仙台の桜名所、西公園へ出かけよう!
宮城県の公園を紹介する公園シリーズ。今回は仙台市にある西公園をピックアップ!
花見会場はどんな様子なのか、西公園の見どころなども筆者独自の視点で紹介します!
例年4月中旬
・開催日時:
開花から順次屋台開店・ライトアップ開始予定
※ライトアップは期間中22時まで
※雨天、悪天の場合は消灯
・公式HP:
http://www.sendai-ohanami.com/
\東日本の桜絶景を見に行こう/
西公園ってどんなところ?
「西公園(にしこうえん)」は仙台市で初めて開園した、最も古い都市公園です。仙台市中心部の西側にあり、広瀬川の左岸沿いに位置しています。
1875年(明治8)の開園で、公園の面積は10.8033ヘクタール。東京ドームに換算すると約2.3個分の広さになります。
江戸時代は、仙台藩家臣たちの邸宅が並んでいた
公園になる前は仙台藩家臣たちの邸宅がありましたが、明治維新後の太政官布達(だじょうかんふたつ)により、宮城県が屋敷跡を取得して開園。開園当初の名称は「桜ヶ丘公園」でしたが、現在は「西公園」が正式名称になっています。
2008年(平成20)には桜ヶ丘公園遺跡として発掘調査が行われました。武家屋敷跡から貴重な陶器や磁器、土師質土器、瓦質土器、瓦類金属製品が出土しています。
地元では桜の名所として親しまれている西公園。園内には約190本の桜が植えられ、「杜の都わがまち緑の名所100選」に選ばれています。
それでは、さっそく花見会場に行ってみましょう。
西公園の花見会場へ
※以下の内容は2022年4月に訪問した際の内容となっています。今年度の祭りとは開催内容が異なる可能性があります。
会場前には「西公園 櫻岡花見」と書かれた大きな看板が設置されていました。「櫻岡」は、もともとの名称「桜ヶ岡公園」の名残だと思われます。