名物グルメその5.じつは仙台発祥「冷やし中華」

諸説ありますが、仙台は冷やし中華発祥の地。冷房が存在しなかった昭和12年、仙台で中華店を営む店主たちが、「夏でもおいしく食べれるラーメンをつくりたい!」という想いから誕生したといわれています。
これぞ元祖冷やし中華!「中国料理 龍亭」

「中国料理 龍亭」は、仙台にある冷やし中華発祥の店として知られる老舗店です。中華料理店らしい店内で、観光客も入りやすい雰囲気。
元祖 冷やし中華で、醤油だれとごまだれの2種類から選べます。透明で涼しげな器に、麺と具材が別皿で盛られているのが特徴。
全部のせて食べてるのもよし、具材を1品ずつ入れて口に運ぶのもよし。つるつるっとした喉ごしで、細い麺はコシがありプリッとした触感。スープは酸味があって甘酸っぱく、冷やし中華が好きな方にはたまらない味です。
住所:
宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
営業時間:
(月・火)11:30~14:30
(木~日・祝)11:30~14:30、17:30~20:30
定休日:
水曜日
アクセス:
【公共交通の場合】
・仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅1番出口より徒歩約7分
・仙台市営地下鉄南北線「広瀬通」駅東2番出口より徒歩約8分
・JR「仙台」駅より徒歩15分
【クルマの場合】
・東北自動車道「仙台宮城」ICより約16分
・仙台東部道路「仙台東」ICより約20分
駐車場:
なし
1度は味わいたい仙台発祥の「ごまだれ 冷やし中華」
杜の麺工房 仙台冷やし中華
冷やし中華発祥の地とされる仙台の味をご自宅で。
小麦が香る食感の良いちぢれ麺を使用し、たっぷりのスープをかけて食べるこだわりの冷やし中華です。スープには宮城県色麻町産のえごま油を使用。風味豊かなさっぱりとした味わいです。
| 数量・内容 | 360g(麺120g×2、しょう油たれ60g×2)×2 |
|---|---|
| 賞味期間 | 製造日より常温60日 |
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名物グルメその6.B級グルメ「仙台マーボー焼きそば」

その名の通り、焼きそばと麻婆豆腐を組み合わせた仙台のご当地焼きそば。
1970年代、仙台市内の中華料理店「まんみ」のまかない料理として誕生し、その後お店の正式なメニューとなりました。
2013年にご当地グルメを紹介するテレビによって“仙台名物”と取り上げられてから話題となり、今や宮城のソウルフード的な存在となっています。
① 麻婆を使い、具は豆腐に限定しない
② 麺は焼くか、揚げたものにする
③ 宮城県中華飲食生活衛生同業組合の認定人が認定したものとする
仙台マーボー焼きそば「オリジナルラーメンの店 中国菜館 まんみ」

仙台マーボー焼きそばの発祥店「オリジナルラーメンの店 中国菜館 まんみ」は、泉中央店とザ・モール仙台長町店の2店舗あります。
中華焼きそばの上に、大量の麻婆豆腐がたっぷりとかかったマーボー焼きそば。男性も食べ応えのあるボリュームです。コシある細麺は、外はパリっと中は弾力のあるモチモチした食感で、麻婆あんとの調和が癖になります。
【泉中央店】
住所:
宮城県仙台市泉区泉中央1-22-3
営業時間:
11:00~15:30、17:00~21:00
定休日:
不定休※最新の営業日は公式サイトを確認
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台市地下鉄南北線「泉中央」駅より徒歩約4分
【クルマの場合】
東北自動車「泉」スマートICより約5分
駐車場:
あり/店舗裏コインパーキングが、飲食利用で最大2時間無料)
問合せ:
022-371-9111
住所:
宮城県仙台市太白区長町7-20-3 ザ・モール長町1F
営業時間:
10:00~21:00
定休日:
ザ・モール仙台長町に準ずる
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台市地下鉄南北線「長町南」駅直結
【クルマの場合】
東北自動車道「仙台南」ICより約15分
駐車場:
あり/3時間まで無料
問合せ:
022-308-3222
まんみに行くなら車が便利!
名物グルメその7.根っこから全部食べられる「仙台せり鍋」
春の七草で親しまれている「せり」。宮城県は江戸時代からせりの生産が行われており、その生産量は日本一! せりの根っこまで食べられるせり鍋は、2004年頃から仙台市内の居酒屋などで提供されはじめたといわれています。
せりは冬の名物なので、食べられるシーズンは9月~3月頃まで。1番の食べごろは1月なんだとか。
せりと一緒に鶏肉や鴨肉を入れるのがメジャーで、ほかにも豆腐や白ネギなど店によって具材はさまざま。茎、根、葉、それぞれ異なる味と食感を楽しめるのも特徴です。
また食べ方もお店によって異なり、寄せ鍋で提供するところもあれば、茎、根、葉の部位ごと分けて提供してくれるお店もあります。
編集部員オススメ「居酒屋 侘助」

「居酒屋 侘助(わびすけ)」は、せり鍋を語るうえで外せない名店。TVをはじめ、各メディアに取り上げられています。「せり鍋」の具材は名取産のせりと鴨肉。カツオと昆布で出汁をとった優しい口当たりのツユも美味しいと評判です。
有名店のため予約必須。とくにせり鍋シーズンは数か月先まで予約が埋まっているので、旅行日程を決めた時点でお店に問い合わせてみましょう。侘助の姉妹店「イタリアンシェフの居る 芹鍋屋 Ootomo」さんもオススメです。市内にはせり鍋を提供するお店が沢山あるので、ぜひ探してみてくださいね!
【侘助の基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区立町6-16
営業時間:
(月~金)17:00~23:00(LO22:00)
(土)17:00~22:00(LO21:00)
定休日:
日曜日(日月連休の場合、日曜営業、月曜休み)
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台市地下鉄東西線「大町西公園」駅より徒歩約7分
【クルマの場合】
東北自動車「仙台宮城」ICより約8分
駐車場:
なし
問合せ:
022-217-8455
遊佐ミート 仙台名物せり鍋セット
梵天が目利きした食材で本格居酒屋をご自宅で楽しめる!
国産鶏と梵天食堂の「命のだし」で仙台名物のせりは、この季節だけお楽しみ。
| 原材料 | せり(宮城県産)・ だし(北海道産)・ 鶏肉(国産 |
|---|---|
| 賞味期限 | 発送後3~4日(お早めにお召し上がり下さい) |
名物グルメその8.緑色の餃子!?「仙台あおば餃子」

「杜の都 仙台」からイメージされる青葉を表現した緑色の餃子です。緑色の正体は、地域特産の野菜である仙台産雪菜。仙台産雪菜とは、古くから仙台市近郊で栽培されてきた野菜で、これを餃子の皮と餡に練り込み焼いたものが「仙台あおば餃子」です。
仙台産雪菜の見た目は小松菜に似ていますが、葉が厚みのある丸型で、茎の部分はシャキシャキとしたさわやかな食感をもっています。霜にあたってから収穫すると、ほろ苦みと甘みが調和した仙台産雪菜独特の風味が出るとか。
編集部オススメ!「一番五郎」
仙台駅から徒歩10分、「壱弐参横丁」の入口に店を構える「一番五郎」。昼は味噌ラーメン、夜は餃子居酒屋(夜もラーメンあり)を提供しています。仙台あおば餃子は、一番五郎のオーナーが、市からの委託事業で開発したグルメなんです。つまり仙台あおば餃子発祥のお店ともいえます。
お店の人気メニューは、やはり仙台あおば餃子。皮は薄めでもちっと食感、餡には野菜がぎっしり詰まったヘルシーな餃子です。さっぱりした味で、仙台味噌をつけて食べるのがオススメ。
【一番五郎の基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区一番町2-3-28 壱弐参横丁
営業時間:
(月~土)11:00~15:00(L.O.14:45)、17:00~24:00(L.O.23:30)
(日)11:00~15:00(L.O.14:45)
定休日:
日曜夜の部のみ
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR「仙台」駅西口より徒歩約10分
・仙台市地下鉄東西線「青葉通一番町」駅南1出口より徒歩約2分
・仙台市地下鉄南北線「広瀬通」駅西3出口より徒歩約6分
【クルマの場合】
東北自動車「仙台宮城」ICより約12分
駐車場:
なし
HP:
名物グルメその9.東北の秋を告げる風物詩「芋煮」

秋になると東北地方で盛んに行われる「芋煮会」。主役である芋煮は里芋をつかった鍋料理で、各地域によって味付けや食材が異なります。たとえば宮城県は豚肉の味噌味、山形県は牛肉の醤油味が多いです。
芋煮は市内の居酒屋や飲食店で提供しているほか、キャンプ場や公園などでも芋煮会セットが販売されています。
編集部オススメ!「DaTe Cafe O’rder(ダテカフェ オーダー)」
手軽にすぐ食べられるのが、JR「仙台」駅西口2階にある「DaTe Cafe O’rder(ダテカフェ オーダー)」。土産物店がひしめく「おみやげ処せんだい」の一画にあります。
秋になると「選べるおにぎりと芋煮セット」が登場。宮城風か山形風の芋煮をいただけます。
選べるおにぎりの中には、宮城のブランド米「だて正夢」を使ったおにぎりも。もちもちした食感と、噛むほどに甘みがあふれ出すお米の味も、あわせてご堪能あれ!
【DaTe Cafe O’rderの基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅2F
営業時間:
7:15~20:15 (料理・ドリンクL.O. 20:00)
定休日:
なし
アクセス:
【公共交通の場合】
JR「仙台」駅西口2階おみやげ処2号店に隣接
【クルマの場合】
東北自動車道「仙台宮城」ICより約11分
駐車場:
なし
HP:
https://order-sendai.owst.jp/





