温麺(うーめん)とは?
宮城のお土産屋さんで、必ず置いてある「温麺(うーめん)」。ぱっと見「素麺(そうめん)」にみえますが、一体何なのでしょうか?
結論から申しますと、温麺は素麺の一種です。
温麺は今から400年以上前、宮城県南部に位置する白石市で誕生しました。そのため「白石温麺(しろいしうーめん)」とも、呼ばれています。
一般的な「そうめん」よりもヘルシー
見た目はそうめんと瓜二つですが、違いはもちろんあります。主に以下の3つです。
① 「そうめん」よりも、麺が短い(9cm)
② 「そうめん」よりも、麺が太い
③ 「そうめん」よりも、ヘルシー
そして「温麺」と名付けたのは、仙台藩初代藩主・伊達政宗の右腕である片倉景綱(小十郎)だということ。詳しくは次項で解説します。