作並温泉を満喫！1泊2日の観光モデルコース

【2日目】鳳鳴四十八滝→レコパン・ドゥ・カンパーニュ

鳳鳴四十八滝を出て、次は「ニッカウヰスキー仙台工場」を目指して歩きます。とその前に、早めにランチを取ろうと思い国道48号線沿いにあるカフェ「レコパン・ドゥ・カンパーニュ」に寄ることにしました。

鳳鳴四十八滝から8分ほど歩きますが、その道中には渓谷を流れる広瀬川があったり……。

岩肌がゴリラの顔に似ていることから、ゴリラ山とも呼ばれる「鎌倉山」がみえます。

レコパン・ドゥ・カンパーニュに到着。外観はログハウス調で、店内も木のぬくもりが感じられる雰囲気。ついつい長居してしまいたくなる、落ち着きのあるレストランです。

筆者が頼んだのはハンバーグプレート。カットすると、断面から肉汁がじわぁ～と溢れてきます。トマトソースがさっぱりめなので、重くなりすぎず絶妙なバランスを発揮していました。

【レコパン・ドゥ・カンパーニュの基本情報】

【2日目】レコパン・ドゥ・カンパーニュ→ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所（仙台工場）

お腹をしっかり満たしたところで、次の目的地「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所（仙台工場）」を目指します。レコパン・ドゥ・カンパーニュから、徒歩で約20分。※レコパン・ドゥ・カンパーニュの傍にバス停があるため、時間を上手く合わせればバスでの移動もあり◎

ニッカウヰスキーといえば、創業者である竹鶴政孝（たけつるまさたか）の生涯を描いた、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』が放映され話題になりましたね。

ここ宮城峡蒸溜所では、毎日工場見学（無料）が実施されています。所要時間は60～70分ほど。施設内に返金式のコインロッカーもあるので、ぜひ身軽な格好で参加してください。

ガイドさんと一緒に工場を回りながら、ウイスキーの製造工程やニッカウヰスキーの歴史をについて学びます。

見学の最後には、ウイスキーの試飲もできます（ソフトドリンクもあり）。当日受付も可能ですが、事前にインターネットないし電話で予約しておくのがオススメ。見学の予約・詳細はこちら。

※現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、工場見学は完全予約制となっております。

【ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所（仙台工場）の基本情報】

【番外】ディープなスポット「岩谷堂の穴薬師」

最後にちょっとしたディープスポットをご紹介。ニッカウヰスキー仙台工場から徒歩20分ほどの場所にある、「岩谷堂の穴薬師」です。険しい岩壁に掘られた洞窟群があり、中には薬師如来が祀られている社殿が建っているスピリチュアルな場所。

さっそく向かってみることに！　ニッカウヰスキー仙台工場の脇道を真っすぐ進んでいきます。

5分ほど歩くと、写真のような分岐点が現れます。看板の案内に沿って右へ進むと……。

景色が一変し、のどかな田舎風景が広がっています。そのまま15分ほど道なりに進んでいくと……

穴薬師の入口に辿りつきました。場所を示す標識はなく、手前に石碑はあるものの擦れて読めず……。

本当にここなのか？　Googleマップを頼りに歩いてきた筆者に不安がよぎります。

とりあえず階段を上ってみます。あまり訪れる人がいないのか、階段はガタガタ。

「穴薬師」と書かれた立てかけがありました。どうやらここえで間違いないようです。

この裏手には写真のような登山道があり、この先に岩窟群があるみたいです。……が、行く手にはクモの巣、さらに「熊出没注意」の看板に腰が引けた筆者は、ここで入口で引き返してしまいました（周囲に人はいませんでした）。

穴薬師は知る人ぞ知るパワーポイント。その由来はある夫婦の悲恋伝説からきています。

～穴薬師の悲恋伝説～

岩谷堂 穴薬師の詳細はこちらご確認ください。

【岩谷堂・穴薬師の基本情報】

作並温泉に行くなら、断然車がいい！

今回はバスと徒歩で作並温泉周辺を回りましたが、移動に時間とお金を費やすことになりました。

車であれば仙台市内から西方寺までは約50分前後、西方寺から作並温泉まで約25分前後で着きます。

電車もバスと同じように1時間に1本ですので、やはり車での観光がオススメです！

※本記事の情報は、2019年8月に撮影・執筆したものです。最新の情報は現地へお問い合わせください。