入口から前に進むとすぐ左手に、かき氷店と唐揚げ店がありました。
この日は9月中旬ですが29℃と暑く、かき氷は大人気。ボリューミーで子どもたちが続々と並んでいます。
続いて、商店が立ち並ぶところへ行ってみましょう。天童製麺さんから通路に入ります。
こちらには、生花や野菜、果物、だんご、お菓子などの店舗がずらり。歩くのが大変なほど賑わっていました。
そのまま前に進んで行きましょう。
こちらは、おだんご屋さんの「五郎八」さん。鎌倉の和菓子店・鳳雅堂さんの大福も販売していました。
いい匂いが漂ってきたと思ったら、もつ煮と豚汁を発見!
さらに、かに汁も。これはもう汁物好きにはたまりませんね。
宮城の秋の名物のはらこ飯が、朝8時までの限定で半額でした。これは安い!
しっとり甘い極蜜熟成やきいも「SAZANKA」もおいしそうです。
牛たん好きにはたまらない絶品の牛たんつくね串が半額!
豪快な炎が立ち昇る焼きたての焼き鳥もいいですね。続いて鮮魚コーナーに行ってみましょう。
鮮魚コーナーの手前に並ぶ2台のキッチンカー。名取市内のスーパーでもよく見かける地元で人気の「閖上たこやき」と「大判焼」のキッチンカーです。
鮮魚コーナーでは閖上の鮮魚店や精肉店などが軒を連ねています。
所狭しと並ぶ鮮度バツグンの魚介類。秋の旬のサンマはケース単位で売られていました。
こういった魚の浜干し姿が見られるのも港の朝市らしい風景ではないでしょうか。
次はフリー炉端焼きスペースに行ってみましょう。
ゆりあげ港朝市の炉端焼き
実は仙台が発祥といわれている炉端焼き。ゆりあげ港朝市では、セルフ方式で炉端焼きを楽しむことができます。
ゆりあげ港朝市名物「海鮮炉端焼き」。エビやホタテ、カキなどが入ったBBQセットを購入し、外で焼きながら楽しめます。
すでに多くの方が炉端焼きを楽しんでいました。魚介のいい匂いが漂ってきます。
魚介類の焼きたてはアッツアツで最高ですね。
イカや魚など単品での購入も可能ですよ。
続いて、フリー炉端焼きスペースの近くにあるお店を紹介します。
ゆりあげ港朝市名物「水餃子」
左から洋食店の「海の遊や」さん、水餃子の「餃子王」さん、山形のうどん、そばの「天童製麵」さん、ゆりあげ水餃子発祥の店「豊華」さん。
特に水餃子は、人気絶大でゆりあげ港朝市の名物となっています。1度は食べて欲しい逸品だとか。
次は、この先に周遊船の発着場がありますので紹介します。
ゆりあげ周遊船
こちらが周遊船の発着場です。フリーの炉端焼きスペースからすぐ近くのところにあります。
ここは、太平洋と貞山運河につながっている広浦という増田川の河口で、遊覧船と違って名所巡りはありません。しかし、現在の閖上の様子を感じとることができます。復興が進む閖上を知るにはもってこいですね。
続いて、隣に建つメイプル館へ。
運航期間:
6月27日~10月31日
※日曜日と祝日のみ運航、
※先着20名限定、20名になり次第随時締切
※8:00~12:00に随時出航
周遊時間:
30分程度
運賃:
大人(中学生以上)700円、子ども(小学生)300円
受付時間:
当日11:00まで
周遊船の受付:
メイプル館 022-395-7211
ゆりあげキッチン&ギャラリー「メイプル館」
「メイプル館」は、カナダ連邦政府などの支援によって建設された施設です。