利府町「モリリン加瀬沼公園」を取材!
仙台市中心部から北へ車を走らせること約35分。今回は利府町にある「モリリン加瀬沼公園」を取材しました。
今回筆者が訪ねたのは7月中旬。夏の陽射しがまぶしい季節でした。園内には何があるのか、加瀬沼公園の様子をお伝えします。
\遊び道具を持っていこう/
加瀬沼公園とは?
「加瀬沼公園(かせぬまこうえん)」は、宮城県西南部の利府町に位置する県立都市公園で、2001年(平成13)に整備されました。面積は18.75ヘクタールで、東京ドーム4個分の面積になります。
加瀬沼公園のテーマは「人と自然との調和」。塩竈市や多賀城市、利府町にまたがる加瀬沼を中心とした地域に、緑豊かな環境のなかで、誰もが日常的な健康づくりができるようレクリエーションの場を提供するために開園しました。
加瀬沼は、今も豊かな自然環境が残る貴重な沼で、大正時代の初期から昭和38年にかけて塩竃市の上水道として利用されていました。現在は、かんがい用水のため池として利用されています。
冬には、白鳥や渡り鳥が飛来。春はお花見、秋には芋煮会が開催され多くの人で賑わいます。
それでは、さっそく夏の加瀬沼公園をご紹介しましょう。
加瀬沼公園を散策してみよう
こちらが県道259号線(加瀬沼公園線)沿いにある加瀬沼公園の入口です。
加瀬沼公園は、現在「モリリン加瀬沼公園」という名称になっています。これは、杜の都信用金庫が宮城県とのネーミング・ライツ(命名権)契約により命名されたもの。モリリンは、杜の都信用金庫のマスコットキャラクターです。
まずは車を駐車場へ入れましょう。
加瀬沼公園の駐車場
加瀬沼公園には、第1駐車場から第4駐車場まで全部で4か所の駐車場があります。駐車可能台数は合計で普通車用421台。
このうち、身体障がい者専用9台と大型車用3台の駐車スペースがあります。全て無料で利用可能です。
今回は、公園入口から1番近い第4駐車場に駐車しました。
それでは、時間を気にせずにゆっくりと公園内を散策してみましょう。
加瀬沼公園の案内板
加瀬沼公園管理事務所前に掲示されている加瀬沼公園の案内板。広さがよくわかりますね。
はじめに右手のサッカー場を拝見します。
加瀬沼公園のサッカー場
かなり広々としたサッカー場です。この日は祝日だったため、小学生がのびのびと練習試合をしていました。
次は隣の野球場へ。