松島蒲鉾本舗を取材!売れ筋トップ3を聞いてみました

2021/04/14 更新

アイキャッチ画像:撮影 筆者
記事中画像:撮影 筆者

工場見学の次は、松島総本店へ!

松島蒲鉾店

前回の多賀城工場に引き続き、「松島蒲鉾本舗(まつしまかまぼこほんぽ)」さんの総本店を取材させていただきました。

 

前回の記事はこちら↓

 

この記事では、店内の様子や売れ筋商品、笹かまぼこのルーツを中心にお伝えします。

松島蒲鉾本舗・総本店の歴史

松島 遊覧船乗り場

出典:PIXTA

松島蒲鉾本舗さんの総本店は、松島のメインストリートに位置しており、食事処やカフェ、土産物屋がずらりと並んでいます。

すぐ目の前には松島観光目玉である、遊覧船乗り場の桟橋があり、多くの観光客が行き交う場所です。

 

松島蒲鉾本舗として設立されたのは昭和45年(1970年)で、今回訪問させていただいた松島本店は昭和53年(1978)に新築されています。

創業は前身をふくめると80年余り。長い歴史をもつ松島の老舗蒲鉾店です。

 

しかし平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災で被災。

その後、松島総本店の1階部分を全面的にリニューアルし、現在にいたります。

 

さらにもっと多くの方が笹かまぼこの手焼き体験ができるよう、現在2階部分を改装中です。

さっそく松島総本店の店内へGO!

松島蒲鉾本舗 入口

JR仙石線「松島海岸駅」より徒歩7分、松かまさんの総本店に到着!

ビック松かま

入口外の右側には、手焼き体験コーナーをバックに「ビッグ笹かま」が設置されています。

撮影は自由! 松島を訪れた記念にどうぞ!

松島蒲鉾本舗 カウンター

店内に入ると、左手にはカウンターのショーケース。笹かまぼこのセット商品が並んでいました。

松島蒲鉾本舗 店内 ケース

その隣には、人気製品の「どらぼこ」や「むう」、「笹かまぼこ」「竹かま」などの単品商品が陳列されています。

松島蒲鉾本舗 手焼き体験コーナー

店内入口すぐ右手には「笹かまぼこの手焼き体験コーナー」があり、自身で笹かまぼこを焼くことができます。

 

笹かまぼこの手焼き体験は、1本250円。

お子様用の手焼きコーナーもあるので、ご家族で楽しめるのもポイントです。

 

10名様以上の場合は予約が必要です。ご予約はこちらからどうぞ。

松島蒲鉾本舗

多賀城工場でも登場しました、おなじみの「おいしく焼く三カ条」。

おいしく焼けるかどうかは、お客様次第!

 

その一、気合!「焼き」に魂をこめよ。

その二、火力!微妙な火加減が大事。

その三、辛抱!待つ……ひたすら待つべし。

松島蒲鉾本舗 むう 店舗

こちらは、笹かまぼこ手焼き体験の受付。松かま人気NO.1の揚げたて「むう」も注文できます。

むうは、大豆を使ったお豆腐蒲鉾。一般的な蒲鉾と違い、ふわふわした食感が特長です。

松島蒲鉾本舗 笹かまぼこ

こちらは真空パックの笹かまぼこ。

プレーンだけでなく味の種類は複数あり、牛たんチーズと紅鮭は新商品なんだそうです。

 

真空パックの笹かまぼこは、2~3日は常温で持ち歩きOKなのでお土産にも最適。

通常の蒲鉾より賞味期限が長いのも特徴です。

松島蒲鉾本舗 地酒コーナー

左手の2階入口にある宮城の地酒コーナー。笹かまぼこは、酒の肴にピッタリ!

松島蒲鉾本舗 むう商品棚

2021年は「むう」発売から25周年! 周年イベントの実施を検討されているそうですよ。

松島総本店のイチオシはこれ!

総本店のイチオシはズバリ! 笹かまぼこの手焼き体験と、揚げたてむうだそうです。

 

写真は揚げたての「むう」。1本につき2個ついているので、二人で分け合うのもいいですね。

低カロリーなので、ダイエット中の方にもオススメ。松島へ来たら、ぜひ食べていただきたい逸品です!

松島蒲鉾本舗 むうの紹介

笹かまぼこや揚げたてむうを外で食べ歩く場合、ちょっと注意が必要です。

 

松島はカモメがたくさん飛んでいます。そして突然カモメがやってきて、あなたの食事をさらってしまうことも……。

食べ歩きの際は、カモメに十分お気を付けください。

松島総本店の売れ筋ベスト3は?

松島総本店は観光客が多く、単品商品よりもセット商品が人気だそうです。

第1位

「笹かまぼこ3枚」と「むう5個」入りのセット。

第2位

「笹かまぼこ5枚」と「真空パック笹かまぼこ5種類・各2枚」入りのセット。

第3位

「笹かまぼこ5枚」「むう5個」「松島黄金揚げ4枚」「真空パック笹かま5種類・各2枚」入りのセット。(オリジナル保冷エコバッグ付き)

 

手軽におやつとして食べられる、主力商品の「松島笹かまぼこ」と「むう」の単品も人気です。

松島総本店には工芸品もある

松島蒲鉾本舗 工芸品

店内の一番奥にあるのが工芸品コーナー。ここには工芸品の他に、金華さばのふりかけや、かきめしの素なども販売されていました。

松島蒲鉾本舗 伝統工芸 土産物

右側にみえる可愛らしいお地蔵さんは、国産の石でつくられた石神彫刻工房さんの「石んこ地蔵」です。

松島蒲鉾本舗 土産物

陶、漆、木、硝、画、紙、石などを用いた、さまざまな作品がところ狭しと並んでいます。職人の温もりを感じるものばかりでした。

松島蒲鉾本舗 マッチ

今では、あまりみかけなくなったマッチ箱。可愛いデザインが素敵です。店内奥もぜひのぞいてくださいね!

松島蒲鉾本舗 お店の方々

今回の訪問で、いろいろ教えていただいたマネージャーの佐藤さんはじめスタッフの皆様、この度はお忙しいところ本当にありがとうございました。

笹かまぼこのルーツは?

松島蒲鉾店 手焼き体験

宮城県の名物「笹かまぼこ」が誕生したのは、明治時代のころだと考えられています。

 

そのころ名取市の閖上地区から世界三大漁場の1つ三陸の金華山沖で、ヒラメの大漁が続いていました。

しかし当時は、輸送力も保存設備も限られており、消費と保存が追い付きません。あまりにも獲れすぎて、ヒラメが余ってしまったのです。

 

そこで、とある笹かまぼこ屋さんがひらめきます。

それは余ったヒラメの身を切って練り、熱が通りやすくなるよう手で平たくし串に刺して焼く、という方法でした。

 

そうして食べてみたところ、これは美味しいと大評判を呼びます。

生魚よりも保存がきくため、広く食べられるようになりました。

 

これが「笹かまぼこ」の始まりといわれています。

伊達家の家紋にあやあり、笹かまぼこと命名

当初、笹かまぼこは形が似ていることから「手のひらかまぼこ」「べろかまぼこ」「木の葉かまぼこ」など、さまざまな名前で呼ばれていました。

その後、形が笹の葉に似ていることと、伊達家の家紋である「竹に雀」の笹にあやかり「笹かまぼこ」と命名。

 

少しずつ旧仙台藩の地域に、笹かまぼこという名前が広まっていき、統一されていきました。

 

県内にはかまぼこの製造・販売を主力とする水産物の加工会社が多く、宮城県はかまぼこの消費量・生産量ともに日本一です!

お土産にはぜひ、名物かまぼこをお選びください。

松島に来たら松島蒲鉾本舗へ

松島湾

創業から変わらず、松島に本店を構える「松島蒲鉾本舗」さん。

お店では手焼き体験ができたり、食べ歩きに最適なむうの揚げたてが食べられるなど、松島の食を堪能できる場所です。

 

ぜひ松島へきたら、松島蒲鉾本舗さんへお立ち寄りください!

松島蒲鉾本舗(松島総本店)の基本情報

所在地:

〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内120

電話番号:

022-354-4016

営業時間:

[12月~4月] 9:00~16:00

[5月~11月] 9:00~17:00

※2021年2月16日(火)~3月27日(土)まで、工事のため臨時休業

アクセス:

<電車>

JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩約9分

<車>

三陸自動車道「松島海岸I.C」から約7分

駐車場:

なし(周辺の有料駐車場をご利用ください)

松島蒲鉾本舗
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stingray
stingray

札幌出身で趣味はギター。前職の転勤で仙台に移り住み、気が付いたらもう30年になります。仙台は海の幸や山の幸も美味しく、とても暮らしやすい所です。そんな仙台の魅力や地元ならではの情報をお届け致します。