② 本と文化の交流場所「book cafe 火星の庭」
独特のネーミングで、1度聞いたら忘れない「火星の庭」。JR仙台駅西口より徒歩10分ほど、定禅寺通にあります。
火星の庭はビルの1階に店舗を構えており、カフェが併設しています。
ガラス張りのオシャレな外観で、あまりにも周囲の景色に溶け込んでいるため、近づくまで古本屋だと分かりませんでした。
入口をくぐると……まさに「古本屋」という雰囲気の棚に本がぎっしりと並んでいます。
本好きにとって、この光景だけでコースメニューの前菜を食べ終えたぐらいの気分になります。眼福です。
店舗に入って左側のエリアが本棚、右側のエリアがカフェスペースとなっています。
座席数は限られていますが、時間帯を選べば空いているため、ゆったりくつろげるでしょう。
メニューはこちら。コーヒや紅茶などのドリンク類、ガトーショコラなどのデザート、天然酵母パンを使用したトーストなどの軽食もありました。
今回筆者はカフェクレームを注文しました。
アイスコーヒーにクリームがトッピングされています。
パンやクッキー、スコーンやケーキなどのスイーツもありました。手作り感があって美味しそうです。
取り扱い書籍のジャンルは、文学、美術、社会、歴史、洋書など。とくに美術関係や、写真に関する書籍が多く取り揃えられていました。
火星の庭では読書会や音楽イベントも開催されており、古本を売るだけに留まらず、本を通しての文化交流にも力を入れています。
【book cafe 火星の庭の基本情報】
住所:宮城県仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
電話:022-716-5335
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日、水曜日(祝日の場合は営業)
アクセス:JR「仙台」駅西口より徒歩約10分
HP:https://www.kaseinoniwa.com/
③ コーヒを片手にゆっくりできる「書本&cafe magellan」
JR仙台駅西口から徒歩20分ほど、仙台市地下鉄南北線「勾当台公園」駅から徒歩7分の距離にある「書本&cafe magellan(マゼラン)」。
晩翠通に面した一角に店舗があります。
「古本とコーヒーあります。」の縦長の看板が目印です。看板の立っている角を曲がると到着。
晴れた日には店先に文庫本やハードカバーの書籍がずらりと並べられ、訪れた人々の目を惹きます。
取り扱いジャンルは、主に美術や文学、思想、哲学、郷土資料。さらには、写真集や絵本、実学書なども置いてあります。
こちらの古本屋さんもその名前の通り、カフェとしてコーヒーや紅茶などを注文することができます。
本を購入した場合は、合計金額から50円のディスカウントもあり!
カウンターとテーブル席の計4席で、筆者が訪れたときは大学生風の女性が2人、テーブル席で本を片手に会話を弾ませていました。
近所にこういうお店があれば通うのに! と本好きの筆者としては羨ましい限り。
旅先として訪れた場合は、滅多に行けないからこその味わい深い時間がきっと過ごせるはず。
【書本&cafe magellanの基本情報】
電話:022-224-7560
営業時間:10:00~20:00(土・日曜日10:00~19:00)
定休日:火曜日
アクセス:仙台市地下鉄南北線「勾当台公園」駅から徒歩約7分、またはJR「仙台」駅西口より徒歩約21分
HP:http://magellan.shop-pro.jp/