1泊2日の旅行バッグってどんなものかいいんだろう?
宮城県をメインに、東日本を旅行することが多い筆者。
宮城であれば、仙台・松島エリアは1泊2日あれば十分楽しめるので、週末にちょっと遠出してみたい方にピッタリです。
さて、一言「旅行バッグ」といっても、トートバッグ、ボストンバッグ、スーツケース、リュックと種類がたくさんあります。
その中から、あえて1泊2日の旅行に選ぶなら「ボストンバッグ」と「リュック」の2択です。まずはその理由から説明しましょう。
おすすめは「リュック」か「ボストンバッグ」
トートバッグは普段使いもでき、マチも広いので入れやすい&取りやすくて便利。しかし電車やバスの金網に置くと、ふとした衝撃で物が落ちてしまう恐れがあります。
ファスナーが付いてマチを閉じられるトートバッグならその心配もありませんが、種類が限られてしまうのが悩みどころです。
また突然雨に降られたとき、できれば防水・撥水素材のバッグであれば、さほど中身が濡れる心配はありません。リュックやボストンバッグは、そういった防水・撥水素材を使用した製品が多い傾向にあります。
とくにリュックは普段使いもでき、近年はTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)やARC’TERYX(アークテリクス)、Patagonia(パタゴニア)といったアウトドアブランドリュックが人気です。
1泊旅行バッグは「容量20リットル以上」を選ぼう!
見た目も大事ですが、なにより重要なのは「容量」。結論からいうと、 1泊旅行バッグは 【容量20リットル以上のもの】をおすすめします。
その理由をこれから説明します。
こちらは1泊2日の旅行で筆者が利用しているリュック。普段使いがメインのリュックなので、容量は20リットル(サイズは横28×縦46×マチ18cm)。日帰り旅行やビジネスバッグとしても活躍しています。
しかし正直、この容量・サイズは1泊2日旅行には適していません(ギリギリ入りますが)。
とくに冬は服の生地が厚くなるので、洋服だけで容量の半分を占めます。結果、お土産が入るスペースがなくなり、見た目もパンパンに……。
極力持ち物を減らすタイプであれば、容量20リットルでも1泊2日ならギリギリ乗り越えられます。しかし見栄えは悪い。
よって、1泊2日の旅行カバンは【容量20リットル以上のもの】をおすすめします。
普段使いもできる!リュック派におすすめな1泊旅行バッグ
まずは1泊旅行バッグにおすすめしたい、容量20リットル以上のリュックを紹介します。
防水・撥水素材を使った、アウトドアブランドのリュックを中心にピックアップしました。
① THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) RODEY NF0A3KVC
アウトドアブランドでありながら、タウンユースにも溶け込むシンプルなデザインが人気の「THE NORTH FACE」。
メンズ・レディース問わずに使えるデザインで、ショルダーベルトや背面パネルには、長時間の使用でも痛くならないようクッション材が入っています。
容量27リットルという、大き過ぎないサイズ感もポイント。PCもノートも楽々入るため、通学や通勤リュックとしても活躍します。
② THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) HOTSHOT
同じくTHE NORTH FACEのリュックの中で、定番人気モデルのHOTSHOT(ホットショット)。
流行りのないデザインに、27リットルという容量がありながらも、ボリューム感がおさえられたスタイリッシュな見た目もポイント高いです。
2つのメインコンパーメント(収納部分)があり、バランスよく荷物を収納できます。
背中側のコンパーメントには、15インチまでのPC&タブレットスリーブが備えられており、ビジネスや通学利用にも便利。ほかにも、キークリップが付いた小物収納に特化したポケットを備えています。
また長時間背負い続けても疲れないよう、背中や肩に当たるベルトや背面部分にはメッシュクッションが使われており、身体にかかる負担を軽減してくれます。
③ patagonia(パタゴニア)アーバー・リッド・パック 28
THE NORTH FACEと同じく、アウトドアブランドでありながらタウンユーザーからも絶大な人気を誇る「patagonia」。
どの製品も、素材の87%はリサイクル素材を使用し、自然環境に配慮したメーカーで知られています。
容量は28リットル。 15インチまでのPCスリーブをはじめ、小物収納に便利な内側ポケットが付いています。
本体には耐久性撥水コーティングが施されており、水分が生地についてもコロコロと転がり、生地が濡れにくくなっているのもポイントです。
④ Coleman(コールマン) ウォーカー 33
キャンプ道具メーカーでおなじみ「Coleman」の定番リュックです。
たっぷり大容量の33リットルで、タブレット収納やペンや定期入れなどが入る小物収納ポケット、キーフックも付いています。
生地には撥水加工が施されているほか、ジッパーはフラップ付きで雨の侵入を防いでくれるのもうれしいポイント。
背面パネルとショルダーベルトにはメッシュ素材を使用、クッション性もあるため肩への負担を軽減してくれますよ。
⑤ ARCTERYX(アークテリクス) MANTIS 26
北米発のアウトドアブランドであり、高耐久・高性能でありながらデザイン性に優れたリュックが人気の「ARCTERYX」。
MANTIS(マンティス)は汎用性に優れたリュックで、普段使いはもちろん通勤・通学用としても使えます。
容量は26リットル。メインコンパーメントは「ガバッ」と大きく開くため、荷物の出し入れがしやすいのがポイント。またポケットが豊富で、PC&タブレットを収納できるスリーブや、キーフックまでついています。
背負いやすさにもこだわりっており、クッション性のあるショルダーストラップで肩にかかる負担を軽減。背面にはメッシュ素材を使い、汗による蒸れを軽減してくれます。