岩壁が材木に見える?天然記念物の『材木岩』に行こう!

圧巻の大岸壁は、よく見ると、その岸壁は材木を立て並べた様に見えます!『材木岩』は、宮城県白石川上流・七ヶ宿ダムの真上にそびえる見事な柱状節理の崖で、材木のように山積みとなって出来た岸壁です。四季を通じて豊かな自然環境と眺望がすばらしい『材木岩』をご紹介します!

アイキャッチ画像出典:PIXTA

材木岩について

材木岩

材木岩は、高さ100m長さ200mほどの範囲に岩脈が続く圧巻の大岸壁。昭和9年に、国の天然記念物にも指定され、壮観な自然の造形美が見事です!

岩の成因は、石石英安山岩が水成岩の基盤を貫いて地表面に噴出した際、急激に冷え固まるときに五角・六角・多角形などの柱状節理を形成したもので、材木を立て並べたように見えことが、名の由来。

またその昔、飛騨工匠が一夜のうちに不動堂を立てようとしたが、夏の夜は短く、もう一息のところで夜が明けてしまったので、材木片を河中に投じて去り、それが岩と化して材木岩となったという、言い伝えもあります。

どこにあるの?


住所:宮城県白石市小原字上台地内

車でのアクセス:東北自動車道・白石ICで降り、国道4号線・国道113号線・県道46号線(七ヶ宿街道)を経由し、約30分です。

電車/バスでのアクセス:JR東北本線白石駅より市民バスにて、『材木岩公園』で下車。

どんな場所?

材木岩は宮城県白石川上流の左岸に位置し、四季を通じて豊かな自然環境に恵まれ、対岸には水と渓谷の岩をテーマにした『材木岩公園』や、有形文化財である旧木村家を復元した “検断屋敷”、人気のグルメスポットの『農家レストラン』、岩石が虎の縞模様に見える岩石がある “虎岩公園” などの憩いの場所があり、年間を通じて多くの観光客が訪れています。

材木岩公園

材木岩公園

天然記念物の材木岩が良く見える位置に、誰でも寛げる材木岩公園があります。公園内には変わった形の噴水や親水路ができていて、周囲の自然とマッチした雰囲気が良い公園です。

水路は浅く作られており、水遊び場所にもなっているので、思いっきり遊ぶことができます!

検断屋敷木村家住宅

材木岩の検断屋敷

出典:PIXTA

検断屋敷は、白石市上戸沢にあった木村家の母屋を、材木岩公園内に移築・復元した武家屋敷。

木村家は、上戸沢宿の伝馬や宿駅関係を取り締まる検断役を勤めた家で、本陣に準ずる役割を担っていました。茅葺き屋根で寄棟造の建物は、座敷部と居宅に分かれ、宿場町の象徴であった屋敷が忠実に再現されており、当時の古文書や関札も多数展示されています。

農家レストラン

材木岩の農家レストラン

出典:PIXTA

公園内にある農家レストラン『そば処なごみ茶屋』は、蕎麦通さん向けのグルメスポット! 江戸時代を思わせる外観と、灯りは控えめで格子状の窓から差し込む自然光と木の温もりの店内は、ほっと落ち着ける空間になっています。

小原地区でとれた蕎麦を使った野菜天ぷらや、地場野菜の煮物が自慢で自然を堪能しながらゆっくり蕎麦をいただけます。

虎岩公園

出典:PIXTA

材木岩の背後にある岩山は、岩石が虎の縞模様に見えることが由来し『虎山』と呼ばれ、それに伴って造られた虎岩公園があります。

公園へは、駐車場から階段を上っていきます。上りきると展望台へ到着し、壮大な水をたたえた七ヶ宿ダムを観ることができます。

足を運びたいオススメの時期!

材木岩公園内にある検断屋敷では、四季毎に祭りを開催し、舞台芸能やゲーム・鯉のぼりの吹き流しなどの各種イベントを行います。

観光で自然の造形美を見ながら、イベントも楽しむ事ができるオススメの時期を紹介します!

春の検断屋敷まつり

材木岩の鯉のぼり

材木岩の春は、満開の桜と新緑がまぶしく輝き、鯉のぼりの群れが春風に泳ぎ回ります! 4月下旬から5月の連休にかけて『鯉のぼりの吹き流し』が開催され、桜と空を泳ぐ鯉のぼりの大群の眺めを楽しむことが出来ます。

夏の検断屋敷まつり

材木岩の夏の祭り

出典:PIXTA

材木岩の夏は、涼を求めて水遊びを楽しむ親子連れでにぎわいます。

路上には仙台七夕が飾られ、夏祭りムードがいっぱい! 夏の催しは、和太鼓演奏から始まり水中スイカ割り大会・夏のフルーツ全日本桃の種飛ばし大会・お楽しみ抽選会など夏の風物詩にちなんだ各種のイベントが開催されます。

検断屋敷の隣には『氷室』があり、暑い夏の中、涼しい空間を楽しむことができます!

秋の検断屋敷まつり

材木岩と紅葉

秋の材木岩には、その岸壁に彩りをそえる美しい紅葉が見頃となります。

迫力ある巨岩と、美しい紅葉が織りなす絶景を一目見ようと、県内外から多くの人が訪れます。

秋の催しは、だるま落とし競技やウッドボーリング競技・太鼓演奏などのイベントが開催され打ち立ての新そばも振る舞われます。

冬の検断屋敷まつり

出典:PIXTA

冬の訪れと共に、材木岩の雪景は冬ならではの趣があります。

冬のまつりでは、木臼ときねを使ってついた餅を紅白に染めて丸め、ミズキの木に飾り付ける『だんご刺し』や無病息災を願った伝統の “暁がゆ” の振る舞いや、小原の伝説紙芝居『年頭メッセージ付き風船飛ばし』など、参加者と地域の人たちが笑顔で触れ合える催しがたくさん行われました。

しかし、高齢化など時代の流れや冬のおまつりが天候に左右されることなどから、冬の開催は2018年で最後となりました。

圧巻!自然の造形美が見事な「材木岩」に行こう!

材木岩公園のイルミネーション

白石川上流『水と石との語らいの公園』は、国の天然記念物に指定された “材木岩” を対岸に眺めながら、小原の自然を満喫できる憩いの場所です。

四季を通じて豊かな自然環境と眺望がすばらしい『材木岩』を見に行こう!

材木岩
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう

関連する記事

この記事のキーワード