ダムの設備や、水の行方を知る
見学手続きを済ませ、検温と手指の消毒をしてからダム見学スタートです!
まずは、ダムが大雨の時に貯められる水の量や、その供給先について。水道水がおよそ7割を占めていますね。
ほかにも宮城県内のどこにダムの水が供給されているかなど、パネルを見ながらお話を聞きます。仙台市がおよそ半分!
七ヶ宿湖の大噴水の高さは77m。仙台市中心部にある「三井ガーデンホテル仙台」が約81.5mなので、けっこうな高さがありますね!
七ヶ宿なので「7」の数字にこだわっているとのこと。
七ヶ宿ダム管理所では、ダムで自家発電した電気を使用しているそうです。
こちらは上から見た七ヶ宿ダムの全景写真。見学場所の説明がありました。
さぁ、いよいよダムの内部へと進んで行きます!
ダム内部の監査廊へ
職員の案内に従って通路を進んで行きます。監査廊には窓がないので、真っ暗!
照明をつけるとトンネルのような通路になっていました。整備されているとてもきれいな通路です。そして照明を切り替えていただくと……
おお~!! っと思わず声が出ます。なんと、イルミネーションで飾られた幻想的で鮮やかなブルートンネルが現れました。
後ろを振り返って見た通路。イルミネーションが、通路全体に長く続いているのが伝わるでしょうか。
歩を進めて次のイルミネーションポイントへ向かいます。
少し進んだところで、いったんストップ。ここで照明を落として違う照明に切り替えるようです。すると……
イルミネーション冬バージョン
次々と変化する色に感動!内部を青く照らして下部両側には変化する光が設置されています。
まるで映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、未来へ行ってきた跡にも見えました。ありがとうございます。
続いて第2のイルミネーションポイントへ。
第2のイルミネーションポイントに到着です。
こちらには12月らしい冬の飾り付けが施されていました。小さな子ども連れのファミリーも見学に来るようで、人気の撮影スポットだそうです。
冬のイルミネーションは、2022年12月1日(木)~2022年3月31日(金)までの期間限定。幻想的な光のトンネルをお見逃しなく!
監査廊は長く、まだまだ続きます。左側に設置されている長いハシゴのような設備には、何本ものケーブルが整然と並んでいました。
七ヶ宿湖を泳ぐ、魚たちの姿が浮かび上がっています。
ダム内部の見学はここまで!
次はエレベーターを使って上部に行って外からダムを見学します。さっそく行ってみましょう。