角田市の賑わいの新拠点施設「道の駅かくだ」
仙台から阿武隈川沿いに南へ車を走らせ約45分。今回は、宮城県角田市の「道の駅かくだ」を取材しました。
宮城県内では、まだ新しい道の駅です。どんな施設なのか、どんなものが売られているのかを紹介します。
\道の駅めぐりを楽しむ/
「道の駅かくだ」って、どんなところ?
宮城県南部の角田市に位置する「道の駅かくだ」は、100万人の交流を目指す賑わいの拠点施設として、2019年(平成31)にオープンしました。
敷地面積は、17,390平方メートルで、角田産の魅力ある農産物や加工品、飲食メニューはもちろんですが、仙南地区のおいしいものも豊富に取り揃えています。
「トイレ・情報案内休憩室」「屋根付き広場」「直売所」「賑わい広場・回廊」「フードコート」があり、観光客だけでなく、地元の人も利用しやすい施設になっています。
かくだスポーツビレッジが隣接
「道の駅かくだ」に隣接しているのが、スポーツ施設とレジャー施設を併せ持つ「かくだスポーツビレッジ」。
道の駅と連携しながら、マラソン大会やスポーツフェスティバルなど、さまざまなイベントが開催されています。
防災拠点としての役割も
「道の駅かくだ」では、耐震受水槽や非常用発電機も整備されており、災害発生時には一時避難所としての利用が可能です。
救援物資供給や救援活動などの防災拠点としての役割も担っています。
菜の花まつり
「道の駅かくだ」のすぐ近くにある川は、角田市内を南北に流れる東北地方で2番目に長い「阿武隈川(あぶくまがわ)」。
早春(1月~3月)には阿武隈川と蔵王連峰を背に「道の駅かくだ」が会場となる「菜の花まつり」が行われます。
「道の駅かくだ」に行ってみよう
それでは、さっそく「道の駅かくだ」に行ってみましょう。まずは、駐車場から紹介します。
道の駅かくだの駐車場
「道の駅かくだ」の建物側から見た駐車場です。かなり広めの駐車スペースで、大型車8台、小型車126台、身障者用3台、EV充電用1台が駐車可能。
ここから遠くに、阿武隈山地北部に位置する深山(ふかやま)が望めます。
また道の駅にはドッグラン「DOG PARK」が併設されており、利用も無料。愛犬家にもオススメです。
EV充電用の駐車場を発見。24時間利用可能です。充電料金はお使いの充電カードにより異なります。
次に、道の駅のとなりにある公園を見てみましょう。
道の駅かくだの公園
道の駅かくだのとなり側にある公園です。ここはウォーキングコースのスタート地点になっていました。
コースは全部で6コース。道の駅かくだの事務所でコースガイドを配布しています。
続いて道の駅の店頭へ。