陸奥国の一宮「鹽竈神社」を参拝しよう!
仙台から電車で約30分、JR「本塩釜」駅から徒歩15分の場所に鎮座する「鹽竈(しおがま)神社」。
陸奥国(現在の東北地方)の中で最も社格の高い神社であり、全国にある鹽竈神社の総本社でもあります。
御祭神は三神
鹽竈神社の御祭神は以下のとおり。
御祭神
・塩土老翁神(しおつちおじのかみ)…主祭神
・武甕槌神(たけみかづちのかみ)…伊達家の守護神
・経津主神(ふつぬしのかみ)…伊達家の守護神
・武甕槌神(たけみかづちのかみ)…伊達家の守護神
・経津主神(ふつぬしのかみ)…伊達家の守護神
武神で知られる武甕槌神と経津主神が、東北平定に訪れた際、道案内として現れたのが鹽竈神社の主祭神・塩土老翁神だと伝えられています。
このことから、塩土老翁神は海上守護だけでなく、道標の神としても信仰されています。
また塩土老翁神は、塩釜の地に残り、人々に塩の製造法を教えたとされ、神社が鎮座する塩釜市の由来となっています。
「鹽竈神社」ってどんな神社?
鹽竈神社はどのような神社なのか、3つの観点で紹介します。