② 悪縁を断つ「渡月橋」(雄島)
「渡月橋(とげつきょう)」は、雄島(おしま)にかかる朱塗りの橋。福浦橋からは遠いですが、松島海岸駅からだと徒歩約6分です。
古来は霊場であった雄島へ修行に赴いた僧が、渡月橋を渡る際に俗世間と縁を切ったことから「縁切り橋」と呼ばれています。決して、悪い意味の縁切りではありません。
島内には自然遊歩道が整備されており、30分程度で島内を一周できます。島内には修行僧によって掘られた仏像や石塔が安置されていたりと、古の面影を色濃く残している貴重な島です。
福浦橋・福浦島周辺のランチ情報!
① 松島海岸通り
松島といえば、やはり牡蠣(カキ)! 松島海岸通りには、さまざまな食事処が軒を連ねています。
筆者が個人的にオススメしたいのは、松島海岸通りにある「かき松島 こうは」。牡蠣料理の専門店で牡蠣のひつまぶしや、牡蠣のしゃぶしゃぶというような、牡蠣をメインとした食事を提供しています。
また松島海岸通りにある「松島蒲鉾店」では、宮城名物”笹かま”の手焼き体験ができたり、「松島玉手箱館」1階にある「Pensee(パンセ)」の牡蠣カレーパンや牛タンカレーパンなども人気ですね。
松島さかな市場に寄ってみるのもアリ
ランチ時には多くの観光客が足を運ぶ、「松島さかな市場」。福浦橋から徒歩約10分、松島海岸通りに面している「みちのく伊達政宗歴史館」の裏手にあります。
館内は2階建てになっており、1階は地元の物産品や海産物を扱うマーケット、2階が食堂です。寿司、丼、焼き物、ラーメンなどメニューも豊富で、食材は旬の物を使用しています。とくにマグロは、自社の船で釣り上げたものを直送しているため鮮度バツグン!
食堂には松島の観光雑誌なども置かれているため、観光の休憩にもピッタリ。
松島町に宿泊して観光しよう!
松島湾の沿岸や高台に旅館やホテルが建ち、水平線から朝日をのぞめる客室が人気です。また特産の牡蠣を味わえる食事や、松島温泉に浸かれる宿もあります。ぜひチェックしてみてくださいね!
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福浦橋まで足をのばそう!
福浦橋と福浦島をご紹介しました。夜は渡れませんが、近くまで寄ってみると上のような写真が撮れます。11月に撮影し、ライトの色は赤でした!