蔵王ヒルクライムとは
蔵王ヒルクライムは、宮城県と山形県を結ぶ「蔵王エコーライン」と「蔵王ハイライン」を舞台に行われる自転車のロードレース大会。
例年5月に行われ、2022年(令和4)は5月22日(日)に開催予定です。
標高差は、なんと1,328m!
新緑に包まれたスタート地点から急坂を駆け上り、ゴール手前には雪の回廊が現れる…。蔵王ならではの景色も、レースの見どころとなっています。
エコーラインを制する者は、全国を制する
参加者は10代~80代までと幅広く、例年1,000名以上が参加します。
※2022年は定員700名
この大会は『4大ヒルクライム大会』のひとつと呼ばれ、“エコーラインを制する者は全国を制す” と言われるほど、サイクリストにとっては重要なレースになっています。
走る距離は?
フルコース:
18.7km
平均勾配:
7.1%
最大斜度:
12%
急な斜度の変化はありませんが、下りはほぼないに等しい。
国内のヒルクライムレースの中でも屈指の難コースとなっています。
どんなコースを走るの?
宮城県側の宮城蔵王ロイヤルホテル前の大鳥居をスタートし、『蔵王エコーライン』の激坂を駆け上ります。
山麓の若葉のトンネルをくぐりぬけ、大黒天辺りからゴール付近にかけてエコーライン名物 “雪の壁” の回廊が現れます。
雪の回廊を抜けたら、普段自転車は走行できない『蔵王ハイライン』へ。
御釜の手前にある「蔵王山頂レストハウス駐車場前」のゴールを目指します。
中継地点もなく走行タイムを競います!