら名所100選に選ばれている「船岡城址公園」があります。
所在地:
宮城県柴田郡大河原町~柴田町船岡(白石川堤)
見ごろ:
4月初旬~中旬
料金:
なし
アクセス:
・JR東北本線「大河原駅」もしくは「船岡駅」下車、徒歩約3分
・東北自動車道 白石I.Cから約15分、もしくは村田I.Cから約20分
駐車場(2021年は設置なし):
大河原町方面…河川敷臨時駐車場(300台/500円)、大河原町役場・宮城県大河原合同庁舎(約100台/無料)、大河原小学校、大河原中学校グラウンド、大河原町駅前コミュニティセンターオーガビル(256台/有料)など
② 滑津大滝(七ヶ宿町)
「滑津大滝(なめつおおたき)」があるのは蔵王連峰の南、福島県と山形県に接する七ヶ宿町(しちかしゅくまち)です。
高さ約10m、幅約30mあり、階段のような形状をしていることから「二階滝」とも呼ばれています。
隣接する道の駅「旬の市七ヶ宿」の駐車場に滝見台があるほか、河原まで下りて正面から滑津大滝を望むことができます。
紅葉の時期はライトアップも実施(例年10月中旬~11月上旬)。
所在地:
〒989-0549 宮城県刈田郡七ヶ宿町滑津
営業時間:
なし
料金:
なし
アクセス:
・東北自動車道 白石I.Cから国道4号、113号線経由で約40分
・JR東北新幹線「白石蔵王駅」・東北本線「白石駅」より七ヶ宿町営バスで約45分、七ヶ宿役場乗り換え約12分「滑津大滝」下車徒歩約1分
駐車場:
無料/100台(旬の市七ヶ宿)