道の駅かくだの店頭
道の駅の店頭では、フジ豆や空心菜などの野菜や草花の苗が手頃な価格で売られていました。思わず育ててみたくなりますね。
木製のベンチが置かれ、気軽に休憩することができます。ペット同伴の方も、テラス席であれば食事ができるので嬉しいですね。
次は「トイレ・情報案内休憩室」の施設へ。
トイレ・情報案内休憩室
24時間利用可能なトイレと授乳室がありました。
また、観光案内窓口とデジタルサイネージを使用し、地元だけではなく仙南地域全体の情報も発信しています。
続いて屋根付き広場に行ってみましょう。
屋根付き広場
取材時、屋根付き広場では南三陸の物産販売が開催されていました。
今回は見えていませんが、正面の垂れ幕の裏側に「角田の5つの”め”」の「米・豆・梅・夢・姫」をイメージした壁画があります。このスペースは、物産販売やミニイベント、休憩スペースとして使われているそうです。
次は、直売所をのぞいてみます。
「道の駅かくだ」の店内へ
こちらが直売所とフードコートの入口。右手に見える鮮やかな「角田の5つの”め”」の看板が印象的です。
では、店内へ入ってみましょう。
道の駅かくだの直売所
店内には、角田産と仙南エリア産の地場産野菜や特産品が、所狭しと並べられていました。
なかには、閖上しらすラー油や宮城ほやラー油など沿岸部の特産品も。
角田産の食材でつくったという「かくだのカレー」や、白石市の名物「白石温麺(うーめん)」の角田限定商品「むうひめ うぅめん」が並んでいます。
むうひめ(牟宇姫)は伊達政宗公の次女で、角田を治めていた仙台藩一門の筆頭・石川家に嫁ぎました。市内では牟宇姫にちなんだお祭りや、ゆかりの地をめぐる観光ウォーキングコースもあります。
他にも、角田産の梅干しを使用した「梅ドレッシング」という珍しい商品を発見! そう、角田市は宮城県内でも有数の梅の産地なのです。お土産に最適ですね。
壁面には、角田市の岸浪園で育てられた梅を使った梅酒や、角田産の旬の果物と野菜を使用した自家製のジャムを陳列。とてもおいしそうです。
たまごを使ったスイーツなどを販売し人気を博す、蔵王の「たまご舎」さんの商品も販売しています。ロケットのまち角田をイメージした道の駅かくだ限定のオリジナルソフトクリームが人気だとか。
ギフトの全国発送も取り扱っています。遠方の方も便利ですね。
ネコ好きにはたまらないコーナーを発見! その名も「にゃんだフル! ねこコーナー」。
「ネコまみれ」「ねこってる」など、お菓子のネーミングがグッドです。ねこカップも、これまたかわいい。
見落としがちな一角には、観賞用のメダカが販売されていました。「道の駅かくだ」では、時折りマニア向けの高級メダカの販売や、メダカすくいなどのイベントを開催しています。マニアの方は要チェックですよ!
次は、となりにあるフードコートへ。
道の駅かくだのフードコート
入口にあるカフェメニュー。Kスポカフェは角田・丸森産牛乳がベースのソフトクリームが人気だそうです。カフェコーナーで直接購入できます。
Kスポキッチンのピッツァや麺類などは、自動販売機で食券を購入可能です。
角田産の梅干しがのったうどんや、角田米と角田野菜を使ったビーフカレーが人気です。
広々としたフードコートスペース。
フードコートの机と椅子は全て角田市産の木材でつくられているそうです。木の香りと温もりを感じながらの食事もいいですね。
道の駅かくだの賑わい広場と回廊
右手の通路が賑わい広場と回廊です。飲食や休憩のほか、販売スペースにもなっていました。
「道の駅かくだ」の取材は以上です。
【道の駅かくだの基本情報】
住所:
宮城県角田市枝野北島81−1
営業時間:
・夏季時間(4月~10月)
直売所 9:00~17:30
フードコート 11:00~16:00
Kスポカフェ 9:00~16:00
・冬季時間(11月~3月)
直売所 9:00~17:00
フードコート 11:00~16:00
Kスポカフェ 9:00~16:00
※営業時間は都合により変更する場合があります。
休業日:
12月31日~1月1日
アクセス:
【公共交通の場合】
阿武隈急行「角田」駅よりタクシーで約9分
【クルマの場合】
三陸道「山元」ICより約10分
東北道「白石」ICより約32分
駐車場:
大型車8台、小型車126台、身障者用3台、EV充電用1台
公式HP:
「道の駅かくだ」は賑わいの新拠点施設
角田産のさまざまな食材や特産品で、訪れるたびに新しい発見がある道の駅を目指すという「道の駅かくだ」。あなたも賑わいの新拠点施設「道の駅かくだ」で、ワクワクを見つけてみませんか。