穴場とは?
有名とは、誰もが知るところ。
TVや雑誌にもよく取り上げられ、多くの観光客が集まります。
しかし! 今回ご紹介するのは”穴場スポット”。
一般にあまり知られていない場所ながらも、行ってみると案外いい場所じゃないか!というスポットのことです。
この記事では通な旅人ほど引き寄せられる、白石市の穴場スポットをご紹介します。
白石のオススメ穴場観光スポット7選
① 昭和時代にタイムスリップ!『白石人形の蔵』
白石人形の蔵は、明治時代の築100年以上経過した蔵を改造した個人の博物館。
城下町白石市のユニークな観光スポットとして、1995年にオープン。
昔懐かしい玩具や人形などを展示し、昭和時代にタイムスリップした趣があります!
本館1階には、昭和の駄菓子屋を思わせる陳列スタイルでレトロな玩具やレコードを見ることができ、子供たちが実際に遊べる玩具もあり子供から大人まで楽しめる展示館となっています。
本館2階の終戦の蔵フロアは、平和への願いを込め、大平洋戦争当時の暮らしをテーマに当時の衣服などの資料を展示し、別館の2階には市松人形が常設展示されています。
住所:宮城県白石市城北町4-18
電話:0224-26-1475
開館時間:10:00~16:00
入館料:大人:400円/高校生以下:200円/小学生未満:無料(団体料金…大人:300円/高校生以下:100円)
休館日:水曜日
駐車場:5台(無料)
電車/バスでのアクセス:JR東北本線『白石駅』から徒歩約15分。
車でのアクセス:東北自動車道『白石IC』より、国道4号線・国道113号線を経由し約10分です。
② 大きなワラジにびっくり!わらじ街道『親子松』
七ヶ宿の町を抜けてしばらくすると、右手に見えてくる巨大なわらじ!
樹齢350年とされる大木の松の下は古くから、ワラジを履き替えて旅人達の休憩場となっていたそうです。
そのためか近くに道祖神が祀られ、鳥居には道中の安全を祈願して、両脇には3mほどのものすごく巨大なワラジが、奉納されています。
大木の松の木は一本の松が枝分かれし双幹の松となり、あたかも親が子を庇護するように見えることから『親子松』と呼ばれるようになりました。
しかし、親子松は残念ながら松くい虫にやられてしまい、現在は切り株だけが残っています。
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町滑津字苗代端63
営業時間:見学自由
拝観料:無料
駐車場:なし
電車/バスでのアクセス:JR東北本線『白石駅』よりミヤコーバス七ヶ宿線にて、終点の『なないろひろば』下車、なないろひろばより町営バスに乗り換え、『滑津大滝停留所』下車し、徒歩約10分。
車でのアクセス:東北自動車道『白石IC』より、国道4号線・国道113号線を経由し、約45分です。