秋保大滝3つの見どころ
①滝つぼから見る迫力満点の滝
健脚であれば、滝つぼまで下りることができます。すさまじい轟音と水しぶきを受けながら、豪快な滝を間近にを感じることができるでしょう。
滝つぼへの行き方は2通りあり、1つは「滝見台」から下りていくルート、2つは「滝つぼ側駐車場」から遊歩道を進むルートです。
滝見台ルートは滝つぼまで約20分、滝つぼ側駐車場ルートだと約10分ほどかかります。
傾斜のキツイ階段や岩場を歩くため、履きなれたスニーカーやトレッキングシューズを推奨します。
1番アクセスしやすい観賞ポイントは、駐車場から徒歩約5分で行ける「滝見台」です。
上から滝を見おろすようなアングルで、豪快な水音と落下した水流が生み出す冷風は、滝見台からでも十分感じとれます。
滝見台自体は広いのですが、1番よくみえる眺望ポイントはスペース狭め。5、6人くらいが限界で、順番待ちの人が列をつくるほど。
②すぐ近くにパワースポットあり!
駐車場から滝見台へ向かう途中にある「秋保大滝不動尊」(正式名称:滝本山西光寺)は、秋保のパワースポット。
平安時代、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が東北巡行の際に、秋保大滝で100日の荒行をした後、山形県の「立石寺(山寺)」を開山したと伝えられています。
現在の不動堂は、江戸時代後期の1825年(文政8)に知足上人(きちそくしょうにん)というお坊さんによって建てられたもの。
完成後、知足上人は諸人の大願成就を祈り、滝へ飛び込み44年の生涯を閉じたといわれています。
お堂の欄干のどこかに“鯉(こい)”の彫刻があるそうで、見つけることができれば良縁に恵まれるという噂も。
③美味しいグルメも充実
滝見台のすぐそばにある、不動茶屋。秋保で人気の老舗豆腐店「太田とうふ店」の直営店で、豆腐を使ったヘルシーなランチを提供しています。
仙台名物・三角油揚げを使ったランチや、ずんだ餅などの甘味もあり、ランチやカフェ利用におすすめ。
また駐車場に建つ「大滝れすとハウス」でも食事ができ、パスタなどのイタリアン料理をはじめ、自家製ケーキや「ホントにおいしいソフトクリーム」を販売しています。
お店については、次の項目で詳しく紹介します!
秋保大滝までのアクセス
クルマの場合
・東北道「仙台南」ICより国道286号線に入り、県道62号線を経由し秋保温泉方面へ約30分
・東北道「仙台宮城」ICより国道48号線に入り、457号線、県道62号線経由し約40分
・秋保温泉より約20分
駐車場は2か所
① 秋保大滝駐車場
県道62号線沿「大滝れすとはうす」内にある駐車場。滝見台まで徒歩約5分、滝壺まで約15分。
② 秋保大滝 滝つぼ駐車場
県道62号線沿い「不動滝橋」を渡った先にある駐車場。滝つぼまで徒歩約10分、滝見台まで約10分。
公共交通の場合
JR愛子駅→バスで秋保大滝へ
JR「仙台」駅よりJR仙山線に乗車(約30分)-「愛子」駅下車。
愛子駅前より仙台市営バス「秋保大滝~二口峡谷方面行き」に乗車(約40分)-「秋保大滝」バス停下車、徒歩すぐ
※冬季はのぞく
運賃:1,200 円
乗り換え:1回
JR仙台駅西口8番のりば→バスで秋保大滝へ※土日祝日のみ
JR「仙台」駅西口8番のりばより、宮城交通バス・秋保線「秋保大滝行き」に乗車(約1時間)-「秋保大滝」バス停下車
※土日祝日のみ運行
※1日3往復
※冬季はのぞく
運賃:片道1,150 円
乗り換え:0回
JR仙台駅西口63番のりば→バスで秋保・里センター→秋保大滝
JR「仙台」駅西口63番のりばより、タケヤ交通 秋保・川崎仙台西部ライナー「タケヤ本社前行き」に乗車(約38分)-「秋保・里センター」バス停下車。
秋保・里センターより仙台市営バス「二口行き」に乗り換え(約24分)-「秋保大滝」バス停下車
※冬季はのぞく
乗り換え:1回
秋保大滝周辺にある5つの観光スポット
仙台方面へ戻る前に、もっと秋保大滝周辺でリフレッシュしていきませんか?
① 自然に癒される「秋保大滝植物園」(徒歩すぐ)
秋保大滝の駐車場に併設し、宮城県内に自生する草木を植栽しているする「秋保大滝植物園」。初夏にはツツジ、シャクナゲ、スイレン、秋は紅葉など、四季折々の自然美を目で楽しめます。
草木以外の見どころは、「すだれ滝」と「みぞれ滝」。秋保大滝とはまた違った魅力があります。
花の見ごろなど園内の最新情報は、秋保大滝植物園の公式ブログをチェック!
住所:
宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝5
開園時間:
9:00~16:30(4~11月)
※上記期間以外は閉園
休園日:
開園期間中は無休
料金:
大人240円、大学生・高校生180円、小・中学生120円
アクセス:
バス停「秋保大滝」より徒歩約3分(秋保大滝駐車場内)
駐車場:
約250台/無料
HP: