仙台で御朱印をいただいこう!徒歩・電車でめぐるモデルコース
この記事では、仙台市内で御朱印を拝受できる、神社・寺院をめぐるモデルコースを紹介します。
日帰りで、JR・地下鉄「仙台」駅を起点に徒歩と電車でめぐるルートになります。
モデルコース予定表
<前半>
JR「仙台」駅→(徒歩約15分)→【①】榴岡天満宮→(徒歩約3分)→JR仙石線「榴岡」駅→(仙台駅でJR仙山線に乗り換え・約7分)→JR仙山線「東照宮」駅下車→(徒歩すぐ)→【②】仙台東照宮→JR仙山線「東照宮」駅→(約2分)→JR「北仙台」駅下車→(徒歩約7分)→【③】青葉神社→(徒歩約11分)→【④】輪王寺
<後半>
地下鉄南北線「北仙台」駅→(約7分)→地下鉄南北線「八乙女駅」下車→(徒歩約8分)→【⑤】石留神社→(徒歩約5分)→【⑥】二柱神社→(徒歩約8分)→地下鉄南北線「泉中央駅」→(約15分)→仙台駅で地下鉄東西線に乗り換え→「大町西公園駅」→(徒歩1分)→★【⑦】櫻岡大神宮(16:00まで)
交通費:930円
それではさっそく、各神社・寺院の御朱印を紹介します!
\御朱印帳お忘れなく/
【①】榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)
JR仙台駅東口より徒歩約15分、もしくはJR仙石線「榴ヶ岡駅」より徒歩約3分。
学問の神様といわれている菅原道真(すがわらの みちざね)公を祀る神社で、受験シーズンに当たる1月は多くの学生で賑わいます。
境内には、当宮を参拝した俳人・松尾芭蕉をはじめとする多数句碑が置かれているほか、菅原道真とかかわりの深い撫で牛が祀られています。
【ご利益】
合格成就、学業上達、就職出世、児童守護、道中安全、災厄除
「榴岡天満宮」の御朱印
御朱印は見開きで、直書御朱印のみ。
道真公の和歌が書かれており、時期によって和歌は異なるようです。写真は2022年3月に拝受した御朱印。
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘れそ(春を忘るな)」
<現代語訳>
春風が吹いたら、匂いを私のもとまで送っておくれ、梅の花よ。主人の私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。
この歌は、大宰府に左遷された菅原道真が、大事にしていた梅野木に向かって語るように詠んだもの。『大鏡』や『拾遺和歌集』に収録されています。
初穂料:300円
受付時間:9:15~16:45
御朱印帳:あり
【榴岡天満宮の基本情報】
住所:
宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡105-3
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR「仙台」駅東口より徒歩約15分
・JR仙石線「榴ヶ岡」駅より徒歩約3分
【クルマの場合】
・東北道「仙台宮城」ICより約20分
・仙台東部道路「仙台東」ICより約15分
駐車場:
20台
【②】仙台東照宮(せんだいとうしょうぐう)
JR仙石線「東照宮」駅で下車し、徒歩2~3分。美しい白色の鳥居と、長い階段が目印です。
東照宮は、江戸幕府を開いた徳川家康公を祀る神社で、将軍家によって創建された日光や久能山の東照宮をはじめ、御三家や各藩主によって全国各地に創建されました。
「仙台東照宮」の御朱印
書置き、もしくは直書きで拝受。徳川家の家紋・三つ葉葵があります。
初穂料:300円
受付時間:8:30〜17:00
御朱印帳:あり
【仙台東照宮の基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区東照宮1-6-1
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙山線「東照宮」駅より徒歩すぐ
【クルマの場合】
東北道「仙台宮城」ICより約20分
駐車場:
100台