駐車場から、鳳鳴四十八滝入口へ
バス停を降りて作並温泉方面へ少し歩くと、写真のようにデカデカとした看板が見えてきます。
看板のすぐ側には広い駐車場と、「どうだんの里」というお蕎麦屋さんがあります。
蕎麦は自家製粉でつくられた、細めのやぶ蕎麦。そば本来の香りとのど越しの良さが評判のようです。
どうだんの里を正面にした左側に、鳳鳴四十八滝の案内版を発見。小さい看板なので発見しづらかったです。
道なりにあるくと、観光案内の看板が正面に現れます。
ビュースポットは2ヶ所ある
左右に道が分かれていますが、カメラマークがある所が撮影ポイントのようなので、右の道を進みます。
砂利道をテクテク進みます。
再び看板を発見。赤い矢印が筆者の辿ってきたルートですが、あらためて見返すと国道48号線沿いからも行けるようです(青い矢印)。
むしろ国道側からの方が距離も近いのでオススメです。
あのデカデカ看板に惑わされてしまった……。
気を取り直して進みましょう。撮影ポイントはもうすぐそこです。
社の脇道を通り抜ける
ここで分岐点にぶつかります。滝がよくみえる撮影ポイントは右側なので、そちらから向かいます。
社の右隣を通り抜けるのですが……。通っていいものなのか、一瞬迷ってしまうような雰囲気があります。
謎の社です。そっと右隣の脇道を通ります。
撮影ポイントに着きました(ここまで徒歩5分くらい)。石碑の隣辺りから滝をみてみることに。
見えました! 鳳鳴四十八滝です。写真はズームなしで撮影したもの。
巨大な階段状の岩を、折り重なるように流れ落ちていく水流。豪快さはありませんが、凛とした美しさを感じます。
撮影日は8月の下旬。まだまだ青い若葉が、周囲を生い茂っています。この時期でも十分美しいのですが……。
紅葉の時期は、また格別に美しいようです。しかもそれほど混雑しないようで、仙台の穴場紅葉スポットみたいですね。
鳳鳴四十八滝の背後にそびえる鎌倉山(通称:ゴリラ山)とのツーショットは、ぜひカメラに収めてみたいところ。
冬の時期は、白銀の世界に包まれた鳳鳴四十八滝がみられます。いつでも出入り自由なので、冬に訪れてみるのもまた一興ですね。
もう一方のビュースポットは、あまり期待できない
続いてはもう片方の撮影ポイントへ。
再び社の横を通り抜け、先ほどの分岐点を左に進みます。石碑の横を通り過ぎます。
もう1つの撮影ポイントに到着です。柵から覗いてみると……。
写真の通り、草木で視界が遮られ滝の姿がよく見えませんでした。秋冬なら、視界が開けて眺望もよいかもしれませんね。
草木がないと、このように見えるようです。
帰りは国道側の出入口から出ましたが、撮影ポイントからわずか3分ほどの距離でした。
行きの駐車場側からのルートだと5分以上はかかったので(特段見るものもなし)、国道側の出入口からアクセスするのがオススメです。
国道側の出入口に仮設トイレあり!
トイレですが、国道側の出入口にありました。
仮説トイレが2つ。中の状態は確認していませんが、周辺には「どうだんの里」以外に商業用の建築物はありません。有事の際はぜひ利用してください。