作並温泉を満喫!1泊2日の観光モデルコース

2020/06/26 更新

作並温泉(さくなみ)とその周辺を観光する、1泊2日のモデルコースをご案内。主にバスと自身の足で巡りました。定義如来やニッカウヰスキーの工場見学、鳳凰の鳴き声が由来の名瀑、パワースポットなど、有名な観光スポットや名物グルメをご紹介します。

アイキャッチ画像出典:撮影 筆者
記事中画像:撮影 筆者

作並温泉ってどんなところ?

作並温泉 入り口

▲作並温泉入り口

今回レポートするのは仙台市街から電車・車で約40~50分、”仙台の奥座敷”といわれる作並温泉(さくなみおんせん)です。

作並温泉 岩松旅館

▲渓流沿いの天然岩風呂で有名な「鷹泉閣 岩松旅館」

群馬県の草津に代表されるような湯けむり漂う温泉街……ではなく、山間部を走る国道48線沿いに湯宿やホテルが立ち並んでいる景観です。

 

国道48号線は仙台市と山形県を結ぶ、重要な道路。昔は「関山街道」と呼ばれており、道が傾斜で険しいことから“峯渡り”と 恐れられていました。現在は整備されており、緩やかな上り坂が続いています。

作並温泉と広瀬川

▲作並温泉に流れる広瀬川

国道の脇には広瀬川が流れ、周囲は緑の山々に囲まれており周辺にコンビニなどはありません。ビル群が立ち並ぶ駅前と比べると、同じ仙台市内とは思えないほど自然豊か! マイナスイオンたっぷりの温泉地です。

美女づくりの湯

作並温泉郷と一の坊

作並温泉は江戸時代後期、寛政8年(1796)に開湯しました。多くの文化人が足を運んでおり、明治の俳人・歌人である正岡子規や、『荒城の月』の作詞で有名な詩人・土井晩翠、「太陽の塔」で有名な画家・岡本太郎など、作並の名湯で疲れを癒したそうです。

 

作並温泉は肌に優しい泉質と豊富な湯量から、”美女づくりの湯”ともいわれています。筆者のお肌も、モチモチスベスベになりました。

恋人の聖地でもあるパワースポット

作並温泉 恋人の聖地

そんな作並温泉ですが、宮城県ではじめて”恋人の聖地”に選定された場所でもあります。

 

恋人の聖地とは?
全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定(出典:NPO法人地域活性化支援センター

 

独り身の筆者にとって、恋人の聖地なんぞもはや敵地に等しい。ですが作並温泉内には、縁結びの神を祀る「湯神神社」や「作並温泉 恋のお湯かけ地蔵」などがあり、良縁のご利益が期待できるかも……? と淡い期待を抱きます。

 

今回はそんな作並温泉と周辺の観光スポットを、バスと徒歩で巡る1泊2日モデルコースをご紹介します。

 

……とはいえ結論から申し上げてしまうと、公共交通を利用するより断然「車」がいいです! 理由はのちほど紹介しますが、それでも筆者のように公共交通以外の手段がない方は、ぜひこの先をご覧ください。

作並温泉はこんな方にオススメ!

・嫌なことを忘れて、リフレッシュしたい人

・良縁を願う独り身の男女

・ウヰスキーが好きな人

・一人旅したい人

【1日目】JR仙台駅西口→定義如来西方寺へ

定義如来 西方寺 池

初日は平家の落人伝説が残る「定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)」へ向かいます。

仙台駅 バスターミナル

▲運賃は仙台→定義まで、1,140円(2019年9月6日現在)です。

JR仙台駅に着いたら西口へ。バスターミナル10番より「定義行き」へ乗車し、終点「定義」で下車します。乗車時間は70~75分ほど、長いバス旅になるのでトイレなどは事前に済ませておきましょう。

 

バスは1時間に1本しかありませんので、乗り遅れないようにご注意ください! るーぷる仙台・地下鉄共通一日乗車券、市バス一日乗車券は利用できませんが、仙台まるごとパスは使えます。

西方寺 商店街

バス停から5~7分ほど歩くと、立派な山門がみえてきます。ここが定規如来 西方寺の境内入口です。手前には土産物や飲食店が立ち並んでおり、名物の「三角あぶらあげ」をいただけます(後ほどご紹介)。

見どころ① 一生に一度の願いが叶う「大本堂」

西方寺 大本堂

▲ご祈祷に参加しない場合も堂内を見学できます。

西方寺へ訪れたらまず足を運んでほしいのが、ご本尊の定義阿弥陀如来が祀られている「大本堂」です。平安時代末期に武将・平重盛公(平清盛の嫡男)の祈願によって日本にもたらされた、由緒正しい秘仏です。

 

一生に一度の願いが叶うといわており、筆者もさっそく御祈祷に参加させていただきました。祈祷中、自身の名前と願意(良縁成就とか)を唱えていただき、終了後はお札とお守りを授かります。良縁祈願への第一歩……。

 

大本堂では毎日ご祈祷が行われており、予約不要で参加できます。ご祈祷を希望する場合は、祈祷時間の15分前までに寺務所へ受付を済ましてください。ご祈祷の詳細はこちら

見どころ② 西方寺のシンボル「五重塔」へ!

五重塔の正面

▲大迫力の五重塔。山奥にこんな立派な塔があるなんて……。

大本堂から歩くこと、2~3分。木々が生い茂る参道を進んでいくと、突然ぱっと視界が開きます。そして目の前に現れる「五重塔」。

 

この塔をみて思い出すのは、京都・祇園のシンボル「八坂の塔(法観寺の五重塔)」。でもあれって、街中にあるんですよね。しかしここはダムがある山の中です。すごくないですか?

 

平家の落人・平貞能公(たいらのさだよし)のご供養と人類の恒久平和を祈念する、シンボルとして静かに佇んでいます。

 

【平家の落人・平貞能公の伝説】

およそ800年前の平安時代後期、1185年の「壇ノ浦(だんのうら)の戦い」で、平家は源氏に敗れました。平家の家臣であった平貞能公は、主の平重盛公から”阿弥陀如来のお掛け軸”を託され、現在西方寺が建つこの地へ落ち延びます。

 

貞能公はここを最後の地とし、名を「定義」と改めて隠れ住みます。そして1198年に60年の生涯を閉じると、従臣らによって貞能公の墓上にお堂が建てられ、阿弥陀如来を祀りました。これが西方寺の起源と伝えられています。

定義如来 西方寺 境内

ご紹介した大本堂や五重塔以外にも、縁結びのご神木や、平家の落人平貞能公(たいらのさだよし)の御廟など、見どころはたくさんあります。実際に行った体験レポート記事もあるので、参考にどうぞ!

【極楽山西方寺の基本情報】

所在地:

〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
一般参拝:

7:00~17:00
祈祷受付:

8:00~15:30(日曜・祝日7:30~15:30)※冬期は変更あり
拝観料:

無料

アクセス:

<車>

・仙台宮城I.Cから国道48号線作並・山形方面へ約45分

・泉パーキングエリアスマートI.Cから泉区根白石を通り役45分

<公共交通>

JR「仙台駅」西口バスターミナル10番より「定義行き」乗車、約70~75分終点「定義」下車

駐車場:

無料・約300台

定義如来西方寺の公式HPはこちら

「正義とうふ店」で名物・三角あぶらあげを堪能!

定義とうふ店▲休日のせいか店内は激混。しかし回転が速いので、あまり待ちません。

バス停への帰り道にある、「定義どうふ店」はぜひ立ち寄っていただきたいところ。明治23年に創業し、およそ120年以上の歴史を誇るお豆腐店です。

定義三角あぶらあげ

▲三角油揚げ

名物は、創業当初から変わらない「三角油揚げ」。揚げたての唐揚げのように外はカリッカリッ、中は肉厚ジューシィー! この1枚でお腹はかなり満たされます。ほかにも「やきめし(味噌おにぎり)」も名物なので、ぜひご堪能ください!

 

【定義とうふ店の基本情報】

所在地:

〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉字下道1-2(定義如来山門100m手前)

営業時間:

8:00〜17:00

定休日:

不定期

駐車場:

なし
定義とうふ店の公式HPはこちら

【1日目】浄土宗 定義如来 西方寺→作並温泉へ

ス停「定義」まで戻り、いよいよ本命の作並温泉へ向かいます。

 

が……!!

 

仙台市営バス 乗り換え案内

バス運賃は定義→作並温泉で990円(2019年9月6日現在)です。

定義から作並温泉まで、バスでおよそ1時間18分。しかもその内1時間は、バス乗り換えの待ち時間という事実に気が付きました。

 

ほかにルートもないようなので、諦めて待つことに……。

<バスルート>定義→熊ヶ根橋(乗り換え)→作並温泉入口下車

熊ヶ根橋 横断歩道

バス停「熊ヶ根橋」で下車してから、左手に進みましょう、画像右端にある「定義如来参道同入口」と書かれた白い立て看板がみえてきます。

 

写真手前の横断歩道は渡らず、車道を挟んだ向こう側へ渡りましょう(写っていませんが、横断歩道あり)。

定義如来登山道入口

渡り終えたら、正面右へと進みます。すると赤いバス停の看板がみえてきます。反対側にも同じようなバス停の看板がありますが、仙台駅方面に向かうバスなので間違いです。

熊ヶ根橋 バス乗り場

着きました。ここからバスに乗車し、約10分ほどで「作並温泉入口」に着きます。徒歩でいけるのでは? とGoogleマップで調べてみるたところ、約1時間45分かかるらしく断念しました。実際に作並温泉までは上り坂が続くので、徒歩で向かうのは厳しそうです。

 

バス停から徒歩10分圏内にセブンイレブンや、JR仙山線「熊ケ根駅」があります。熊ケ根駅から「作並駅」まで約5分なので、間に合えば電車を利用するのも手(ただし1時間に1本)

見どころ① 足湯&カフェ「観光交流館 ラサンタ」

作並 観光交流館 ラサンタ

▲足湯は外にあります。

バスに乗りこみ、JR作並駅を通りすぎた先にある「作並温泉入口」で下車します。この周辺にはホテルや宿が集中しており、筆者が滞在する宿もバス停から徒歩2~3分のところにありました。

 

宿に荷物を置いてから、作並温泉を散策しに出かけます。はじめに見つけたのは、観光交流館「ラサンタ」。敷地内には源泉かけ流しの足湯(無料)があるほか、地元農家の野菜や土産物などを販売しています。

ラサンタに併設されたカフェ

▲宮城県と山形県の食材を使用したメニューを提供している。

「アルベロカフェ」という、オシャレなカフェもありました。窯焼きピッツァや、新鮮野菜を使ったサンドイッチなどの軽食、デザートなどが頼めるようです。しかもすべてテイクアウトOK。この日はラストオーダーが過ぎてしまっていたので断念。

【観光交流館 ラサンタの基本情報】

所在地:

〒989-3431 宮城県台市青葉区作並元木2-7

営業時間:

9:00~17:00

※アルベロカフェは11:30~16:00(ラストオーダー15:30)

定休日:

12月29日~1月3日

※アルベロカフェは木・金曜日。祝日の場合は営業。

アクセス:

<車>

東北自動車道 仙台宮城I.Cから約30分

<公共交通>

・仙台市営バス 「作並温泉仲町駅」下車すぐ

・「作並温泉入り口」から徒歩約4分

駐車場:

無料・41台

観光交流館 ラサンタの公式HPはこちら

アルベロカフェの詳細はこちら


作並温泉 道路

▲山の中なので、暗くなるのも早い

ラサンタを後にし、再び山形方面へ歩きはじめます。日が傾きはじめ、周囲が暗くなりはじめてきました。

 

正面にみえる「鷹泉閣 岩松旅館」は、作並温泉内で最も歴史の古い湯宿。正岡子規をはじめ、多くの文化人が疲れを癒した旅館です。広瀬川の渓谷美を眺めながら温泉を楽しめる、露天岩風呂が人気。

穴場なパワースポット!?「湯神神社」を参拝

湯神温泉

▲湯神神社の正面

そんな鷹泉閣 岩松旅館の向かい側にあるのが、こちら「湯神神社」。お湯の神様でもあり、土地の守護神、商売繁盛の神として代々祀られています。また白ヘビを奉っており、縁結びや子宝、無病息災のご利益もあるそうです。良縁祈願、本日2回目。

 

御朱印もあり(初穂料300円)、鷹泉閣 岩松旅館のフロントで受け付けています。
湯神神社 お地蔵さま

▲恋のお湯かけ地蔵

こちらは境内に設置された「恋のお湯かけ地蔵」。全7体あり、湯神神社のほかにラサンタと※5つの旅館に設置されています。

 

お地蔵様に「恋のお湯かけ小瓶」のお湯をかけると、恋愛のご利益に恵まれるそうです。「恋のお湯かけ小瓶」は5つの旅館で購入できます。

 

※La楽リゾートHotelグリーングリーン、湯の原ホテル、鷹泉閣 岩松旅館、ゆづくしSalon一の坊、かたくりの宿

 

【湯神神社の基本情報】

営業時間:
24時間
拝観料:
無料
アクセス:
バス停「作並温泉元湯」下車徒歩すぐ

150年の歴史!作並こけしが手に入る「平賀こけし店」

平賀こけし店

湯神神社を通り過ぎさらに坂を上っていく、広瀬川にかかる作並橋がみえてきます。その橋の手前にあるのが「平賀こけし店」です。

 

およそ150年もの歴史がある伝統的な”作並こけし”をから、政宗・愛姫こけし、サンタクロースこけし、ミニこけしなど、様々なこけしが店頭に並んでいます。事前予約でこけしの絵付け体験(1本700円)もできますよ。

 

【こけしって??】

お椀などをつくる木地師(きじし)と呼ばれる職人が「こけし」を作り、湯治客向けのお土産として販売。これが好評で、湯治場から徐々に広まっていきます。

子どもむけの玩具としてはもちろん、五穀豊穣、子授けの縁起物としても親しまれていたそうです。

 

【平賀こけし店の基本情報】

所在地:

〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並元木13

営業時間:
7:00~19:00

定休日:
年末年始・不定休

アクセス:

仙台・宮城I.Cから国道48号線「山形方面」へ約40分、岩松旅館を通りすぎてすぐ左へはずれる坂を下る

駐車場:

無料・2~3台

平賀こけし店の公式HPはこちら

清流・広瀬川を眺める

作並 回文の里 橋

平賀こけしのすぐ隣には、広瀬川にかかる作並橋があります。※回文の里と書かれていますが……。

 

※回文……上から読んでも下から読んでも同じ文章。例)カツラが落下

作並温泉 回文碑

碑文がポツンと立っていました。江戸~明治にかけて活躍した回文師・仙台庵(勘左衛門)の※回文碑で、作並をめでで詠んだものが刻まれています。

「みな草の名は百としれ薬りなり すくすくとは花のさくなみ」

訳)草は何種類あるが、みな薬である。優れた効き目は、花が咲き乱れる作並のようだ。

前から読んでも後ろから読んでも、まったく同じ! 江戸時代の回文師は只者ではありません。
作並温泉 広瀬川

橋の下には流れるのは、作並温泉を縦断する広瀬川。底がみえるほど川の水は透き通っています。

【2日目】湯宿→鳳鳴四十八滝へ

気軽にいける滝見台

鳳鳴四十八の滝 入口

▲バス停留所は向い側にあるため、国道を横断する

2日目は作並温泉周辺を巡ります。はじめの目的地は「鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)」です。昨日下車したバス停「作並温泉入口」から、仙台駅前行きのバスに乗り「鳳鳴四十八滝入口」で下車します(乗車時間8分)。大きな看板と駐車場があるのでわかりやすいです。

鳳鳴四十八の滝 蕎麦屋
▲営業前(早朝)の風景

駐車場には食事処もありました。「どうだんの里」というお蕎麦屋さんです。石臼で丁寧に挽いた自家製粉をつかい、香り豊かなのど越しのあるお蕎麦を提供しています。

 

【どうだんの里の基本情報】

所在地:

〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字棒目木10

営業時間:
11:30~15:30(ラストオーダー15:00)

定休日:
火曜日

駐車場

無料・30台

どうだんの里の詳細はこちら

鳳鳴四十八の滝 入口

▲見落とさないようにご注意!

どうだんの里の脇に、鳳鳴四十八滝の入口があります。右側にある小さな看板が目印。

鳳鳴四十八の滝  案内図

道なりに進むと、観光案内の看板が現れます。撮影スポットは2ヶ所ありますが、滝がよく見えるのは奥の方です。

鳳鳴四十八の滝 遊歩道

看板を正面にし、右の道を進みます。

鳳鳴四十八の滝 分岐点

徒歩2分くらいで、分岐点に出ます。左も撮影スポットですが、まずは右の方へ。

鳳鳴四十八の滝  お堂

石柱の脇を通り抜けると……

鳳鳴四十八の滝 撮影スポット

滝がよく見える撮影スポットに到着。柵の方へ近づいて見ると……

鳳鳴四十八の滝

滝が見えました。写真はズームなしで撮影したものです。巨大な階段状の岩場を大小さまざまな滝が落ちおり、それらを総称して鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうのたき)と呼んでいます。

 

由来は滝から響く水音が、「鳳凰」の鳴き声に似ていることから名付けられたそう。なるほど、鳳凰はこんな鳴き声をするのか……と思いながら耳を澄ませてみてくださいね、

鳳鳴四十八滝 紅葉

出典:PIXTA

駐車場から5分もかからず、このような美しい滝が見られます。紅葉の時期に狙ってみるのもいいですね。

 

ちなみにもう1つの撮影スポット(分岐点左側)を方は……。

鳳鳴四十八滝 撮影スポットからみた滝

ご覧の通り草木で視界が遮られ、滝の姿はほとんど見えません。葉が落ちた冬であれば、その姿を拝められるかもしれませんね。

 

【鳳鳴四十八滝の基本情報】

所在地:
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並棒目木
料金:
無料
アクセス:

東北自動車道 仙台宮城I.Cから国道48号線経由で約25分
バス停「作並温泉元湯」から仙台駅前行乗車、「鳳鳴四十八滝入口」下車すぐ
駐車場:
無料・30台(どうだんの里と共有)

鳳鳴四十八滝の詳細はこちら

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【2日目】鳳鳴四十八滝→レコパン・ドゥ・カンパーニュ

国道48号線

鳳鳴四十八滝を出て、次は「ニッカウヰスキー仙台工場」を目指して歩きます。とその前に、早めにランチを取ろうと思い国道48号線沿いにあるカフェ「レコパン・ドゥ・カンパーニュ」に寄ることにしました。

国道48号線と広瀬川

鳳鳴四十八滝から8分ほど歩きますが、その道中には渓谷を流れる広瀬川があったり……。

鎌倉山岩肌がゴリラの顔に似ていることから、ゴリラ山とも呼ばれる「鎌倉山」がみえます。

レコパン・ドゥ・カンパーニュ

レコパン・ドゥ・カンパーニュに到着。ログハウスの建物で、清潔感のある明るい店内で、ついつい長居してしまいそうな落ち着きのある雰囲気でした。

ハンバーグセット

▲メニューの価格帯は1,000円前後~2,000円

筆者が頼んだのはハンバーグプレート。カットすると、断面から肉汁がじわぁ~と溢れてきます。トマトソースがさっぱりめなので、重くなりすぎず絶妙なバランスを発揮していました。

 

【レコパン・ドゥ・カンパーニュの基本情報】

所在地:
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並川崎17-1
営業時間:
11:00~17:00
定休日:
水、木、金曜日
アクセス:
・鳳鳴四十八滝から徒歩約8分
・JR仙山線「作並駅」から仙台市営バスに乗車し約3分、「作並川崎入口」下車徒歩1分
駐車場:
無料・10台
レコパン・ドゥ・カンパーニュの詳細はこちら

2日目】レコパン・ドゥ・カンパーニュ→ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所(仙台工場)

ニッカウヰスキー 仙台工場

お腹をしっかり満たしたところで、次の目的地「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所(仙台工場)」を目指します。レコパン・ドゥ・カンパーニュから、徒歩で約20分。※レコパン・ドゥ・カンパーニュの傍にバス停があるため、時間を上手く合わせればバスでの移動もあり◎

ニッカウヰスキー仙台工場

ニッカウヰスキーといえば、創業者である竹鶴政孝(たけつるまさたか)の生涯を描いた、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』が放映され話題になりましたね。

 

ここ宮城峡蒸溜所では、毎日工場見学(無料)が実施されています。所要時間は60~70分ほど。施設内に返金式のコインロッカーもあるので、ぜひ身軽な格好で参加してください。

 

ガイドさんと一緒に工場を回りながら、ウイスキーの製造工程やニッカウヰスキーの歴史をについて学びます。

ニッカウヰスキー

見学の最後には、ウイスキーの試飲もできます(ソフトドリンクもあり)。当日受付も可能ですが、事前にインターネットないし電話で予約しておくのがオススメ。見学の予約・詳細はこちら

 

【ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所(仙台工場)の基本情報】

所在地:
〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
見学案内時間:
(午前)9:00~11:30
(午後)12:30~15:30
見学所要時間:
約70分(見学、酒類の試飲等)
休業日:
8月23日(金)、12月24日(火)~1月7日(火)
アクセス:
<公共交通>
・鳳鳴四十八滝から徒歩約25分
・土・日・祝日は、JR作並駅から宮城峡蒸溜所行きのシャトルバス有。時刻表はこちら
<車>
東北自動車道 仙台・宮城I.Cより国道48号線を山形方面へ約25分
駐車場:
無料
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の公式HPはこちら

【番外】ディープなスポット「岩谷堂の穴薬師」

穴薬師への道

最後にちょっとしたディープスポットをご紹介。ニッカウヰスキー仙台工場から徒歩20分ほどの場所にある、「岩谷堂の穴薬師」です。険しい岩壁に掘られた洞窟群があり、中には薬師如来が祀られている社殿が建っているスピリチュアルな場所。

 

さっそく向かってみることに! ニッカウヰスキー仙台工場の脇道を真っすぐ進んでいきます。

穴薬師への分岐点

5分ほど歩くと、写真のような分岐点が現れます。看板の案内に沿って右へ進むと……。

穴薬師へ続く畦道

▲古き良き日本の原風景……

景色が一変し、のどかな田舎風景が広がっています。そのまま15分ほど道なりに進んでいくと……

穴薬師

穴薬師の入口に辿りつきました。場所を示す標識はなく、手前に石碑はあるものの擦れて読めず……。

 

本当にここなのか? Googleマップを頼りに歩いてきた筆者に不安がよぎります。

穴薬師 階段

とりあえず階段を上ってみます。あまり訪れる人がいないのか、階段はガタガタ。

穴薬師 看板

「穴薬師」と書かれた立てかけがありました。どうやらここえで間違いないようです。

穴薬師 登山道

この裏手には写真のような登山道があり、この先に岩窟群があるみたいです。……が、行く手にはクモの巣、さらに「熊出没注意」の看板に腰が引けた筆者は、ここで入口で引き返してしまいました(周囲に人はいませんでした)。

 

穴薬師は知る人ぞ知るパワーポイント。その由来はある夫婦の悲恋伝説からきています。

 

~穴薬師の悲恋伝説~

苦難の末、夫婦となって結ばれた叔父と姪。しかし難産で母子ともに亡くなってしまいます。男は後世の人のために、薬師如来をつくり「難産に死ぬ人なかれ」と願いました。そして完成と共に、息を引き取ったそうです。

岩谷堂 穴薬師の詳細はこちらご確認ください。

 

【岩谷堂・穴薬師の基本情報】

所在地:
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並岩谷堂
アクセス:
ニッカウヰスキー仙台工場から徒歩20分
駐車場:
なし

作並温泉に行くなら、断然車がいい!

西方寺 五重塔

今回はバスと徒歩で作並温泉周辺を回りましたが、移動に時間とお金を費やすことになりました。車であれば仙台市内から西方寺までは約50分前後、西方寺から作並温泉まで約25分前後で着きます。電車もバスと同じように1時間に1本ですので、やはり車での観光がオススメです!

※本記事の情報は、2019年8月に撮影・執筆したものです。最新の情報は現地へお問い合わせください。

         

         

        西方寺 五重塔
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