真夏の「泉ボタニカルガーデン」を取材!
仙台市中心部から車で北へ約35分。今回は泉区の七北田ダム湖畔に広がる「泉ボタニカルガーデン」を取材しました。
真夏は、どんな草花や樹々が見られるのでしょうか。泉ボタニカルガーデンの様子と見どころをお伝えします。
\ハンドブックを片手に植物観察/
泉ボタニカルガーデンとは?
泉ヶ岳のふもとに位置する植物園「泉ボタニカルガーデン」。ボタニカルガーデンは植物園という意味で、この山に1本の八重桜を植えたことから始まりました。
その後、1971年(昭和46)には現在の地にウメやサクラ、シラカバ、クロマツなど5,000本を植樹。着工から約28年後の1998年(平成10)に「泉ボタニカルガーデン」として開園しました。
面積は、約6.94ヘクタール。東京ドームに換算すると約1.4個分の広さになります。
七北田ダムを一望できるロケーション
泉ボタニカルガーデンは七北田ダムの湖畔に広がっており、東屋からはダムを見下ろすことができます。
整備された散策路を歩きながら四季折々のさまざまな植物を観賞したり、昆虫や野鳥にも触れあえる憩いの自然植物園です。
7月はアジサイが見ごろ
今回の取材で訪問したのは、真夏で暑い7月中旬。アジサイが見ごろの季節でした。
それではさっそくガーデン内を散策してみます!
泉ボタニカルガーデンを散策してみよう
こちらが泉ボタニカルガーデンの入口正面ゲート。
このゲートの両脇に第1駐車場、第2駐車場があります。駐車可能台数は、普通自動車250台、大型自動車6台。
ここから下に降りたところに第2ゲート入口がありますが、車イスの方専用の入口となっていますのでご注意ください。
正面ゲートを進むとバラやランタナなど、さまざまな植物が販売されています。そのまま奥に見えるチケット売場に向かいましょう。
泉ボタニカルガーデンは有料の植物園です。こちらでチケットを購入します。
チケットは大人500円、小学生100円(未就学児は無料)。有料エリアへと進みます。
泉ボタニカルガーデンの有料エリア
こちらからが有料エリアになります。ゆっくり進んでいきましょう。公式HPに園内地図が公開されていますのであわせてご覧ください。位置関係がよくわかると思います。
「今見頃の花たち」と題したパネルを発見。今見ごろの花が、写真付きでわかりやすく紹介されています。
やはり7月はアジサイが見ごろのようです。
さらに先へ進みます。途中、美しいヤマユリが顔をのぞかせていました。ヤマユリには「荘厳」、「威厳」、「人生の楽しみ」という花言葉があるそうです。
ここで「④野草の枝道」の案内板があるY字路に遭遇。広場の矢印がある左側を選択してみました。
ここから東屋までしばらく歩きます。
⑤カルミアと東屋
東屋が見えてきました。近くまで行ってみましょう。
こちらが「⑤カルミアと東屋」。ここからどんな景色が望めるのでしょうか。東屋のなかへ入ってみます。