かつての仙台の交通の要、仙台市電
かつて、市民の足として活躍した仙台市電。廃止から45年以上が経ちますが、今でも市電ファンには根強い人気があります。
今回は市電を保存している仙台市電保存館を取材。どんな車両が展示されているのでしょうか。
車両本体や関連展示物、歴史なども紹介します。
仙台市電保存館とは?
仙台市太白区にある仙台市の電車保存施設「仙台市電保存館(せんだいしでんほぞんかん)」は、1991年(平成3)に開館しました。
館内には、大正時代や昭和時代に製造された車両などが展示されています。なかでも大正時代に製造された木造の市電は、レトロ感たっぷりで訪れる人々を楽しませてくれます。
乗車券や車両の部品も展示
当時、実際に使用されていた乗車券や定期券、回数券なども展示。
市電で使用された当時の制御器などの部品も展示されており、市電ファンにはたまらない魅力満載の施設となっています。
電車模型と仙台市内のジオラマ
さらに、電車模型と昭和時代の仙台市内を再現したジオラマを展示。市電の模型がコトコトと走行しています。
では、さっそく仙台市電保存館に行ってみましょう。