目次
宮城蔵王エリアの特徴
宮城県と山形県の県境にまたがる蔵王連峰(ざおうれんぽう)。宮城県側を「宮城蔵王」、山形県側を「山形蔵王」と呼んでいます。
今回紹介するのは宮城蔵王エリアを、1泊2日で満喫するモデルコース。
主に蔵王町と白石市(しろいし)を巡ります。
蔵王町と白石市
蔵王町といえば、エメラルドグリーンの火口湖「御釜」や蔵王の「樹氷」「遠刈田温泉(とおがったおんせん)」などが有名です。
一方白石市は、伊達政宗の右腕・片倉小十郎(景綱)の居城だった「白石城」、キツネが放し飼いされている「宮城蔵王キツネ村」など、見どころは盛りだくさん!
なお、観光する際は、車(レンタカー)が望ましいです。
バスの運行本数に限りがあり、また路線図から外れている箇所もあるため、観光できる範囲が限られています。
宿泊は温泉地がオススメ!
宮城蔵王の宿泊地としてオススメなのは、蔵王町にある「遠刈田温泉」。
標高330mの高原にあり、古くから疲れを癒す湯治場として利用されていました。
伊達政宗が仙台城の築城を開始した慶長6年(1601)に開湯し(所説あり)、実に400年あまりの歴史があります。
泉質はナトリウムなどを主体とするもので、癖のない優しいお湯が特徴です。
ほかにも伊達政宗公の湯治場がある「青根(あおね)温泉」や、蔵王の秘湯とも呼ばれる「峩々(がが)温泉」があります。
いっぱい楽しんだ後は、宮城の温泉でリフレッシュしましょう!
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<1日目>
初日は蔵王町を中心に観光します。火山岩が転がる凸凹道を歩いたりするアクティブな面もありますが、キツネという癒しもあるコースです。
仙台→蔵王エコーラインへ
仙台から車を走らせること約50分、宮城県側の蔵王エコーライン入り口を象徴する大鳥居が現れます。
ここから車で山を上がっていき、最初の目的地である「御釜」へ!
開通時の4月下旬~5月上旬であれば、道路の両脇に”雪の壁”がみられたり……。
夏は青々とした新緑。
秋は言わずもがなの紅葉。
11月~4月下旬までエコーラインは封鎖されるため、春~秋が宮城蔵王の観光シーズンといえます。
御釜のある頂上付近は標高1,500メートル以上。
上がるたびに変化する車窓の景色が、蔵王エコーラインの魅力です。
立ち寄りポイント「滝見台」
エコーラインには御釜以外にも、足を伸ばしたい絶景スポットがいくつかあります。その一つが「滝見台」です。
写真の「三階滝」は日本の滝百選に数えられる名瀑、その隣に不動滝とその上にかかる地蔵滝の姿がみられます。
ドライブの休憩がてら、ぜひ立ち寄ってみてください。
【滝見台の基本情報】
駐車場:あり/無料/10台ほど
トイレ:なし
御釜【10~13時】
蔵王エコーラインから分岐点で蔵王ハイライン(有料:普通車550円)へ入り、終着点の「蔵王苅田駐車場」で車をとめましょう。
駐車場からお釜を望める「展望台」までは、徒歩2~3分。バリアフリー対応になっており、車いすやベビーカーも問題ありません。
「御釜(おかま)」は二千年ほど前の噴火で生まれた窪地に、雨や湧き水などが溜まったことで形成された火口湖。
写真の湖面はエメラルドグリーンですが、光の当たり方次第で色が変化することから「五色湖(ごしきぬま)」とも呼ばれています。
展望台から10分ほど歩けば、刈田岳(かっただけ)の山頂へ着きます。
山頂までの道は舗装されていますが、砂利道なのでベビーカーや車イスは厳しいです。
山頂には鳥居と、麓にある「刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)」の奥宮が建っています。
実は蔵王エコーラインの入り口にあった大鳥居は、この刈田嶺神社の参道入り口を示していたのです。
御朱印(300円)をいただけるので、集めている方はお忘れなく!
違った角度からみる御釜をいいですね。
余裕があれば馬の背へ!
時間と体力に余力があれば、馬の背(熊野岳方面)の方へ足を運んでみてください。
火山石がゴロゴロ転がっている未塗装の登山道なので、サンダルやヒールではなくスニーカーなどは着慣れた靴がいいでしょう。
駐車場から45分ほどで、馬の背に着きます。御釜の全体像がよくわかる、一番のビュースポットといっても過言ではありません。
馬の背より先は、熊野岳(くまのだけ/標高1,840m)山頂へ向かう登山道が続いています。
登山・トレッキング用の服装・装備を準備し、山頂を目指してみるのもいいですね。
駐車場から山頂まで片道1時間ほど、危険な箇所も少ないので登山初心者でも挑戦できます。
ただし天候が怪しい場合は、無理せず引き返してください。
視界が霧で真っ白になり、最悪遭難する恐れもあります。
蔵王レストハウスでランチ
御釜を十分堪能したら、蔵王苅田駐車場に併設している「蔵王レストハウス」へ。
1階にはトイレや無料で利用できる休憩所、お土産の販売所などがあり、2階は食事処になっています。
オススメは御釜の名にちなんだ「釜カツ丼」。
ふっくらご飯の上に、卵でとじたジューシィな肉厚カツがドーンと乗った豪快な一品。
ごはんの量はお茶碗1.5杯分ぐらいあるので、ランチの時間までにお腹を空けておきましょう。
【御釜の基本情報】
宮城県蔵王国定公園内
料金(蔵王ハイライン通行料):
普通車(軽・小型含む)550円、二輪390円、バス型自動車1,340円
アクセス:
東北自動車道 白石I.Cもしくは村田I.Cから、蔵王エコーライン・蔵王ハイライン経由で約1時間
※カーナビは「蔵王苅田駐車場」を目的地に設定
駐車場:
蔵王苅田駐車場(無料)/300台
※ハイライン通行料に駐車場代も含まれている。
宮城蔵王キツネ村【午後~15時】
御釜の次に向かうのは、宮城蔵王の名物「宮城蔵王キツネ村」です。
100匹以上のキツネが放し飼いる、世界的にみても珍しい施設。
柵がなく、至近距離でキツネを観察できるのが魅力。
時間帯によってはお昼寝タイムのキツネもいるので、そっとしてあげてくださいね。
子ギツネやキツネの抱っこ体験や、餌やり体験(土日のみ)なども実施されています(キツネの体調や天候により、時間短縮・中止になる場合もあります)。
モフモフは秋~冬!夏はクルービズなキツネたち
皆さんが想像する写真のような”もふもふ”は、冬毛にへ変わったキツネたちです。
だいたい10月頃から、モフモフ装備に切り替わるようです。
夏毛のキツネは、毛が短くサッパリとしています。涼しそうですね。
園内では安全のために遵守すべきルールが複数あります。
大人一人につき、小学生以下の子どもを二人以上連れての入場はできない、など。
出かける前に、必ずホームページを確認してくださいね。
【宮城蔵王キツネ村の基本情報】
所在地:
〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
営業時間:
[夏季(3月16日~11月30日)]
9:00~17:00(最終入場16:30)
[冬季(12月1日~3月15日)]
9:00~16:00(最終入場15:30)
※悪天候の場合は、営業時間を短縮する場合もあり。
定休日:
水曜日(2月、8月の祝日は営業)
料金:
大人(中学生以上)1,000円、子ども(小学生以下)無料
アクセス:
御釜からエコーラインを下り白石市へ、県道51号経由で約50分
駐車場:
あり/無料
1日目、時間があれば寄りたい観光スポット3選【16時以降】
① みやぎ蔵王こけし館
「みやぎ蔵王こけし館」があるのは、”こけし発祥の地”である遠刈田温泉。
全国(東北)11系統ある伝統こけし・木地玩具が5,500点ほど展示されており、所蔵数は日本一を誇ります。
伝統こけしとは、工人がろくろ(木工や陶芸に用いられる器械)とカンナ(木材を加工する刃)を用いて制作したこけしのこと。
もちろん顔や模様も、工人の手で描かれています。こけしの表情に工人の心境が投影されているも、伝統こけしならでの魅力でしょう。
現役こけし工人の作業現場を見学できる実演コーナーや、自分の手でこけしの顔や模様を描く”絵付け体験”(1本850円/30分)もできます。旅の思い出とお土産にいかがですか?
【みやぎ蔵王こけし館の基本情報】
所在地:
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36番地135
アクセス:
蔵王キツネ村から車で約20分
営業時間:
9:00~17:00(最終入館:午後16:30)
※年末年始:12月29日から翌年1月3日まで(最終入館15:00)
入館料金:
大人300円、子ども(小・中学生)150円、未就学児無料(※2019年7月31日現在)
② 遠刈田温泉街(神の湯・壽の湯)
遠刈田温泉街に泊る人も泊まらない人もぜひ寄って欲しいのが、2つの※共同浴場「神の湯」と「壽の湯」です。
「神の湯」
アロマ・リラクゼーション効果のある、青森ヒバを利用した浴場が特徴。源泉は68度と高温なため加水。外には無料の足湯もあります。
所在地:
〒989-0912 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町32
営業時間:
9:00~21:30
定休日:
なし
料金:
330円、小学生以下110円
設備:
石鹸・シャンプーの常設無し、一部シャワー有り
アクセス:
蔵王エコーラインを下り遠刈田温泉方面へ、県道12号経由で約30分
駐車場:
複数あり。詳細はこちら
「壽の湯」
宮大工によって作られた、江戸時代の湯小屋風建築が特徴。源泉は68度と高温のため、加水してあります。色は茶色のにごり湯です。
所在地:
〒989-0914 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉旭町34
営業時間:
5:00~8:30
10:30~21:30
定休日:
なし
料金:
大人330円、小学生以下110円
設備:
石鹸・シャンプーの常設無し、一部シャワー有り
アクセス:
蔵王エコーラインを下り遠刈田温泉方面へ、県道12号経由で約30分
駐車場:
複数あり。詳細はこちら
豆乳ソフトクリームで小休憩しよう
寿の湯の近くにある「はせがわ屋豆腐店」では、冷たくで甘い豆乳ソフトクリームをいただけます。他にも豆腐料理をはじめ、三角油揚げや玉こんにゃくなどメニューも豊富です。


【基本情報】
営業時間:7:00~18:00
定休日:第1・3木曜日
③ はせがわ屋豆腐店
疲れた体には、温泉と甘~いスイーツが一番効きますよね! そこでオススメなのは、遠刈田温泉内にある「はせがわ屋豆腐店」の豆乳ソフトクリーム(税抜き260円)。甘さ控えめでありながら、豆乳の濃厚な風味はしっかりあります。
はせがわ屋豆腐店は100年以上の歴史を誇る、老舗のお豆腐屋さん。ソフトクリームのほかにも、冷泉地下水を使用した手作りお豆腐や三角油揚げ、おやつに最適な「とうふドーナツ」などを販売しています。
【はせがわ屋豆腐店の基本情報】
所在地:
〒989-0913 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町23
営業時間:
7:00~18:00
定休日:
木曜不定休
アクセス:
蔵王エコーラインを下り遠刈田温泉方面へ、県道12号経由で約27分
駐車場:
あり/無料/2~3台ほど
宮城蔵王エリアの温泉で1泊しよう!
宮城蔵王エリアには、前述した「遠刈田温泉」のある蔵王町、「小原温泉」や「鎌先温泉」のある白石市などがあります。
どの温泉地も古から湯治場として栄え、とくに白石市にある2ヵ所の温泉地は、”奥羽の薬湯”として知られています。
ほかにも冒頭で紹介した「青根温泉」や「峩々温泉」があり、宮城蔵王はまさに温泉地の宝庫! ぜひチェックしてみてくださいね。
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<2日目>
2日目は数多くの史跡が残る城下町、白石市を中心に巡るコースをご紹介します。スタートは昨日と同じ、蔵王町から!
ふれいあい牧場 蔵王ハートランド【午前】
およそ東京ドーム20個分の敷地をもつ、観光牧場「蔵王ハートランド」。
足元には緑の草原、背後には蔵王連峰の山々がそびえ、ロケーションが魅力的なスポットです。
しかも入場無料で、草原内にいるヤギやウサギ、ヒツジと触れ合えます。
またリードを付けていれば、愛犬の同伴もOK!
動物たちの触れ合いだけでなく、牧場内にある体験館ではチーズやバター、ソーセージにアイスクリーム作りができるイベントを毎日実施しています。
各体験は1週間前までに予約が必要です。
参加費は500~1,500円ほど(体験するプログラムによって異なります)。
作ったものはその場で食べたり、持ち帰ることも可能です。
また敷地内には牧場のお土産ショップや焼き立てのパン&ケーキ店、蔵王チーズをメインに使う飲食店が5店舗あります。
軽食からレストラン並みの食事メニューもあるので、ランチをここでとるのもいいですね。
【蔵王ハートランドの基本情報】
所在地:
〒989-0916 蔵王町遠刈田温泉字七日原201
営業時間:
9:30~17:00(4月上旬~11月下旬)
※11月~3月までは冬期休業
料金:
無料
アクセス:
東北自動車道 白石I.Cもしくは村田I.Cから国道4号線、県道12号線を経由「蔵王エコーライン」方面へ向かい遠刈田温泉へ。国道457号線を「白石・七ヶ宿」方面で約35分
駐車場:
あり/無料/100台
お昼はご当地グルメ「白石温麺」がオススメ!
白石の名物といえば、やはり白石温麺(しろいしうーめん)。
素麺(ソーメン)とは違って油を使用しておらず、ヘルシーで胃に優しいご当地グルメです。油で野菜を練りこんだ温麺だったり、クルミや醤油やゴマなどにつけて食べる温麺など、お店独自の味付けや食べ方があります。
温麺と名付けたのは、伊達政宗の右腕として名高い・片倉小十郎。
ひとりの青年が病で床に伏す父のために作った、という話を聞いた小十郎は感動し”温かい思いやりの心”と称えたことから”温麺”と名付けられたそうです。
白石城【午後~14時】
白石市のシンボル「白石城(しろいしじょう)」。
いつ築城されたかは明らかではありませんが、戦国時代はすでに伊達家の所領でした。
天正18年(1590年)の豊臣秀吉による”奥州仕置”により、一時は伊達家の手から離れたものの、関ヶ原の戦いを機に奪還。
以降は伊達政宗の腹心・片倉小十郎(景綱)が城主となり、およそ260年余り片倉家の居城でした。
現在の白石城は20世紀に入り、復元されたものです。国内でも数少ない木造による復元で、数百年の歳月にも耐え得るといわれています。
天守の高さは、石垣天端(最上部)から約16.7m。戦後の木造復元天守閣のなかでは、高さ・広さともに日本最大級!
天守の3階からは白石城下を一望でき、天気のいい日には蔵王連峰まで見通せます。
【白石城の基本情報】
所在地:
〒989-0251 宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)
営業時間:
[4~10月] 9:00~17:00
[11月~3月] 9:00~16:00
休館日:
12月28日~12月31日
入館料:
大人400円、子ども(小・中・高校生)200円、未就学児無料
アクセス:
蔵王ハートランドから国道457号経由で約30分
駐車場:
城下広場駐車場(白石市役所となり)、益岡公園駐車場(白石高等学校の向かい側)、その他周辺の駐車場
片倉家中武家屋敷(旧小関家)【14~15時】
白石城城主・片倉家の家臣であった、小関家の屋敷です。
母屋、門、塀などすべて享保15年(1730)に建築されたもので、宮城県の指定文化財に登録されています。
母屋は囲炉裏のある茶の間に納戸、座敷を配した間取りです。
下級武士らの慎ましい暮らしを体現する簡素な造りで、素朴な和の雰囲気を感じられます。
【片倉家中武家屋敷の基本情報】
所在地:
〒989-0251 宮城県白石市西益岡町6-52
営業時間:
[4~10月] 9:00~17:00
[11月~3月] 9:00~16:00
休館日:
12月28日~12月31日
入館料:
大人200円、子ども(小・中・高校生)100円、未就学児無料
※白石城・ミュージアム・武家屋敷の共通券は大人800円、小人400円、未就学児無料
駐車場:
あり/無料/15台
2日目、時間があれば寄りたい観光スポット3選【15時以降】
お土産をみたりしながら、白石市内を散策して過ごすのもいいですね。最後に余力と時間があったら、寄りたいスポットをご紹介します。
① ファン必見「小十郎プラザ」
JR東北本線「白石駅」前のロータリにある「小十郎プラザ」。片倉小十郎のオリジナルグッズなどを販売しています。
TVアニメ「戦国BASARA」に出演した声優さんのサイン集、関連グッズもあり、ファンにはたまらないスポット。
また店内にはフリーノートが設置されており、キャラクターのイラストを描き残すファンも多いとか。
「ファンが作るグッズコーナー」などもあり、商品だけでないファンを楽しませる要素も魅力的といえます。
【小十郎プラザの基本情報】
所在地:
〒989-0243 宮城県白石市字沢目64-15
営業時間:
10:00~18:00
休業日:
12月29日~1月3日
アクセス:
JR東北本線「白石駅」を出て左側(宮城交通のバス停留場)後ろ
駐車場:
なし(近隣の有料駐車場を利用)
② 神明社
白石城に隣接している「神明社(しんめいしゃ)」。
平安時代の大同2年(807)といわれ、朝廷の命で東北征討へ来た坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、この地に神様を招き祀ったのがはじまりと伝えられています。
片倉小十郎だけでなく、奥州藤原氏三代目当主・藤原秀衡(ふじわらのひでのり)をはじめ、織田信長や豊臣秀吉にも重宝された武将・蒲生氏郷(がもううじさと)、上杉景勝(上杉謙信の養子)の家臣・甘糟備後清長など、武将から厚く信仰されていました。
しかし明治32年に発生した”白石大火の際、社殿末社はじめ附属の建物の大半が焼失。
翌年5月に現在の地(白石城二の丸跡)に本殿を、同39年に拝殿を造営し現在の姿となっています。
ご祭神は天照大御神。伊達政宗、片倉小十郎も合祀(いくつかの神や霊を合わせて祀ること)されています。
【神明社の基本情報】
所在地:
〒989-0251 宮城県白石市益岡町1-17
拝観時間:
24時間
休業日:
なし
アクセス:
<車>
東北自動車道 白石I.Cより約10分
白石城を目標にし、「旧白石高等学校」に向かう坂を上る
<電車>
・JR東北本線「白石駅」より徒歩10分
・JR東北新幹線「白石蔵王駅」より徒歩20分
駐車場:
なし(城下広場駐車場」もしくは「益岡公園駐車場」を利用)
③ 白石城歴史探訪ミュージアム
白石城のある「益岡公園」内にある、3階建てのミュージアムです。
1階はお土産・食事処で、白石城のお土産や、片倉小十郎のオリジナルグッズ、宮城県や白石市の名産品を販売。2階は歴史資料館となっており、白石城が復元される過程などを紹介しています。
3階には3Dハイビジョン・シアターがあり、白石城にまつわる三作の映像作品を上映。
片倉小十郎(景綱)の息子・片倉重長(かたくらしげなが)が登場する、大阪夏の陣の秘話、戊辰戦争下に白石城で結ばれた「奥羽越列藩同盟」の秘話など、歴史好きにはたまらないエピソードです。
上映時間は約30~40分、チケットの購入が必要です。シアター上演時間のスケジュールはこちら
白石城歴史探訪ミュージアムの基本情報
所在地:
〒989-0251 宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)
営業時間:
[4~10月] 9:00~17:00
[11月~3月] 9:00~16:00
※2月28日~12月31日は休館日
休業日:
12月29日~1月3日
料金(シアター鑑賞券):
一般400円、小・中・高校生200円、未就学児は無料
※入館は無料です
アクセス:
白石城・益岡公園内にあり
駐車場:
なし(城下広場駐車場」もしくは「益岡公園駐車場」を利用)
絶景、温泉、癒し、体験。白石・蔵王エリアで満喫しよう!
いかがでしたか? 宮城蔵王エリアの1泊2日モデルコースをご紹介しました。
自然豊かな蔵王エリア、そして伊達家の重臣・片倉家の足跡が残る白石エリア。
冬は蔵王の樹氷、春は白石川堤一目千本桜など、期間限定の観光スポットもあります。ぜひ四季折々の宮城蔵王をお楽しみください!