名取川とその周辺スポットを取材!
仙台市内を流れる川といえば「広瀬川」がよく知られていますが、今回は「名取川」を取材しに現場へ行ってきました。
これまで宮城県内の観光スポットをいくつか紹介してきましたが、河川のみの取材は今回初めてかもしれません。
名取川はどんな川なのでしょうか。今回も実際に散策し、名取川の様子と周辺スポットを紹介します。
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名取川って、どんな川?
「名取川(なとりがわ)」とは、宮城県中南部から名取市の太平洋に注ぐ川のこと。
その源流は、宮城県と山形県の県境にそびえる標高1,356mの神室岳(かむろだけ)。山脈で日本一の長さを誇る奥羽山脈から発する宮城県川崎町の碁石川や、広瀬川など大小の支川を合わせ仙台平野を東へ流れています。
名取市の閖上地区で太平洋に流れ、幹川流路延長は55.0km、流域面積が939平方キロメートルの一級河川です。
今回は、太白区の国道4号線・仙台バイパスに架かる名取大橋付近から、名取市閖上地区の名取川河口までを散策。名取川やその周辺を紹介します。
それでは、さっそく名取川を見に行ってみましょう。まずは名取大橋へ。
名取大橋から名取川を散策してみよう
国道4号線・仙台バイパスに架かる名取大橋。この橋の下に名取川が流れています。
上記写真は、盛岡方面の下り方向を撮影したものです。
こちらは名取大橋から山形方面を望む名取川の上流です。
こちらが太平洋へ流れる名取川の下流。では、最初に名取大橋の下を流れる名取川の川沿いに行ってみましょう。
【名取大橋の基本情報】
住所:
宮城県仙台市太白区
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「南仙台」駅より徒歩約20分
【クルマの場合】
仙台南部道路「長町」ICより約5分
太白区東大野田地区から名取川を望む
名取大橋の下を流れる名取川の河原に到着。太白区大野田地区から川のすぐ近くまで行くことができます。
毎年7月1日は、名取川のアユ釣り解禁日。
訪問したのは8月初旬だったので、ちょうどアユ釣りのシーズン真っ盛りです。川の中でアユ釣りをしている方の姿がありました。
上の写真は名取川河口に流れる下流方向になります。
こちらが上流側です。ここでもアユ釣りをしている方を発見。この日は平日でしたが、土日はアユ釣りファンの方が多く訪れ、大変賑わいます。
この日の名取川は透明度も高く、とてもきれいな状態でした。
次は1度、名取大橋に戻って名取川ジョギングコースに向かいます。
【仙台市太白区大野田の基本情報】
住所:
宮城県仙台市太白区大野田橋本
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「太子堂」駅より徒歩約15分
【クルマの場合】
仙台南部道路「長町」ICより約10分
名取大橋から名取川ジョギングコースへ
名取大橋に戻ってきました。このまま真っすぐ南へ歩を進めます。橋を渡ったところで左に入りましょう。