七福神めぐりってなんだ?
七福神めぐりとは、福徳をもたらしてくれる七福神が祀られている神社を、お参りすることです。
江戸時代からはじまったとされ、いまや全国各地に約300カ所のコースがあるそう!
昔は正月に七福神めぐりが盛んに行われましたが、現代は通年参拝ができます。
奥州仙臺七福神とは?
さてさて、宮城県の七福神めぐりといえば「※奥州仙臺七福神(おうしゅうせんだいしちふくじん)」ですよね。
奥州仙臺七福神は、藩政時代とその前に起源をもつ仙台市内7つの寺社により、昭和58年(1983)に開設されました。
その後1987年(昭和62年)に、地元新聞社(株)河北新報社の創刊90周年記念の「みやぎ新観光名所100選」の1つに選ばれています。
※仙臺は仙台の旧字体。
■奥州仙臺七福神
【大黒天】
喜傳山秀林寺(きでんさんしゅうりんじ)/青葉区北山
【壽老尊/寿老人】
喜福山 玄光庵(きふくざん げんこうあん)/青葉区通町
【えびす神/恵比寿天】
藤崎えびす神社 /青葉区一番町
【弁才天】
天総山 林香院(てんそうざん りんこういん)/若林区新寺
【毘沙門天】
金光山 満福寺(こんこうざん まんぷくじ)/若林区荒町
【布袋尊】
南谷山 福聚院(なんこくさん ふくじゅいん )/太白区門前町
【福禄壽】
医王山 鉤取寺(いおうざん こうしゅじ)/太白区鈎取
年に1度、一堂に七福神が集結する「奥州仙臺七福神出開帳 」
また毎年1月4日~1月6日には、仙台の「藤崎百貨店」7Fにて、各寺社の七福神が揃う「奥州仙臺七福神出開帳出」が開催。
昭和60年(1985)から続いており、市民はもちろん、県内外の方にも観光名所として親しまれています。
「御朱印帳」をもって七福神めぐりを楽しもう!
さっそく仙台市の北地区から順に、奥州仙臺七福神をめぐりたいと思います。