仙台国際空港ってどんなところ?
東北一の大都市、宮城県仙台市。その玄関口ともいえるのが仙台国際空港です。
成田からは約1時間、伊丹からは約1時間15分、関空からは約1時間30分のフライトで到着します。※羽田からの直行便はありません。
空港があるのは、仙台市より南の名取市と岩沼市の境目。空港から仙台駅までは車で約35分、電車で約25分かかります。
仙台国際空港の歴史
仙台国際空港の歴史は、1940年(昭和15)旧日本陸軍の指示により学徒動員で建設された「熊谷陸軍飛行学校増田分校教育隊練習基地(矢ノ目飛行場)」からはじまります。
戦後、飛行場はGHQに接収されましたが、1956年(昭和31)に返還され、翌1957年には民間機の定期路線が乗り入れる仙台飛行場として開港。現在の仙台国際空港の歩みがスタートしたのです。
この記事では、仙台国際空港の施設内部を詳しく紹介します。
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ランチや食事処は「1階」「2階」「3階」に点在
フライトのチェックインは余裕を持って1~2時間前を目安にしますよね。そうなると食事は空港で、となることも多いのではないでしょうか。
かく言う筆者も、乗り遅れてはいけまいと早めに空港へ向かう派で、食事は空港で取ることが多いです。
空港内には1階から3階まで様々な食事処が用意されており、ガッツリ食べたい派と軽食でパパっと済ませたい派、どちらの要望も叶えてくれます。
1階
1階の食事処は2店舗のみです。牛タン専門店と、ピザやパスタ等のイタリアンレストランがあります。
仙台ラー油でおなじみの牛タン専門店「陣中」ではテイクアウト用のお弁当、駅弁ならぬ「空弁」を販売。搭乗時間ギリギリでもすぐ購入できる弁当と、注文を受けてから作る焼きたて弁当があります。
空港唯一のコンビニ「デイリーヤマザキ」。先ほど紹介した「陣中」の隣にあります。
こちらは手軽に楽しめるイタリアンレストラン「みちのくラウンジ by PRONTO」。電源席もあるため、フライト待ち時間の利用に便利です。
ガッツリ食事を楽しむも良し、バーとしてお酒を嗜むも良し。フライト前のほっと一息つく時間を楽しめるでしょう。
国内線・国際線ともに到着口は1階になります。
到着時に空港内で食事を考えている場合、1階の食事処はすぐにアクセスできるのでとても便利です。
1階フロア中央付近に、2階へ上がるエスカレーターがあります。つぎは2階を見ていきましょう!