角田宇宙センター

入口にあるモニターから、見たいビデオを選択しましょう。

角田宇宙センター

筆者が選んだ「ロケット打ち上げ音響体験」では、ロケットを打ち上げたときの音の大きさが体験できました。

ロケットの中にある人工衛星が聞いてる音は、旅客機50機分(エンジン100個分)の音で140db(デシベル)にもなるそうです。

角田宇宙センター

となりのZONE2を出た通路に宇宙食が展示されていました。カレーラーメンが美味しそうですよ。

 

次は、ZONE3へ。

ZONE3(ロケットエンジンの歩み)

角田宇宙センター

「ZONE3」では、主にロケットに搭載するエンジン関連のものが展示されています。

角田宇宙センター

こちらは打ち上げに失敗した、実物のH-ⅡロケットのLE-7エンジンです。

 

1999年(平成11)、H-Ⅱロケット8号機のLE-7エンジンが異常停止し、打ち上げに失敗。LE-7エンジンは海底3,000mから回収され、この失敗を忘れないために展示されています。この事故以降は、エンジンに起因する打ち上げ失敗はないそうです。

角田宇宙センター

右は、N-1ロケットの第2段目で使われたLE-3エンジン。左は国産初の液体アポジエンジンと呼ばれるエンジンです。

角田宇宙センター

写真右側は、H-ⅡAロケットの第1段目のメインエンジンに搭載されたLE-7A。精密で、かなり複雑な構造になっているのがわかります。

角田宇宙センター

ロケットエンジンの心臓部、H-ⅡロケットのLE-7用の液体水素ターボポンプです。

角田宇宙センター

こちらは、H-ⅡロケットのLE-7用の液体酸素ターボポンプ。複雑なつくりで、非常に高度な技術で成り立っているのがわかります。

続いて、ZONE4に行ってみましょう。

ZONE4(未来のロケット)

角田宇宙センター

「ZONE4」では、未来のロケットについて紹介されています。

2022年現在、宇宙旅行をしようと思ったら手の届きそうにないお金と長期の厳しい訓練が必要となります。しかし、いずれは誰もが気軽に宇宙に行ける時代がやってくる、そんな未来を予感させる展示エリアとなっています。

角田宇宙センター

こちらは、スペースシャトルの次世代機ともされる「スペースプレーン」。自力で滑走し、離着陸、大気圏離脱や突入を行える宇宙船です。誰もが宇宙と地球を行き来できる、まさに夢のような乗り物ですね。

角田宇宙センター

角田宇宙センターでは、スペースプレーン用のエンジン「スクラムジェットエンジン」、さらに発展させた複合サイクルエンジンを研究しているそう。

今まではアニメや映画の世界に登場する空想上の乗り物でしたが、近い将来実現するかもしれません!

研究資料などが展示されている

角田宇宙センター

こちらは、角田宇宙センターにある「高温衝撃風洞」についての説明パネルです。

宇宙から大気圏に投入する際、機体周りの空気温度は10,000℃を超えるといわれています。高温衝撃風洞は、大気圏再突入時の環境を1,000分の数秒間模擬できる設備で、その性能は世界最高性能を誇るそうです。

 

展示室内部はここまで。

角田宇宙センター

JAXAオリジナルキャラクター「ロケットくん」に従って、野外にある展示展示場へ行ってみましょう。

「野外展示場」へGO!

 

角田宇宙センター

角田宇宙センターの屋外にある野外展示場です。ロケットの模型とロケットエンジンの実機が展示されています。

もう少し近くに行ってみましょう。

ロケット本体(模型)

角田宇宙センター

右がH-Ⅱロケットで、左がH-ⅡAロケットの模型です。縮尺は1/10。

LE-5ロケットエンジン(実機)

角田宇宙センター

こちらは1975年から国内で開発され、液体酵素と液体水素を推進剤とした日本初のロケットエンジンLE-5。H-Iロケットの上段に搭載されたそうです。

下部に広がっている部分はノズルスカートといい、燃焼したガスを効率よく加速させ、推力を得るための噴射装置なのだそう。

LE-7ロケットエンジン(実機)

角田宇宙センター

こちらのLE-7エンジンは、1990年代の日本の主力ロケット、H-Ⅱロケットのメインエンジンです。LE-5より一回り大きいように感じます。

 

LE-5エンジンとLE-7エンジンは、実際に角田宇宙における開発試験で使われた実物だそうです。

H-Ⅱロケット第2段燃料タンク(実機)

角田宇宙センター

こちらも燃焼試験で実際に使われたものです。

横向きに展示されていますが、実際は右側にLE-5Aエンジン、左側に人工衛星と衛星フェアリング(打ち上げ時に生じる音響や振動、摩擦熱から衛星守るもの)が取り付けられます。

 

近づいてよくみると、かなり大きいですよ。

角田宇宙センターならではの自動販売機

角田宇宙センター

自動販売機では、宇宙食や宇宙グッズ、Tシャツなどが販売されています。おみやげや記念にいかがでしょうか。

次は少し移動して、H-Ⅱロケットの実物大模型が展示されている「角田市スペースタワー・コスモハウス」へ行ってみましょう。

 

【角田宇宙センターの基本情報】

住所:

宮城県角田市君萱小金沢1

開館時間:

10:00~17:00

休館日:

・土、日、祝日(11月~4月の期間のみ)

・年末年始

・春分の日~10月の土、日、祝日は開館

入館料:

無料(電話予約必要)

予約専用電話番号:

050-3362-7500

予約受付時間:

平日 9:30~12:00、13:00~17:45

アクセス:

【公共交通の場合】

仙台駅から東北本線「白石」駅行き乗車-「船岡」駅下車、タクシーで約10分

【クルマの場合】

常磐道「山元」ICより約22分

東北道「白石」ICより約25分

駐車場:

無料/普通車25台、大型車4台

公式HP:

https://fanfun.jaxa.jp/visit/kakuda/

角田市スペースタワー・コスモハウス

角田市スペースタワー・コスモハウス

角田宇宙センターから車で約15分のところにある「角田市スペースタワー・コスモハウス」。この施設のみどころは、なんと言っても実物大のH-Ⅱロケットの模型が展示されていることです。

それでは、さっそくロケットを見に行きましょう。

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