蔵王を観光するなら「白石・宮城蔵王」に泊まろう!
奥州の戦国大名にして、仙台藩藩祖である伊達政宗。
仙台市南部に位置する白石市(しろいしし)は、政宗公の右腕といわれ生涯をかけて主君を支えた重臣・片倉小十郎(かたくらこじゅうろう)の領地でした。
市内には、江戸時代に片倉氏が城主をつとめた「白石城」、国内で唯一キツネとふれあえる「宮城蔵王キツネ村」があるほか、「御釜」で知られる蔵王山への観光拠点でもあります。
白石市にはどんな宿泊施設があるの?
市内には駅近で設備充実のビジネスホテル、日常の喧騒から離れて過ごす温泉旅館などがあります。
この記事では、白石市内のホテルや温泉地をご紹介します。
① 白石蔵王駅より徒歩0分「ベネシアンホテル白石蔵王」
「白石蔵王駅」より徒歩0分という好立地にあり、白石・蔵王観光の拠点に便利なシティホテルです。
総客室数は113室あり、全館・全室無料Wi-Fiを完備。LAN接続によるインターネットも可能です。
客室はスタンダードルーム、スイートルームがあり、窓からは蔵王連峰や白石城をのぞめます。
防音・遮音にこだわった「客室」

ベネシアンホテルのこだわりは、静かな空間でゆっくりお休みいただける空間を提供すること。
そのため、客室の騒音防止や遮音に徹底的こだわっており、客室間の仕切り壁に遮断性の高い防音材を何重にも使用しています。
また全客室のベットに、「シモンズ社製」ポケットコイルマットレスベッド を採用。シモンズといえば、世界中で愛されるベッドメーカーで、東京や高級ホテルでも使用されています。
地元産銘柄豚と仙台牛を堪能する「お食事」
ご夕食は、ホテル内にあるレストラン「日本料理 この花」にて、宮城県、東北の旬の食材をつかった和食会席、和洋食バイキングなど、様々メニュープランを用意。
ホテルのイチオシは、宮城県ブランド大賞を受賞したJAPAN Xのしゃぶしゃぶ。ほかにも、宮城のブランド牛「仙台牛」や牛タン、白石ご当地名物・白石温麺(うーめん)もいただけます。
【ホテルからのコメント】
東北新幹線 白石蔵王駅より徒歩0分。総客室数113室。
最上階にはスイートルームを5室を完備し、専用テラスからは白石蔵王が一望できる贅沢空間をお楽しみ頂けます。
自動精算機採用で短時間でスムーズなチェックイン・チェックアウトをお約束しております。
宮城県南エリアのビジネス・観光の拠点として、グループ・ご家族での楽しいご滞在、記念日・大切な方との寛ぎのひとときを
過ごすなど様々なシチュエーションでご利用いただけます。
〒989-0223 宮城県白石市旭町1-2-1
アクセス:
<公共交通>
JR東北新幹線「白石蔵王駅」徒歩すぐ
<車>
東北自動車道 白石I.Cより車で約10分
駐車場:
200台/無料
「Yahoo!トラベル」でベネシアンホテル白石蔵王を予約する
② 白石駅より徒歩1分「パシフィックホテル白石」
JR東北本線「白石駅」から徒歩約1分、東北自動車道白石インターより車で約10分と、白石・蔵王観光の拠点として最適なビジネスホテルです。
ホテルから、「白石城」まで徒歩約10分、「宮城蔵王キツネ村」まで車で約30分、「御釜」まで車で1時間ほどでアクセスできます。
また全客室Wi-Fiを完備しており、LAN接続によるインターネットも可能です。また感染対策として、全客室に加湿器付き空気清浄機が設置されています。
コインランドリーも備えられているため、長期滞在にもピッタリです。
広々ベットでゆっくり休める「客室」
客室は「シングルルーム」「セミツインルーム」「ツインルーム」の3種類あり、ゆとりのある寛ぎやすい空間が特長です。
またシングルルームのベットはセミダブル仕様のため、広々としたベットでゆっくり身体を休めることができます。
スタンダードなシングルルームのほかに「広々シングルルーム」があり、お部屋でゆっくり過ごしたい方にオススメです。
栄養満点!和食中心の「朝食バイキング」
ご朝食は、ホテル内にあるレストラン「しんしん亭」にて、和食メニューを中心とするビュッフェスタイル。仙台名物かまぼこや、煮物やサラダなど、栄養満点のお料理が食べ放題です。
毎日数品メニューを入れ替えているそうで、長期連泊の方が飽きないよう工夫されています。
白石駅周辺には、居酒屋などの飲食店や、白石温麺を提供する食事処があります。
レストラン「しんしん亭」でも多彩なご夕食メニューを用意しており、仙台牛タンをはじめ、和・洋・中 折衷の日替わり定食をいただけます。
【ホテルからのコメント】
当ホテルは、お客様に少しでも安心してご宿泊して頂けることを目指しております。
レストラン「しんしん亭」で注文したメニューはお部屋までテイクアウトすることも可能ですので、安心してお食事を楽しむことができるかと存じます。
まだまだ厳しい状況は続きますが、たまには息抜きとして当ホテルをご利用してみてはいかがでしょうか。皆様のご宿泊をスタッフ一同心よりお待ちしております。
〒989-0207 宮城県白石市字堂場前45-7
アクセス:
<公共交通>
JR東北本線「白石駅」下車すぐ
<車>
東北自動車道 白石I.Cより車で約10分
駐車場:
40台/無料
③ 傷を癒す奥州の薬湯「鎌先温泉」
白石市の中心街から車で15分ほど、蔵王連峰の南山麓にある「鎌先温泉(かまさきおんせん)」。
600年以上昔、水を求めていた農夫が鎌の先で地面を掘ったところ、温泉がわき出したことからその名が付けられました。
傷や皮膚炎などに効果のある薬湯として知られるようになり、いつからか「キズに鎌先」と言われるほど、その評判は広まりました。
山間に佇む小さな温泉地で、昔ながらの古き良き旅館が数軒並んでいます。
④ 渓谷の自然に抱かれた「小原温泉」
白石市の中心街から車で18分ほど、白石川の流れる自然豊かな渓谷に佇む「小原温泉(おばらおんせん)」。
平安時代後期、源義経の家臣・常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)が発見したと伝えられ、およそ800年以上の歴史をもっています。
眼病に効く温泉として評判が広まり、昔から「目には小原」と言われていました。
現在は2件の旅館、日帰り温泉施設が1件あります。渓谷沿いには小原温泉遊歩道が整備され、隠れた紅葉名所でもあります。
その美しい渓谷美に、明治の文豪が「碧玉(へきぎょく)」と詠んだことから「碧玉渓」ともいいます。
白石・宮城蔵王に泊まろう!
伊達政宗の右腕として、生涯をかけて主人を支えた片倉小十郎の城下町。
市内には白石城をはじめ、代々城主の墓、片倉家の菩提寺など、史跡や寺社仏閣など見どころがたくさん!
また国内で唯一キツネと触れ合える「宮城蔵王キツネ村」、隣の蔵王町へ足を延ばせば「遠刈田温泉」や「蔵王ハートランド」などの観光牧場があります。
ぜひ宮城蔵王の観光拠点として、白石市に泊まりませんか?
蔵王エリアの観光に役立つガイドブック