白石・蔵王にはどんなお土産があるの?
宮城の観光スポット白石・蔵王には郷土の歴史に育まれた特産品があり、さまざまなお土産があります。
白石・蔵王だけではなく宮城県に足を運んだ際に、お土産におすすめしたい6つの人気アイテムをご紹介します。
人気のお土産6選!
① 足軽まんじゅう
白石市の銘菓! 秘伝の醤油だれ『足軽まんじゅう』。参勤交代で白石を通る足軽たちに、まんじゅうを食べて疲れをとってほしいと、工夫を重ねて作られた茶屋のまんじゅうが始まりとされています。
足軽まんじゅうは皮に人気の秘密があり、厚めの皮に秘伝の醤油だれが練りこまれているので、ちょっと甘辛い風味が中の甘いあんと絶妙にマッチしていてサイズも手頃、いくつでも食べられてしまう美味しさです。
色が濃いので、一見味噌まんじゅうや黒糖のまんじゅうのように見えますが、風味の良いお醤油味が癖になるでしょう!
② ころ柿
見た目もふっくら! ジューシーな食感の『ころ柿』。柿の王様と呼ばれる蜂屋柿をていねいに皮むきして、天日と蔵王おろしの寒風の中で1か月間じっくりと乾燥させてできるのが、白石の『ころ柿』。枯露柿(ころがき)は、木枯らしが吹くとても寒いところに吊るして作るのが名前の由来です。
大粒で形が良い蜂屋柿は、干し柿にしてもボリュームたっぷり! 見た目もふっくらして上品な甘味とジューシーな食感は、干し柿というイメージが変わります。ころ柿はお茶請けにも、子供のおやつにもぴったりでしょう!
③ うーめん
白石名産・日本一の短い麺! 『白石温麺』。今から約400年前に白石城下に住んでいた男が、胃を患って床に伏していた父親のために油を一切使わない麺の製法を習得し、これを独自に完成させたものといわれ、温かい思いやりの心から生まれた麺として、温麺(うーめん)と名付けられました。
油を使わないため麺の長さが9cmと短いのも特徴で、小さな鍋でも簡単に茹でられ食べやすいと好評です。白石ではさまざまなメーカーが製造していますが、なかでもLINEスタンプなどでブレイク中の『仙台弁こけし』とコラボした温麺が近年人気です。弥治郎こけしを代表する5つの系統がパッケージに描かれていて、可愛らしいです!
④ 蔵王プリン
クリーミーで濃厚! トロットロ系の『蔵王プリン』。蔵王プリンは、蔵王高原の自然の恵みを受けて作り上げられた卵と、新鮮な牛乳、クリームチーズなどの素材の良さを表現する為に作られた商品です。
素材が持つ自然の甘さを大切にしたことでカラメルとの相性も抜群で、トロットロ系の食感にコクがあるけどシンプルで、飽きのこないプリンが出来上がりました。
なんと! 蔵王プリンは、プリン博覧会2006で全国第2位のプリン殿堂入りを果たしたスイーツで誰もが絶賛した極上プリン! 蔵王高原厳選素材がたっぷり入っています。
⑤ 蔵王チーズ
酪農センターの新鮮牛乳が原料! 『蔵王チーズ』。チーズの主原料は生乳で、生乳は牛の種類や季節・飼育環境・餌料の違いによって質が変化しますが、蔵王チーズは宮城蔵王山麓にある蔵王酪農センターで、丁寧に育てられた牛の新鮮な牛乳を使った蔵王チーズを作って販売しています。
蔵王チーズのくせのない味わいは、口当たりも風味もソフトで食べ易く、クリーミーでさっぱりとしていますが熟成が進むにつれてチーズ特有の芳醇な香りと旨味が増してきます。
蔵王酪農センターでは、一般の方も参加できるチーズ作りの体験コーナーもあります。
⑥ フロム蔵王ヨーグルト
蔵王高原の新鮮な牛乳を使用した『フロム蔵王のヨーグルト』。新鮮な牛乳に搾りたての生クリームを加えて作った、酸味の少ないなめらかな味です。商品の種類が豊富で、味のコンセプトは “おいしさ自然主義” 牛乳はもちろん、ヨーグルトやアイスクリーム・チーズケーキ・プリンなど、どれも美味しそうで迷ってしまいます。
なかでも人気なのが、宮城県亘理郡で生産されるイチゴと新鮮な牛乳がコラボした『フロム蔵王仙台いちごの飲むヨーグルト』イチゴの果肉がたっぷり入っていて美味しい!
人気のお土産が喜ばれる!?
宮城の観光スポット『白石・蔵王』には、郷土の歴史に育まれたお土産が沢山あります! 白石温麺を初め自然に育まれた蔵王山麓の乳製品や、伝統的なお菓子とスイーツなど……。旅の思い出と、家族や友人に贈って喜ばれる!? 人気のお土産をどうぞ。