宮城蔵王を巡る!1泊2日の観光モデルコース

宮城蔵王エリアをめぐる、1泊2日の観光モデルコースをご紹介。有名な御釜をはじめ、キツネの放し飼いで有名な「宮城蔵王キツネ村」や、伊達家の家臣でった片倉家の居城「白石城」、数百年の歴史をもつ温泉など。王道の観光スポットやご当地グルメを余すことなく巡ります。

アイキャッチ画像出典:撮影 編集部

宮城蔵王エリアの特徴

蔵王御釜不均一

出典:PIXTA

宮城県と山形県の県境にまたがる蔵王連峰。山形県側を「山形蔵王」、宮城県側を「宮城蔵王」と呼んでいます。

 

今回紹介するのは、宮城蔵王エリアを1泊2日で満喫するモデルコース。主に蔵王町と白石市を巡ります。蔵王町といえば、エメラルドグリーンの火口湖「御釜」や、「蔵王の樹氷」などが観光名所として知られていますね。

白石城

撮影:編集部

また伊達家の家臣であった、片倉氏の居城となった「白石城」も見逃せない観光名所です。白石城のある白石市には、武家屋敷や寺院といった史跡が多く残っています。

宿泊には「遠刈田温泉」がおすすめ!

遠刈田温泉 こけし橋

出典:PIXTA

宮城蔵王の観光拠点としてオススメなのが、遠刈田温泉(とおがったおんせん)。標高330mの高原にあり、古くから信仰登山の拠点として疲れを癒す湯治場として利用されていた温泉郷です。1601年に開湯されてから、実に400年あまりの歴史があります。

 

泉質はナトリウムなどを主体とするもので、癖のない優しいお湯が特徴です。

 

東北ずんこ

今回はそんな白石・蔵王エリアの1泊2日観光モデルコースを、東北ずん子がご紹介します!

高校二年生の十七歳。将来の夢は秋葉原にずんだカフェを作ること。本名は東北じゅん子で、ずん子はあだ名。

趣味はずんだ餅作り。必殺技はづんだアロー。どんなお餅も、ひとたまりもなくずんだ餅に変えてしまう。

東北ずん子が、宮城蔵王エリアの見どこをたっぷり紹介しちゃうよ!

1日目

初日は、蔵王町を中心に観光します。場合によっては山道を歩いたりとアクティブですが、温泉という癒しもある観光コースです。

蔵王御釜【午前~お昼】

蔵王御釜

出典:PIXTA

真っ先に向って欲しいのは、蔵王エコーライン・ハイラインの先にある「御釜(おかま)」です。その名の通り火口がお釡の形をしており、エメラルドグリーン湖で満たされています。

 

光の当たり方次第で何度も色が変化することから、「五色湖(ごしきぬま)」とも呼ぶそう。駐車場から一番近い展望台まではバリアフリー対応になっているので、誰でも観光しやすいよう整備されています。

お釜 看板

撮影:編集部

宮城県側から御釜へアクセスする方法は、主に2通り。

 

●蔵王エコーライン→蔵王ハイライン(有料道路)→蔵王刈田岳山頂駐車場→御釜展望台(徒歩2、3分)

●蔵王エコーライン→大黒天駐車場に駐車→登山道上り約1時間→刈田峰神社(御釜がみえる展望スポット)

 

一般的なのは、蔵王ハイラインを経由するルートです。大黒天から歩く場合は、登山・トレッキング装備を準備しておきましょう!

お昼は名物「釜カツ丼」がおすすめ!

釡カツ丼

撮影:編集部

御釜の手前にはレストハウスが建っており、2階は食事処となっています。お茶碗1.5杯分ぐらいの量なので、ランチの時間までにお腹を空けておきましょう。

ボリューム満点だから、覚悟しておいて?

 

【基本情報】
所在地:宮城県蔵王国定公園内

宮城蔵王キツネ村【午後~15時】

蔵王キツネ村

撮影:編集部

こちらも土産屋蔵王の名物、100匹以上のキツネが放し飼いされている「宮城蔵王キツネ村」です。

蔵王キツネ村

出典:PIXTA
お馴染みのキタキツネをはじめ、珍しいプラチナギツネ、ホッキョクギツネ(白)、ホッキョクギツネ(青)十字ギツネ、銀ギツネといった、6種類のキツネたちが暮らしています。

顎をかくキツネ

撮影:編集部

キツネたちを至近距離からみられるのが、この村の魅力!
蔵王キツネ村

撮影:編集部

午前中は活動的なキツネたちですが、午後になるとお昼寝タイム。下の方にはめずらしい銀ギツネ(黒)の姿も……!

 

他にも子ギツネ抱っこ体験や、餌やり体験なども実施されています(キツネの体調や天候により、時間短縮・中止になる場合もあります)。

自然体のキツネさんたちが、すっごくカワイイの!丸くなってネムネムしている姿も堪らない……。

 

【基本情報】

所在地:宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3

アクセス:「蔵王山 御釜」から車で約50分

営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
※悪天候の場合は、営業時間を短縮する場合もあり。

定休日:水曜日(2,8月は営業)

入場料金:大人(中学生以上)1,000円、子供(小学生以下)無料(※2019年7月31日現在)

公式HPはこちら

みやぎ蔵王こけし【午後~17時】

こけしの館 入口

撮影:編集部

伝統こけし発祥の地でもある、白石・蔵王エリア。白石市には「弥治郎こけし村」がありますが、今回は蔵王町にある「みやぎ蔵王こけし館」の方をご紹介。

こけし

撮影:編集部

1階には、全国の伝統こけしをはじめとする5,500点の木地玩具が展示されています。

こけしの製作現場

撮影:編集部

実演コーナーや、お土産屋さんも充実しています。2階にはこけしの絵付け教室などもあり、マイ・こけしも作れますよ! 旅の思い出にいかがですか?

あなただけの「ずん子こけし」作ってみない?

【基本情報】

所在地: 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36番地135
アクセス:蔵王キツネ村から車で約20分

営業時間:9:00~17:00(最終入館:午後16:30)※年末年始:12月29日から翌年1月3日まで(最終入館15:00)

入館料金:大人300円、子供(小・中学生)150円、未就学児無料(※2019年7月31日現在)

公式HPはこちら

遠刈田温泉街(神の湯・壽の湯)【夜】

遠刈田温泉 神の湯

出典:PIXTA

遠刈田温泉街に泊る人も泊まらない人も、ぜひ寄って欲しいのが2つの共同浴場。1つは「神の湯」で、男女それぞれに熱めの湯とぬるめの湯の浴槽があります。
遠刈田温泉 足湯

建物には、アロマ・リラクゼーション効果のある青森ヒバが利用されており、香りと温泉の力で体に溜まった疲れをしっかり癒してくれます。

 

外には足湯があり、無料で利用することができますよ。

 

【基本情報】

所在地:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町32

営業時間:9:00~21:30

入浴料:大人330円、小学生以下110円(※2019年7月31日現在)

公式HPはこちら


寿の湯

提供:一般社団法人 蔵王町観光物産協会

2つめは「壽の湯」です。江戸時代の湯小屋を模した建物は、宮大工にの手によるもの。

共同浴場 寿の湯

こちらは熱めのお湯のみ。源泉温は68℃と高温なため、加水しているようです。我こそは江戸っ子だいっ! という方はぜひ。

ぬるめの温泉も楽しむなら神の湯。熱いほうが好きな方は壽の湯へ!

 

【基本情報】
所在地:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉旭町5-1

営業時間:5:00~8:30、10:30~21:30

入浴料:大人330円、小学生以下110円(※2019年7月31日現在)

公式HPはこちら

豆乳ソフトクリームで小休憩しよう

はせがわ豆腐ソフトクリーム

寿の湯の近くにある「はせがわ屋豆腐店」では、冷たくで甘い豆乳ソフトクリームをいただけます。他にも豆腐料理をはじめ、三角油揚げや玉こんにゃくなどメニューも豊富です。

ずんだ餅一筋だけど……浮気したくなっちゃうかも💦

 

【基本情報】
営業時間:7:00~18:00
定休日:第1・3木曜日

2日目

1日目は遠刈田温泉に宿泊し、温泉で疲れをリフレッシュ! 2日目は数多くの史跡が残る城下町、白石市を巡るコースをご紹介します

ふれいあい牧場 蔵王ハートランド【午前】

蔵王ハートランド

撮影:編集部

およそ東京ドーム20個分の広さがある、ふれいあい牧場 蔵王ハートランド。およそ100頭以上の牛と、うさぎ、ひつじ、やぎなどが暮らしています。

蔵王ハードランド ふれあい牧場の体験コーナー

撮影:編集部

牧場内にある体育館では、牛乳を使ってチーズやバター、ソーセージにアイスクリーム作りを体験できるイベントが実施されています。各体験は1週間前までに予約が必要です。

牧場で採れた新鮮な牛乳でつくるから、すごく美味しいよ!

 

【基本情報】

所在地:〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251-4

営業時間:9:30~17:00 (営業期間4月上旬~11月下旬 ※11月~3月までは冬期休業)

料金:入園無料

駐車場:100台(無料)

公式HPはこちら

白石城【午前~13時】

白石城

撮影:編集部

伊達領にあった白石城。しかし天正18年の豊臣秀吉の全国統一がなされ、翌年には白石城も含めた所領を取り上げられてしまいます。

 

しかし関ヶ原の戦いを機に伊達政宗によって取り戻され、以降明治維新までの約260年間は伊達家の家臣であった片倉家の居城でした。

白石城からの眺め

撮影:編集部

3階からは、白石城下を一望することができます。天気の良い日には、蔵王連峰の姿も拝めます。

城主さまは、ここから城下の様子を見ていたんだね。

【基本情報】

所在地:宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)

アクセス:蔵王ハートランドから車で約30分

営業時間:

9:00~17:00(4~10月)

9:00~16:00(11~3月)

休館日:12月28日~12月31日

入館料:大人400円、子供(小・中・高校生)200円、未就学児無料(※2019年7月31日現在)

駐車場:専用駐車場なし(城下広場駐車場、益岡公園駐車場他、周辺の駐車場をご利用ください。)

公式HPはこちら

お昼はご当地グルメ「白石温麺」がおすすめ!

白石うーめん

出典:PIXTA

白石の名物といえば、白石温麺(しろいしうーめん)です。野菜を練りこんだ温麺だったり、クルミや醤油やゴマなどにつけて食べる温麺など、お店独自の味付けや食べ方があるので比べてみるのも面白いですよ。

お店によって「うーめん」の味は違うから、食べ比べしてみるのもオススメだよ!

旧小関家武家屋敷【14~16時】

白石 武家屋敷

撮影:編集部

片倉家の家臣であった小関家の屋敷。母屋、門、塀などはすべて享保15(1730)年に建築されたもので、宮城県の指定文化財となっています。

旧小関家屋敷

撮影:編集部

いくつか部屋があり、なかでも囲炉裏を中心としたちゃのま(おかみ)は武家屋敷らしい趣がありますね。

ほっと一息つける、落ち着きのあるお屋敷。ずん子も住みたくなっちゃうなぁ~なんてネ。

【営業時間】

アクセス:

所在地:白石市西益岡町6-52

営業時間:

9時00分~17時00分(4月~10月)
9時00分~16時00分(11月~3月)

入館料:大人200円、子供(小・中・高校生)100円、未就学児無料

※白石城・ミュージアム・武家屋敷の共通券は大人800円、小人400円、未就学児無料(※2019年7月31日現在)

駐車場:有り(15台)

公式HPはこちら

絶景、温泉、癒し、体験。白石・蔵王エリアで満喫しよう!

蔵王キツネ村のウサギ

撮影:編集部(蔵王キツネ村のウサギ)

絶景の御釜はもちろん、400年の歴史を持つ温泉に、キツネが放し飼いされている珍しいテーマパーク、白石城や武家屋敷など、見所はさまざまま。

 

ぜひ白石・蔵王エリアを旅の目的地にしてみませんか?

いかがでしたか?大自然と歴史を楽しめる白石・宮城蔵王エリア。ぜひ遊びに来てね!
蔵王キツネ村
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GOGO MIYAGI 編集部
GOGO MIYAGI 編集部

GOGO MIYAGI!運営&記事編集担当。マグロとすんだ餅が好物。宮城にある神社や仏閣、景勝地、B級スポットの発掘に日々没頭中。読者の皆様にわかりやすく、ためになるような記事製作を心掛けています。