国道に、昭和レトロな電車が現れる!
国道286号に出て、秋保・里センター方面を歩いていると、突然レトロチックな電車の車体が現れました。
こちらは仙台市電のボギー車100型(119号車)です。1976年(昭和51)3月に市電が廃止されるまで、仙台市民の足として活躍しました。
市電廃止後は、長崎電気軌道(株)に譲渡され、平成12年12月廃車されるまで、長崎市内を走り続けたそうです。
その後「余生を故郷の仙台で送らせては?」ということで、鉄道ファンの好意もあり現在この場所に展示されています。
秋保・里センターの足湯で、のんびり休憩しよう!
磊々峡の散策を終えたら、ぜひ秋保・里センターへ立ち寄ってみてください。
無料で浸かれる温泉の足湯(寿右ェ門の湯)があります。
週替わりで異なる温泉が楽しめ、取材日は「奥州秋保温泉 蘭亭」の亀の湯でした。
湯ざわりは柔らかく、サラリとしたお湯です。ぬるま湯だったので、入りやすい温度感でした。
足湯の正面に広がる、もみじのこみちの紅葉景色にも癒されます。
名物グルメ、「主婦の店 さいち」のおはぎ
秋保・里センターから徒歩6分ほどの場所にある、主婦の店 さいち。
一見とくに変わった様子もなく、ごく普通のスーパーなのですが、ここで販売されている「おはぎ」がスーパーソウルフードなんです。
平日でも5千個近く売れ、何回もテレビで紹介されている宮城の名物。
この日は平日ど真ん中の水曜日。11時頃にお店へ寄りましたが、入口から「おはぎ」のある惣菜コーナーまで、すでに行列ができてました。
甘さ控えめのあんこがたっぷり! はじめの一口はあんこだけになります笑。
あんこ以外にも、きなこ、ごま、納豆なんていう変わり種も!
秋保・里センターの敷地内に、テーブルやベンチが備えられた休憩スペースがあり、飲食スペースとしても活用できます。
主婦の店 さいちの基本情報
住所:
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師27
営業時間:
9:00~19:00
定休日:
第2・第4水曜日(8、12月は変更あり)
アクセス:
秋保・里センターより徒歩約6分
「磊々峡」のアクセス
公共交通の場合
・仙台駅前西口バスプールのりばより、宮城交通バス「秋保温泉行き」に乗車し約55分、「のぞき橋」下車すぐ(もしくは「秋保・里センター」下車徒歩約3分)
・仙台駅よりJR仙山線に乗車し約27分、「愛子駅」下車。2番のりばより仙台市営バス「二口・野尻町町北・上の原行のいずれか」に乗車し約12分、「磊々峡入口」下車
・仙台駅63番のりば(青葉通り沿い)よりタケヤ交通・秋保・川崎 仙台ライナーに乗車し約40分、「秋保・里センター」下車
車の場合
・仙台駅より国道48号線、県道132経由で約30分
・東北自動車 仙台南I.Cより、国道286号、県道62号経由で約15分
駐車場(2ヵ所)
① 無料駐車場(覗橋たもと付近の交差点近く)
やや広く、舗装されていない駐車場。磊々峡に一番近いです。
② 秋保・里センター(無料)
秋保・里センターの駐車場も、無料で利用できます。普通車38台分のスペース。※大型は事前相談が必要。
立ち寄りたい、日帰り温泉施設
秋保・里センター館内に、各旅館の日帰り温泉情報が公開されています。今回は、磊々峡から徒歩圏内(10分前後)にある日帰り入浴可能な温泉施設をピックアップ!
伝承千年の宿 佐勘
秋保温泉内で、唯一名取川を眺めながら源泉掛け流しを楽しめる温泉。日帰り入浴付きプランがありWEB予約が可能です。
ホテルニュー水戸屋
広々とした大浴場と、外気を感じられる満月風呂、1人でゆっくり浸かれる陶器風呂など、さまざまなタイプの入浴を楽しめます。公式サイトで日帰りプランが販売されています。
※入浴時間や定休日など、営業内容は変更される場合があります。必ず、お出掛けの前に各施設へ直接ご確認ください。
磊々峡は、いつでも美しい
紅葉シーズンの磊々峡はもちろんですが、季節の移ろいを感じる晩秋もオススメです。人も少なく、ゆっくり散策を楽しめます。
歩いた後は、足湯や日帰り温泉でのんびり過ごすのもいいですね。
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